総体が始まる前、女子のマイル決勝のオーダーを決めていました。決勝はずっと取り組んで来た上級生4人で走るのが3年生最後の総体を迎える中で意味があると考えました。その前後でかなりの衝突があり、3年生をリレーに使わないほうが良いのではと投げ掛けていました。半分は3年生を「こんなことを言われて悔しい、絶対にやってやる」と思う事を期待してでした。このことを選手がどう感じたかは正直わかりません。たんに「先生、嫌だ」で終わっていたかもしれません。
この時点ではマイルの5番手は64秒4、6番手が65秒1。まだかなり力の差がありますが十分戦える(中国に行くだけ)の力はあります。
が、総体の予選で63秒6と64秒4に1年生のレベルが上がりました。これだけで戦える戦力です。驚くべき事に62秒3までスピードが上がり、7位入賞しました。この時点で「エース級」です。
マイルを考えた時、嬉しい誤算でした。そこまで走るとは思っていなかったので、メンバーを変更しなければいけないのではないかと悩み続けました。きちんと勝負するなら間違いなく1年生を使ったらできます。表彰台を狙うというのも現実味を帯びます。62秒で決勝というのは他校ではエース級ですし、間違いなく強い。それでも「勝つ」事の意味を考えたとき、どうするべきか考えました。
以下、また次の記事で……
この時点ではマイルの5番手は64秒4、6番手が65秒1。まだかなり力の差がありますが十分戦える(中国に行くだけ)の力はあります。
が、総体の予選で63秒6と64秒4に1年生のレベルが上がりました。これだけで戦える戦力です。驚くべき事に62秒3までスピードが上がり、7位入賞しました。この時点で「エース級」です。
マイルを考えた時、嬉しい誤算でした。そこまで走るとは思っていなかったので、メンバーを変更しなければいけないのではないかと悩み続けました。きちんと勝負するなら間違いなく1年生を使ったらできます。表彰台を狙うというのも現実味を帯びます。62秒で決勝というのは他校ではエース級ですし、間違いなく強い。それでも「勝つ」事の意味を考えたとき、どうするべきか考えました。
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