県総体を終えて学校に戻り話をしました。ある程度話しをして3年生を帰らせました。この子達にこれ以上何も求めることはありません。中国大会でこれ以上速く走ることを求めることはありません。最期はこの子達は自分で最高の走りをしてくれるはずですから。
ここで考えなければいけないのは2年生です。精一杯やっているのかもしれませんが、様々な条件が重なって結果的に走れませんでした。このレベルでこれから先、本当に戦えるのか?3年生に頼っているからこのような結果になる。今回、2年生がいつも通りの走りをすればもっと楽に良いタイムが出せています。かなりの確率で48秒3を切るレベルだったと思います。それなのにこのタイムはどうなのか??
二人のエースの存在でチームが成立している。2年生はいつの間にかその二人に頼っていて自分の役割が果たせなくなっているのです。試合前なので言いませんでしたが、レース数日前に故障するというのはありえません。それでも必死になれない。どう考えても3年生程の力がないのにその3年生に勝つための努力はできていない。必死さもない。これで勝てるはずがありません。
この事に大きな疑問を感じました。何となくいつまでも3年生に頼れるのではないかと勘違いしているのではないか??確実に「最後のレース」は近づいているのです。中国大会の予選で落ちればあと1本しか走れないのです。うちが最大限の力を出し切れればひょっとしたらインターハイの準決勝に進めるかもしれません。県記録を更新できれば可能性はあると思っています。それでも最大で「5本」しか全力で「心」をつなぐリレーは出来ないのです。何処かで落ちてしまえばそこで終わり。この事が理解できていないのではないかと感じました。そのためかなり話をしました。
大好きな2人と一緒に走れるのは本当に限られた期間です。いつまでも楽しい時間が続くわけではない。キャプテンはそのことを感じているから日誌に様々な想いを書ける。2年生以下は「力が足りない」と言うだけ。本当にやるべきことが見えていません。あと5本しかない。この事を勝って帰った学校で話しました。勝って嬉しいで終わったら何も生まれません。勝った瞬間は嬉しいかましれませんが、終わったことです。いつまでもそこに浸っているほど余裕を持つことはできません。かなり話をしましてこの子達も感じたことがあるはずです。
最高のタイミングだと思いました。これから中国大会までにこの2人が劇的に変わるチャンスです。ここで変われなければこれから先絶対に変われない。このきっかけを生かすために卒業に連絡をしました。うちの学校で初めて「エース」として私が認めた選手です。甘い部分がありましたがあるきっかけで劇的に変わりました。今の2年生と重なる部分があります。この2年生が変わればうちは本当に強くなります。3年生に頼りっぱなしのチームから変われる。
初めてエースとして認めた選手の練習日誌を持って来てもらうことにしました。この子は本当に強かったのですが冬期が明ける時に足を痛めて走れなくなりました。県総体の直前の火曜日、ポイント練習で全く走れず無理やり練習をした記憶があります。それでも県総体は決勝に残りました。とても残れるレベルではなかったのですが気持ちの部分で持って行けたのだと思います。そのためあえてマイル決勝のメンバーから外しました。悔しさを経験させることで最後の最後に「秘められた力」を爆発させて欲しいと思っていたからです。これが刺激になったのかは分かりませんが中国大会では驚くべきパフォーマンスを示してくれました。本当にエースとして誰もが認める存在になったと思います。
この子の存在と2年生、重なります。そのため日誌を持ってくるついでに2年生と直接話しをしてもらうことにしました。このことが2年生を大きく変えてくれるのではないかと思いました。真剣に話しを聞いていました。翌日の日誌を読むと2年生が変わるのではないかと感じさせる内容が書かれていました。この過去のエースの「負けたくない」という想い。チーム内のライバルに絶対に勝ってやるという強い気持ち。それだけ持っていてもインターハイに届かなかった。応援してくれている全ての人に感謝しながらその人たちの想いを背負ってインターハイにいく!そのような内容です。これまでのこの子とは大きく違って来たと思います。これが変われれば絶対に届く。そう感じさせるものでした。
私だけでは伝わらない。しかし、卒業した子達の話しを聞くと同じものを感じるのだと思います。卒業生が2人来てくれましたがどちらも後悔している、この時期になると毎年思い出すと話していました。一生忘れられないと思います。3年生と一緒に出来る時間を大切にしながら同じ目標を目指す。卒業生から直接伝えられる言葉は2年生に響いたはずです。これは2年生には必要だと思いました。大きな刺激です。
本当にラストチャンスだと思います。ここで変われなければインターハイはない。大好きな3年生と一緒に走りたいと思うなら勝ち上がるしかない。それだけが唯一の方法です。肉体的な準備も必要ですが精神的な準備も絶対に必要。いい方向に進んでもらいたいと思います。卒業生の存在に心から感謝。
ここで考えなければいけないのは2年生です。精一杯やっているのかもしれませんが、様々な条件が重なって結果的に走れませんでした。このレベルでこれから先、本当に戦えるのか?3年生に頼っているからこのような結果になる。今回、2年生がいつも通りの走りをすればもっと楽に良いタイムが出せています。かなりの確率で48秒3を切るレベルだったと思います。それなのにこのタイムはどうなのか??
