kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

通常練習

2014-09-13 | 陸上競技
金曜日、時間が過ぎるのは早いもので今週も1週間が過ぎ去ろうとしています。うーん、本当にあっという間ですね。特に何かしたという感覚はないのですがそれでも1週間が過ぎています。こんな感じだから1日blogが滞ると「なにやったっけ??」という感じになってしまうのだと思います。それなりに毎日を過ごしていますが「特別なこと」が毎日続くわけではないのですごく「記憶に残る」ということがないのかもしれませんね。良いことではないかもしれません。もっともっと一日一日を大切にしていきたいと思います。

この日は部活動写真。毎年、6月に写真撮影が行われます。他の部活動は県総体が終わったらそこで終わりですから問題ないのですが陸上競技部はそこからが本当の勝負となります。中国大会に向けての準備があります。昨年も今年も学外でポイント練習をする日と重なっていました。中国大会の直前ですから練習を優先させてもらうようにしています。担当からも「また後日で問題ないですよ」と言われているのでその言葉に甘えて練習優先としていました。が、そのまま忘れてしまうことが多々あります(笑)。今回はポイント練習に加えて新1年生が多くてまだにゅにフォームが届いていないという状況だったので少し先送りしてもらったような気がします。

昨年も完全に撮影を忘れていました。昨年は県総体で3年生の女子は引退していました。そのため2学期に撮影するというところに大問題がありました。運動を一切しなくなっていますから色々と問題が(笑)。少なからず体型が変わってきます。女子ですからそのあたりのことは気にしますね。今年も完全に忘れていて今週の頭にふと思い出しました。「撮影していないのではないか」という疑問が生じたのですぐに選手に確認。「撮影していないですね~。気になっていました(笑)」との返事。いや、本当に危なかった(笑)。今年は3年生が2人しかいなくてその2人とも現時点で競技を続けていますから「体型の変化」の問題に関してはクリアできています。なんとか調整して写真撮影ができました。危ない危ない。

撮影後は通常練習。翌日にポイント練習を入れようと考えていたのでこの日はそれなりに。動きを作るときに少し細かく指示を出しました。見ていると意識するべきとことから別のところに動きの中心が移っている気がしました。ハードルを使って重心移動をする練習があります。ハードルを越える時に膝と腰を進ませる。しかし、そこではなくてハードルとハードルのインターバルで大きく動いて距離を稼いでいる者がいました。あとは速く動かしてその勢いで次のハードルに向かう。これでは練習の目的は果たせません。狙いとなる動き以外をどれだけやっても効果はなくなります。もう一度基本的な部分の確認をしなければいけません。ずっとやってきているので指摘すればすぐに修正できます。やはり気をつけないといけない部分ですね。

ドリル終了後はチューブをやってから並走、30&60、バトンパスの流れ。通常通りの練習ですね。久々に30&60をやった気がします。並走の前にももう一度確認をしました。この練習を何のためにやっているのか?バトンを渡せばよいというものではありません。こちらとしては複数の意図をもってやっています。バトンを渡す場所、次走者との距離感、声をかけてから手が上がるまでのタイミング、上がってから渡るまでの歩数などかなり細かいところまで求めるようになりました。これでもまだまだ技術的には足りないと思っています。もっともっと精度を上げていく必要がある。

バトンパス、この日も全く安定せず。かなり不安を残す内容となっていました。これまでは1本やって終わりという所がこの日は2本以上やらなければいけない状態。落とし目にしたい所がなかなかうまくいきません。前日にもかなりスピードを上げて走っています。それも本数も多めに。スピードを上げること自体は全く問題ないと考えていますが、その状況で何本も走るということが問題。翌日のポイント練習に備えなければいけないのに少し多すぎる気がしています。

それでも県新人の事を考えるとスタートの確認もやっておかなければいけません。この日は少しこちらも考えてスタート練習をしました。少し工夫してチューブを使ってのスタート。これはかなり感覚的に上手く行きました。リレーメンバーで走らせましたがかなり良かったと思います。感覚的には良いのですがこれだけスピードを出し続けるとちょっとしんどいかなという気もしています。翌日のポイント練習は絶対にやらなければいけません。疲労度とのバランスが問題となります。感じとしてはかなり良いのですがいつも以上に疲れが蓄積してしまう危険性があります。

これからはとにかく疲労を残さない取り組みが必要です。全体的にもっと危機感を持つ必要があります。このままでは大切な所で戦えません。不安が残る中で選手がどれだけ真剣に向き合ってくれるかだと思います。感じとしては良いのですが少なからず不安があります。なんとか払拭してもらいたいものです。
コメント
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