木曜日、この日は一日練習をすることにしていました。私だけではなく選手もかなり疲労しています。それはわかっていますが夏の終わりにしっかりとやっておきたいと考えています。特に今年はインターハイに参加したため女子の練習が明らかに不足しています。この状態であれば秋には厳しい戦いが予測されます。なんとかして戦える状態に持っていきたい。それは私だけではなく選手も同様だと思います。きついけどやるべきことをやる。このスタンスは変えたくないですね。
前日は休息を意識してトレーニングにしていました。まーどう考えても身体を休める事にはなっていませんが。一日練習をするに当たり、午前中は動きの確認を中心に置きました。走り込みは合宿でやっていますか 。動きの質を上げて行くことが大きな課題となると感じていたので。アップでダイナマックスをやっていますがこの動きの確認からやりました。これは周りから見るとトレーニングのように見えますが、私個人としては「走りにつながる動き」として位置付けています。しかし、いつの間にか練習の中身が変わってきている。これは良いことではありません。30分以上かけてやるべき動きの意識を確認していきました。やりたい動きを身につけるために他の動きも取り入れながら。この時点で1人動きが全く作れない者がいたので別メニュー。3年生がマンツーマンで教えていきました。腰が進みません。集中して改善してもらいたいですね。
その後、雨が少し降って来たので軒下で壁。繰り返し繰り返しやっていきました。通常の3倍はやったでしょうか。なかなか意識と動きがかみ合いません。一生懸命にやっていると思います。それでも簡単に変わらない。それでもやっていくしかないのです。我ながらかしつこいと思いながら繰り返しました(笑)。
更に屋外で足運び。スティックを使って進めていきました。接地ポイントが前側にズレる。膝締めがきちんと出来ていない者は確実にですね。前まで持って来る前に落ちてしまう。スティックに届かないので膝から下が開いて迎えにいってしまう。あーこういう部分なんだなと今更ながら感じました。腰がついてこないという部分が確実に脚の動きにもつながっていきます。やはり見ることは大切。トップ選手の動きだけを見てマネをさせようとする指導者もいます。実際はそんな動きができれば苦労しません。その選手が出来ていない動きをどう改善していくかです。基本を度外視した練習ではたまたま強くなる選手はいても総合的には上がらないと思います。じっくりと時間をかけることで見えてくることがある。目新しいことをやるのではなくやはり基本に立ち返って練習を進めて行くことが大切だと思います。
最後にハードルをやりました。いつもは前向きで一歩の動きをやるのですが、この日は最初に横向きで始めました。接地ポイントと腰の位置の確認のためです。横向きでやる方がここの部分の確認がしやすいと思ったので。やはり3年生は上手い。ほとんどやっていないのですがこちらが求める事が出来ます。目の前に最高のお手本がいるのです。ここを下級生が何故利用しないのか?直接質問できる環境にあるのです。もっと貪欲になってくれないと強くはなりませんね。
トータルで4時間近く行いました。みっちりやる。かなり精神的にキツかったと思います。一年生は特に。近道があればそれが一番なのですがなかなか簡単にはいきません。時間をかけて少しずつ進んでいきたいと思います。
長くなったので記事を一旦区切ります。午後はまた書きます。
前日は休息を意識してトレーニングにしていました。まーどう考えても身体を休める事にはなっていませんが。一日練習をするに当たり、午前中は動きの確認を中心に置きました。走り込みは合宿でやっていますか 。動きの質を上げて行くことが大きな課題となると感じていたので。アップでダイナマックスをやっていますがこの動きの確認からやりました。これは周りから見るとトレーニングのように見えますが、私個人としては「走りにつながる動き」として位置付けています。しかし、いつの間にか練習の中身が変わってきている。これは良いことではありません。30分以上かけてやるべき動きの意識を確認していきました。やりたい動きを身につけるために他の動きも取り入れながら。この時点で1人動きが全く作れない者がいたので別メニュー。3年生がマンツーマンで教えていきました。腰が進みません。集中して改善してもらいたいですね。
その後、雨が少し降って来たので軒下で壁。繰り返し繰り返しやっていきました。通常の3倍はやったでしょうか。なかなか意識と動きがかみ合いません。一生懸命にやっていると思います。それでも簡単に変わらない。それでもやっていくしかないのです。我ながらかしつこいと思いながら繰り返しました(笑)。
更に屋外で足運び。スティックを使って進めていきました。接地ポイントが前側にズレる。膝締めがきちんと出来ていない者は確実にですね。前まで持って来る前に落ちてしまう。スティックに届かないので膝から下が開いて迎えにいってしまう。あーこういう部分なんだなと今更ながら感じました。腰がついてこないという部分が確実に脚の動きにもつながっていきます。やはり見ることは大切。トップ選手の動きだけを見てマネをさせようとする指導者もいます。実際はそんな動きができれば苦労しません。その選手が出来ていない動きをどう改善していくかです。基本を度外視した練習ではたまたま強くなる選手はいても総合的には上がらないと思います。じっくりと時間をかけることで見えてくることがある。目新しいことをやるのではなくやはり基本に立ち返って練習を進めて行くことが大切だと思います。
最後にハードルをやりました。いつもは前向きで一歩の動きをやるのですが、この日は最初に横向きで始めました。接地ポイントと腰の位置の確認のためです。横向きでやる方がここの部分の確認がしやすいと思ったので。やはり3年生は上手い。ほとんどやっていないのですがこちらが求める事が出来ます。目の前に最高のお手本がいるのです。ここを下級生が何故利用しないのか?直接質問できる環境にあるのです。もっと貪欲になってくれないと強くはなりませんね。
トータルで4時間近く行いました。みっちりやる。かなり精神的にキツかったと思います。一年生は特に。近道があればそれが一番なのですがなかなか簡単にはいきません。時間をかけて少しずつ進んでいきたいと思います。
長くなったので記事を一旦区切ります。午後はまた書きます。