二人のエースの存在でチームが成立している。2年生はいつの間にかその二人に頼っていて自分の役割が果たせなくなっているのです。試合前なので言いませんでしたが、レース数日前に故障するというのはありえません。それでも必死になれない。どう考えても3年生程の力がないのにその3年生に勝つための努力はできていない。必死さもない。これで勝てるはずがありません。
この事に大きな疑問を感じました。何となくいつまでも3年生に頼れるのではないかと勘違いしているのではないか??確実に「最後のレース」は近づいているのです。中国大会の予選で落ちればあと1本しか走れないのです。うちが最大限の力を出し切れればひょっとしたらインターハイの準決勝に進めるかもしれません。県記録を更新できれば可能性はあると思っています。それでも最大で「5本」しか全力で「心」をつなぐリレーは出来ないのです。何処かで落ちてしまえばそこで終わり。この事が理解できていないのではないかと感じました。そのためかなり話をしました。
大好きな2人と一緒に走れるのは本当に限られた期間です。いつまでも楽しい時間が続くわけではない。キャプテンはそのことを感じているから日誌に様々な想いを書ける。2年生以下は「力が足りない」と言うだけ。本当にやるべきことが見えていません。あと5本しかない。この事を勝って帰った学校で話しました。勝って嬉しいで終わったら何も生まれません。勝った瞬間は嬉しいかましれませんが、終わったことです。いつまでもそこに浸っているほど余裕を持つことはできません。かなり話をしましてこの子達も感じたことがあるはずです。
最高のタイミングだと思いました。これから中国大会までにこの2人が劇的に変わるチャンスです。ここで変われなければこれから先絶対に変われない。このきっかけを生かすために卒業に連絡をしました。うちの学校で初めて「エース」として私が認めた選手です。甘い部分がありましたがあるきっかけで劇的に変わりました。今の2年生と重なる部分があります。この2年生が変わればうちは本当に強くなります。3年生に頼りっぱなしのチームから変われる。
初めてエースとして認めた選手の練習日誌を持って来てもらうことにしました。この子は本当に強かったのですが冬期が明ける時に足を痛めて走れなくなりました。県総体の直前の火曜日、ポイント練習で全く走れず無理やり練習をした記憶があります。それでも県総体は決勝に残りました。とても残れるレベルではなかったのですが気持ちの部分で持って行けたのだと思います。そのためあえてマイル決勝のメンバーから外しました。悔しさを経験させることで最後の最後に「秘められた力」を爆発させて欲しいと思っていたからです。これが刺激になったのかは分かりませんが中国大会では驚くべきパフォーマンスを示してくれました。本当にエースとして誰もが認める存在になったと思います。
この子の存在と2年生、重なります。そのため日誌を持ってくるついでに2年生と直接話しをしてもらうことにしました。このことが2年生を大きく変えてくれるのではないかと思いました。真剣に話しを聞いていました。翌日の日誌を読むと2年生が変わるのではないかと感じさせる内容が書かれていました。この過去のエースの「負けたくない」という想い。チーム内のライバルに絶対に勝ってやるという強い気持ち。それだけ持っていてもインターハイに届かなかった。応援してくれている全ての人に感謝しながらその人たちの想いを背負ってインターハイにいく!そのような内容です。これまでのこの子とは大きく違って来たと思います。これが変われれば絶対に届く。そう感じさせるものでした。
私だけでは伝わらない。しかし、卒業した子達の話しを聞くと同じものを感じるのだと思います。卒業生が2人来てくれましたがどちらも後悔している、この時期になると毎年思い出すと話していました。一生忘れられないと思います。3年生と一緒に出来る時間を大切にしながら同じ目標を目指す。卒業生から直接伝えられる言葉は2年生に響いたはずです。これは2年生には必要だと思いました。大きな刺激です。
本当にラストチャンスだと思います。ここで変われなければインターハイはない。大好きな3年生と一緒に走りたいと思うなら勝ち上がるしかない。それだけが唯一の方法です。肉体的な準備も必要ですが精神的な準備も絶対に必要。いい方向に進んでもらいたいと思います。卒業生の存在に心から感謝。