kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

徳山地区合宿1日目

2005-07-24 | Weblog
 やってきました、徳山地区合宿。暑い中での練習ですがいろいろな学校と一緒に練習できることで刺激を受けることが出来ます。

 とにかく暑い。ビックリするくらい暑い。今回は暑さ対策として帽子を準備。さすがにこれがないと危険です。帽子をかぶるだけで全然違います。さすがに麦わら帽子はかぶれないので普通の帽子にしました。

 今回kanekoはハードルパートの担当。前回と違い今回はある程度予測していたので問題なし。以前恩師に「合宿に来ている子に対して動きを変えてあげる必要がある。それが出来なければ来る意味がない。」と言われたことがあります。選手の数は少ないですが動きを変えます!

 午前中はhachiya先生の指導の下、コンディショニングと基本動作。人数が80人くらいいるのでうまく情報が伝わりません。大人数の合宿の難しさです。前の方で聞いている子は動きを見れるので分かるのですが後ろの方では分かりづらい。きちんとした動きはなかなか出来ていなかったのがちょっと残念。
 途中からハードルパートに分かれて技術指導。後から思ったのですがビデオ取っておけば良かった。理由は「動きが変わったから」。以前の動きと修正後の動きを自分自身が見比べることで自分がどうしていけばよいのかが分かってきます。踏切動作はかなり変わりました。高さが低いのもあるのですが、高さに対応するのは後でも構わないと思ってます。大事なのは基本的な技術。その動きを実際のハードリングに活かしてくことが大事。1日では動きは完全には変わりません(技術の定着には反復練習が必要なため)。変わっていくためのきっかけになります。
 午後から実際にハードルを跳ばせてみましたが、やっぱりまだ完全には変わりません。理由は一つ。スピード不足です。ハードルをやるにはやっぱりスプリント力が必要。単にハードルだけうまくなってもインターバルが走れなければタイムは縮まりません。一朝一夕にはできないのでスピードを上げていくためにしっかりと走っていかないといけないと思います。

 午後のメインは短短が200m+50m、短長が300m+100m。今回の合宿の目標の一つである「現在の力の把握」をするためにしっかりと目標を持って走りました。
 短短はおおたが1組目。先日のジュニア選抜の100m優勝者がいたので「離されないこと」を目標に5本。短短には11秒台の選手がほとんどいなかったみたいで、3年生とおおたが2人で抜けてました。後ろとは25mくらいは距離がありました。3年生は全力ではなかったかもしれませんがそれでも4本目までは1m位の差で走れてました。昨年から比べると大進歩。他の先生にも力を認めてもらえました。現時点で23秒前半は確実だと言ってもらえました。うんうん
 女子はやまもと&ともが参加。ふと見ると最終組で2人で前の方を走っているので「一つ前の組に入って前について行くように」と指示。前の組に入っても先頭についていけていました。力としてはまだ勝負!ってところまではいっていませんが、徐々に力はついている感じ。
 短長男子は1本目からほぼいしべがトップ(1本目に限れば2番手だったかも)。4セットを40秒で走り続けていました。まー力はついてきているかな。女子は62秒台と63秒台がいて次がおおまち→ゆみ→みなみくらいの力。どれくらいで走れるか楽しみにしてましたがおおまちがひたすら前について47秒くらいで入ってました。ゆみが48秒、みなみの1本目49秒、2本目50秒、3本目51秒(49秒はみなみのベスト)。さすがに相手も強かった。ついていくのが精一杯。
 でも女子の短長はかなり力がついてきています。楽しみ。

 1年前とはちょっと違う徳山商業でした。昨年はほとんど目立ちませんでしたが、ちょっとは目立つことができたかな。それが目的ではありませんが、選手が褒められるのはやっぱ嬉しいです。
コメント
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