kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習について2

2014-08-09 | 陸上競技
水曜日、この日は体験入学。私は朝から体験授業等のためにバタバタ。一応真面目にやらないといけませんから。とにかく疲労困憊ですがやるべきことはやらないといけません。本当に基本的な授業内容だったのでそれをどう伝えるかを考えました。ここ最近は体験入学に参加してくれる中学生も多くなり午前の部と午後の部に分かれてやるようになりました。80人に対して300人近く来てくれているようです。それがそのまま受験してくれるようになると良いのですが。

今回は体験入学に合わせて部活動見学もありました。これが12時から13時までという時間制限があります。1時間確保されているという時間制限よりも昼間にやらなければいけないという時間制限の方が負担(笑)。それでもせっかくの機会なのでうちが通常やっているドリルなどを行いました。見るだけなのでそれほど面白くないと思いますが、こちらとしても特別な練習を見せるのは気が引けるので。普段やっていないことを見せても意味がないですよね?!

30分程度動きをやってからその後はバランスディスクを。これは体験してもらいました。怪我をしてもらったら困るので全力でサポートしながらです。これは今のうちの練習ではかなりの頻度でやっています。まー面白い練習なので刺激はあるかなと。今回の見学を機会に少しでもうちの部活に興味を持ってもらえるとありがたいのですが。元々うちは少人数でやってきています。見学に来てくれた子が入ってくれるという確率はそれほど高くない。それでもうちのチームの雰囲気を感じてもらえたらありがたいなと思っています。

それからは私は再び体験授業へ。選手は短い距離を中心に練習を進めるように指示をしておきました。結局トータルで2時間程度の練習だったのではないかと思います。感覚的には身体が重いと感じていたようです。数日間まともに走っていないので仕方ないのかという気はしていますが。これが次の日につながっていけば良いかなという感じですね。

練習を見たのは40分程度。これもストレスです(笑)。生活の中に様々なストレスがあるというのを改めて感じています。何かしらストレス発散の方法を見つけないといけません。が、ここが出来ないのが私の一番の弱い部分ですね。抱え込む部分がありますから。

なかなかハードな一日でした。
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練習について1

2014-08-09 | 陸上競技
全く練習について触れていません。それで良いのかという大いなる疑問もありますがそこまで余裕がありませんでした。

火曜日、インターハイから帰ってきた翌日です。この日は登校日となっているので私も選手も休めません。一人一年生が体調不良になっていました。疲れが出るのは仕方ないと思いますし、人生で初めて家族以外と1週間連続で過ごすというのはそれなりにストレスを感じていたはずです。私も(笑)。基本的には練習は休みとしていました。が、1・2年生は今後のことを考えてミーティングをしなければいけないと考えていました。新チームのスタートとなる日ですから。残念ながらこの登校日のタイミングで数人は学科の関係で学外で資格取得の講習を受けることになっていました。何故登校日の日に当てるのか?これは本人達は悪くないのでなんとも言えませんが。一日ずらすことは間違いなくできたと思うのですが。

残った1・2年生でミーティングをひたすらさせました。他校に比べて今の選手達は男女関係なく仲良くやっています。こちらもそうなるように工夫はしているつもりですが。中心としてチームを引っ張ってきた3年生が抜けるとチームとしては大きな戦力ダウンは否めません。それでも来年のことを考えると戦えるようにしていかないといけません。こちらからある程度指示を出して話す内容を決めて話し合いをさせました。これまで3年生に頼り切っていた弊害はあります。新チームを作る時にはかなりエネルギーを要します。

これからのチームの目標、どんなチームにしたいのか、チームとしての約束事は何かを話をさせました。昼前から所用があったのでそれが終わってから選手達の話を聞きました。明らかに不足。絶対に数人しか意見を出していないだろうなという内容。1年生が話し合いに参加できていないだろうなと感じました。これまで誰かに頼ってやってきているのでこういう部分で自分の意見を周りに主張することは出来ない。2年生も同様にあると思います。3年生が最後のミーティングの時に何を話したか?そこを確認すると「覚えていない」とのこと。この子は以前から一生懸命やるのですが「自分が頑張る」というのがメインです。なかなか周囲に気を配れません。こういう部分が不足しているのです。3年生の最後の話というのを「覚えていない」というのでは困ります。ここは厳しく指摘。

同じくインターハイ期間中に明らかに他者に依存していた者、やはりこういう場面では発言ができません。ミーティングをした時に誰かが話をしてくれるのを待っている様子が見えます。ここも変わらなければいけない。前キャプテンが最後に「キャプテンは本当に大変なことが多い。周りの人がサポートしてあげて欲しい。」と言っていました。そのことの意味が分かっていたらミーティングの時にも自ら動けるはずです。そこが出来ないというのはやはりまだ変化がないという証拠です。他チームから比べるとレベルが高い要求をしているのは分かっています。しかし、ここができるようにならなければチームとしては成立しないと思います。後ろには戻れません。

とはいってもこちらも随分「待つ」という感覚でいます。すぐにそこのレベルまで到達することはないと思います。私は何度も見ているので求めるレベルが上がっていきますが、選手は毎年変わるのでいきなり高いレベルを求められても対応出来ないでしょうから。この辺り私自身もある程度認識して対応できるようになってきました。一気に階段を駆け上がるというのは不可能ですから。

休憩を挟んでミーティングと私の話。4時間以上はやったはずです。今はこの事がどうつながるのか選手達は分からないと思います。練習をするよりももっともっと大切なことがあります。ここができればあとは勝手に練習をするようになる。まだまだ今のチームはおとなしい。ムードメーカーになれる選手が不足しています。ここは学年関係なくもっと前に出る必要があります。インターハイに出場できた経験は一生の宝です。しかし、チーム作りとしては1ヶ月以上遅れているのは確かです。インターハイで学んだこと、感じたことを練習に生かしていかなければいけない。幸い選手は真面目に一生懸命取り組む子ばかりです。伸びる可能性は大きくあります。

そのことを考えてあえてミーティング中心にしました。必ず次につながると思います。時間をかけてチームを作りたいと思います。
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