金曜日、就業体験最終日。この日も2年生女子は朝学校に来てから実習に向かいました。男子は職場の関係でそれが難しかったのですが女子はなんとか朝練をやってから行けるという感じだったので参加することに。前日練習を落としたのもあって通常ならこの日は比較的やったおきたいところなんですが、あえてこの日も我慢することにしました。これは本当になんとなくなんですが。
朝練ではダイナマックスをキックする練習をしました。足を使わずにキックの方向を定めるという意味合いがあります。足運びを直線的に真っ直ぐ運ぶためにあえてボールキックをしました。これがきちんとできるとボールが勢い良く飛んでいきます。力が上に逃げる者はボールもフワッと変な方向に飛んでいく。自分でそこを確認することができる動きかもしれません。自分はできているつもりでも本当はできていないというのを目で見て分かることができる。面白い練習だと思います。
さらにはチューブを使ってボールキックを。これも思いつきです(笑)。足だけのキックにならないようにするための練習です。移動しにくい状況を作っておいてからチューブを外して移動できるようにする。上手く走りにつながれば良いなという感じです。脚に大きな負担をかけずに足運びをしっかりと意識する。全員が上手く出来たわけではないのですが走りの感覚とこの動きの関係性はある気しています。足だけのキックになる選手は腰が全くついて来ないのでヘロヘロキックになります。ここは大きな課題になるなと感じました。
午後は少し時間を置くことにしました。2年生が戻って来るまで1時間程度時間がかかります。前日の流れとして土曜日にしっかりと走れる状況を作っておきたかったので金曜日の午後も動きの確認を中心に行うことにしました。17時全体練習を開始としてそれまでの時間は「自分の課題とする動きを改善する」ように指示を出しました。それぞれ課題となる部分は異なるはずですから毎回同じメニューをやるだけでは修正出来ません。ここは各自がどれだけ意識をして取り組めるかですね。
全員がそろったのを見計らって練習開始。いつも通りの流れで進めていきました。ハードルをやって股関節周辺をしっかりと動かしました。そこからは久々にもも上げ。何故やったのかと言われると何も根拠はないのですが、朝の時点でボールキックをしてからなんとなくもも上げをすると良いだろうなと感じていたので実施。もも上げで縦の動きを意識、更には動きを変えないようにもも上げ。この時点でこれまでの練習が顕著に出てきます。足運びが真っ直ぐ運べない者はもも上げをすると間違いなく回ります。さらに接地ポジションがずれる。面白いほど一致している。日頃の練習の部分が現れます。
もも上げの途中で距離を伸ばす動きもしました。これは結構好きな練習です。腰の移動の感覚を身につけることができるからです。これを繰り返すことでかなり動きが変わると思います。全く感覚をつかめない者もいます。もも上げで潰れてしまったり、膝が開いてしまう。なかなか練習のつながりが出てきません。逆に上手くつながっている者は確実に動きが変わってきます。
スパイクを履いてからもも上げ&チューブ。引っ張ってから緩める瞬間に腰が進む感覚をつかむ。一瞬ですがその瞬間の動きというのはすごく大切だと思います。そのまま並走とバトンパス。本数は少なめにしました。ここ最近書いていますがなかなかバトンが安定しません。なんとかしようという気迫が足りない部分もあるのでしょう。走力的にはかなり上がっていると感じていますが、このバトンの精度ではちょっと戦えません。あろうことか2年生がバトンをつなぐ所でバトンを落としてしまいました。ここに関しては厳しく話をしました。うちの練習の中でバトンを落とすというのは滅多にありません。数ヶ月で1度あるかどうか。毎日やっていてそのレベルです。しかし、どんな状況であれ落とすというのはあり得ません。戦うことが出来なくなるからです。それを2年生がやってしまうというのは許されることではありません。
次の一本はきちんと渡りました。しかし、走りが悪い。「絶対に渡さないといけない」という気持ちが前面に出てしまい、持って来る方は力みが見られます。更にはもらう方も焦りからか少し早く出てしまう。ずっと練習をして来てこれです。分からないでもないのですが、こういう時だから冷静に走らないといけないのです。ここを理解して行動出来ないともっと緊張する場面では絶対に上手くいきません。その話もしておきました。素直に感じてくれる部分がありますからこれから冷静に動いてくれると思います。
