kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

合宿2日目

2008-07-22 | 陸上競技
地区合宿2日目、午前中は課外の者もいて参加者が少ない。昨日はたくさんいましたが、跳躍パートが別になったので半分以下になってました。

午前のメインは加速段階、中間疾走の動き。大半の選手が技術的な部分が不足しているのが前日にわかっていたので…。できるだけ分かりやすく実施したつもりですが、なかなか反応がありません。というか全く声が出ません。大人しいというかやらされているというか…。前に出て来て話を聞く者と後ろで下を向いている者との差は大きい。どこのレベルに合わせた練習をするのか?難しい部分ですね。暑さの中で繰り返しているのでバテるのは間違いないですが、出来る選手と出来ない(やらない)選手との差が大きいですね…。

午後は走り込み。いつもの地区合宿の量は半分程度で2日目を迎えたのでしっかり走ろうと計画していました。走り慣れていないので様子見にしてきましたが暑い中でもやるべき事はやらないといけません。走り込みをすると言ったら参加者が激減…。本数を重ねる中でほとんどの選手がいなくなりました…。最終的に全部やり終えたのは男子はたった8人(-.-;)。うちの選手が5人(跳躍に2人行ったので全員)で他校が3人。驚きです。補強をやっているのは20人を越えていました…。何をしてるのか(*_*)。ogawa先生は「走練習を頑張れない者は補強も出来ない」と嘆いていました。全体のレベルの低下を感じます。なんとかしないといけませんが、どこまで出来るか…。

最後に補強をしようというとこれまで補強をしていた者が元気よく参加…。おいおいって感じです。頑張り方を知らない選手になんとか頑張る方法を教えてあげたいですね。合宿の意味としてはこういう部分の変化を生み出せるかどうかですね。普段言われる事とは違う言い方で指導を受けますから感じ方も違います。うちの選手は自分達でやれという感じであまり関わっていません。それでも意識して取り組んでいるので効果があります。何時間も技術指導をできるのでうちの選手の動きの課題を把握する事ができました。

かなりキツイ口調で何度も話しました(キレた?)。聞く気がある者は変わるし、ない者は変わらない。それだけです。分かった事は「うちのチームは随分成長したな」ということ。まだまだ甘さがありますが、取り組みが形になってきた気がします。
コメント
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