安倍首相が憲法施行70年に際して悲願である憲法改正への意欲を見せる
ビデオメッセージを改憲を訴える会合に寄せ話題となった。
まずビデオでは2020年新しい憲法を施行したい事。
戦争放棄等規定した憲法9条は維持した上で自衛隊の存在を明記する文言を
加える。
教育無償化議論を進める。
国会議員が改憲案発議へ向けて具体的議論を始める事。
首相は、どの様な新し憲法を施行したいのか?
影の立場の自衛隊をどの様な形で国民に認知させたいのか?
因みに今回、自民党総裁の任期が延ばされたので、来年9月総裁戦に勝てば
任期は2021年9月までとなるので、2020年改憲表明は納得できる。
なお現在憲法9条第1項で戦争放棄を唱い、第2項で戦力を持たないとし、
また交戦権は認めないとして居ます。
ここに、事実上世界有数の、軍隊とも言われる自衛隊、しかも安保法によって
かけつけ警護や、米艦武器防護等で、武器使用が可能になった自衛隊をどの様
な文言で存在を明記するのか?
現在の憲法拡大解釈よりは、ましかも知れないが相当無理をする事になりそう。