日曜日から毎年恒例の合宿。普段とは異なる環境で他校と一緒に練習をする。これだけで大きな刺激となります。技術的なベースを大切にしながらも「ガムシャラに走る」という合宿となります。他校がどのような合宿をするのかは分かりません。しかし、うちのような練習スタイルの学校にとっては本当に大きいと感じています。普段は短い距離を中心にやります。そこまで走り込みはしません。ましてテンポ走なんてものは全くやらない。長い距離をゆっくり走るという練習はしません。もちろん合宿でもゆっくり走ることはありません。距離が伸びても全力(笑)。すごい合宿だと思いますね(笑)。
午前中は先輩の指導による動きの部分を中心に。7月に行われた合宿の延長ですね。今回の合宿から参加する学校もいたので私もサポートしながら練習は進んで行きました。動きと走りをつなげて行く。ここは大切だと思います。普段からそういう話をしていますがなかなか動きが走りに結びつきません。それぞれの動きをやることに一生懸命になり過ぎて走りの中などうつながるのかが意識できなくなるのです。ここを何度も指摘されながら進んでいきました。これはすごい価値のある時間でした。ショートを何本かやって午前中は終了。
午後はもう一度動きの確認。そこから走りを中心にすることになりました。走りの部分からは私がメニューを決めることに。人数がかなり多かったので短短と短長に分けて行うことにしました。元気な時に先ほどの走りの基本をうまくつなげておきたいと思ったので少し緩やかな坂を下ることにしました。オーバースピードです。この坂は少し下ってそこから平地になります。練習の意図としては下りでピッチが上がった部分を平地での走りに結びつけて行くというところがあります。60mくらいの距離で行っているのですが後ろに並んでいる者ほど坂を降りてすぐにスピードを緩めたり、坂でブレーキをかけてしまいます。意味がなくなります。ここは注意。
短い坂を上るところまでは全体で一緒に行ってから短短と短長に分けました。短短は先ほど下ったなだらかな坂を登ってからそのままの勢いで少し急な坂を。意図としては加速段階を意識したものです。坂の角度を変えることで加速段階の前傾を意識出来るようにする。休息を挟みながら本数は多めに行いました。坂道を走るというのには意味があります。今回は最初の構えの部分とリズムを重視。あとはきちんと前傾を保つこと。坂ですからね。
短長は少し距離を長くしました。短い坂を上がってから15m歩いてそのまま長い坂を走る。これを3本を1セットにして2セット(3セットだったかも)。この時点でかなりヘロヘロになりました。最後まで動きを保つというだけではなくガムシャラになっても前に進むという感覚を持たないといけません。バテることを恐れて最初抑えるような走りでは練習効果はありません。女子には厳しかったようでした。競技レベルの部分も影響しているとは思いますが後半はジョグのようになる。急遽、2つの区間に分けていたのを3区間に分けることにしました。何とか勢いで押し切れる距離を設定しました。女子は肉体的限界よりも先に精神的限界が来ます。ここを乗り越えられない選手が多い。だからこそこういう合宿で厳しさを経験する必要があると思っています。無理矢理に近い形で追い込みました。
坂で走った後には平地で。短短は加速段階とスピードを意識して短い距離を数本。感覚的には良かったのではないかと思います。短長は更にトラックで追い込みました。ピラミッド形式の折り返し走。まだまだ負荷をかけられそうな雰囲気がありましたが、翌日のことを考えて少し抑えました(笑)。
最後に補強。人数が多いので2人1組の補強に。うちの師匠は2人1組の補強が嫌いだと以前から言われていました。どちらかが休むことになるので時間がもったいないとのこと(笑)。それもあってペアでどちらもが負荷をかけられるメニューを行いました。途中からネタ切れしそうになったので思いつきで。これが結構良い補強だったりする(笑)。学校でもできそうですね。
全体的に声も出て良い感じで合宿ができているのではないかと思います。筋肉痛からの回復は絶対に無理です(笑)。それでも翌日に向けてやるべきことができるかどうかです。夏休み後半、単独ではなく合宿だから出来る負荷があります。翌日もしっかりと走ることになります。自分と向き合いながら取り組んでもらえたらと思いますね。
午前中は先輩の指導による動きの部分を中心に。7月に行われた合宿の延長ですね。今回の合宿から参加する学校もいたので私もサポートしながら練習は進んで行きました。動きと走りをつなげて行く。ここは大切だと思います。普段からそういう話をしていますがなかなか動きが走りに結びつきません。それぞれの動きをやることに一生懸命になり過ぎて走りの中などうつながるのかが意識できなくなるのです。ここを何度も指摘されながら進んでいきました。これはすごい価値のある時間でした。ショートを何本かやって午前中は終了。
午後はもう一度動きの確認。そこから走りを中心にすることになりました。走りの部分からは私がメニューを決めることに。人数がかなり多かったので短短と短長に分けて行うことにしました。元気な時に先ほどの走りの基本をうまくつなげておきたいと思ったので少し緩やかな坂を下ることにしました。オーバースピードです。この坂は少し下ってそこから平地になります。練習の意図としては下りでピッチが上がった部分を平地での走りに結びつけて行くというところがあります。60mくらいの距離で行っているのですが後ろに並んでいる者ほど坂を降りてすぐにスピードを緩めたり、坂でブレーキをかけてしまいます。意味がなくなります。ここは注意。
短い坂を上るところまでは全体で一緒に行ってから短短と短長に分けました。短短は先ほど下ったなだらかな坂を登ってからそのままの勢いで少し急な坂を。意図としては加速段階を意識したものです。坂の角度を変えることで加速段階の前傾を意識出来るようにする。休息を挟みながら本数は多めに行いました。坂道を走るというのには意味があります。今回は最初の構えの部分とリズムを重視。あとはきちんと前傾を保つこと。坂ですからね。
短長は少し距離を長くしました。短い坂を上がってから15m歩いてそのまま長い坂を走る。これを3本を1セットにして2セット(3セットだったかも)。この時点でかなりヘロヘロになりました。最後まで動きを保つというだけではなくガムシャラになっても前に進むという感覚を持たないといけません。バテることを恐れて最初抑えるような走りでは練習効果はありません。女子には厳しかったようでした。競技レベルの部分も影響しているとは思いますが後半はジョグのようになる。急遽、2つの区間に分けていたのを3区間に分けることにしました。何とか勢いで押し切れる距離を設定しました。女子は肉体的限界よりも先に精神的限界が来ます。ここを乗り越えられない選手が多い。だからこそこういう合宿で厳しさを経験する必要があると思っています。無理矢理に近い形で追い込みました。
坂で走った後には平地で。短短は加速段階とスピードを意識して短い距離を数本。感覚的には良かったのではないかと思います。短長は更にトラックで追い込みました。ピラミッド形式の折り返し走。まだまだ負荷をかけられそうな雰囲気がありましたが、翌日のことを考えて少し抑えました(笑)。
最後に補強。人数が多いので2人1組の補強に。うちの師匠は2人1組の補強が嫌いだと以前から言われていました。どちらかが休むことになるので時間がもったいないとのこと(笑)。それもあってペアでどちらもが負荷をかけられるメニューを行いました。途中からネタ切れしそうになったので思いつきで。これが結構良い補強だったりする(笑)。学校でもできそうですね。
全体的に声も出て良い感じで合宿ができているのではないかと思います。筋肉痛からの回復は絶対に無理です(笑)。それでも翌日に向けてやるべきことができるかどうかです。夏休み後半、単独ではなく合宿だから出来る負荷があります。翌日もしっかりと走ることになります。自分と向き合いながら取り組んでもらえたらと思いますね。