結局、走る量を減らして2時間程度の練習。負荷的にはそれほど大きくないかもしれません。それでも良い練習になったと思います。足を休ませる練習を2日入れておきました。練習でのバランスをしっかりと考えていきたいと思います。感覚を走りにつなげていきたいと思いますね。問題点は山積みです。それでも着実に進んでいる感じはあります。なかなかしびれる状況ではありますが前向きに取り組んでいきたいと思いますね。
朝練ではダイナマックスをキックする練習をしました。足を使わずにキックの方向を定めるという意味合いがあります。足運びを直線的に真っ直ぐ運ぶためにあえてボールキックをしました。これがきちんとできるとボールが勢い良く飛んでいきます。力が上に逃げる者はボールもフワッと変な方向に飛んでいく。自分でそこを確認することができる動きかもしれません。自分はできているつもりでも本当はできていないというのを目で見て分かることができる。面白い練習だと思います。
さらにはチューブを使ってボールキックを。これも思いつきです(笑)。足だけのキックにならないようにするための練習です。移動しにくい状況を作っておいてからチューブを外して移動できるようにする。上手く走りにつながれば良いなという感じです。脚に大きな負担をかけずに足運びをしっかりと意識する。全員が上手く出来たわけではないのですが走りの感覚とこの動きの関係性はある気しています。足だけのキックになる選手は腰が全くついて来ないのでヘロヘロキックになります。ここは大きな課題になるなと感じました。
午後は少し時間を置くことにしました。2年生が戻って来るまで1時間程度時間がかかります。前日の流れとして土曜日にしっかりと走れる状況を作っておきたかったので金曜日の午後も動きの確認を中心に行うことにしました。17時全体練習を開始としてそれまでの時間は「自分の課題とする動きを改善する」ように指示を出しました。それぞれ課題となる部分は異なるはずですから毎回同じメニューをやるだけでは修正出来ません。ここは各自がどれだけ意識をして取り組めるかですね。
全員がそろったのを見計らって練習開始。いつも通りの流れで進めていきました。ハードルをやって股関節周辺をしっかりと動かしました。そこからは久々にもも上げ。何故やったのかと言われると何も根拠はないのですが、朝の時点でボールキックをしてからなんとなくもも上げをすると良いだろうなと感じていたので実施。もも上げで縦の動きを意識、更には動きを変えないようにもも上げ。この時点でこれまでの練習が顕著に出てきます。足運びが真っ直ぐ運べない者はもも上げをすると間違いなく回ります。さらに接地ポジションがずれる。面白いほど一致している。日頃の練習の部分が現れます。
もも上げの途中で距離を伸ばす動きもしました。これは結構好きな練習です。腰の移動の感覚を身につけることができるからです。これを繰り返すことでかなり動きが変わると思います。全く感覚をつかめない者もいます。もも上げで潰れてしまったり、膝が開いてしまう。なかなか練習のつながりが出てきません。逆に上手くつながっている者は確実に動きが変わってきます。
スパイクを履いてからもも上げ&チューブ。引っ張ってから緩める瞬間に腰が進む感覚をつかむ。一瞬ですがその瞬間の動きというのはすごく大切だと思います。そのまま並走とバトンパス。本数は少なめにしました。ここ最近書いていますがなかなかバトンが安定しません。なんとかしようという気迫が足りない部分もあるのでしょう。走力的にはかなり上がっていると感じていますが、このバトンの精度ではちょっと戦えません。あろうことか2年生がバトンをつなぐ所でバトンを落としてしまいました。ここに関しては厳しく話をしました。うちの練習の中でバトンを落とすというのは滅多にありません。数ヶ月で1度あるかどうか。毎日やっていてそのレベルです。しかし、どんな状況であれ落とすというのはあり得ません。戦うことが出来なくなるからです。それを2年生がやってしまうというのは許されることではありません。
次の一本はきちんと渡りました。しかし、走りが悪い。「絶対に渡さないといけない」という気持ちが前面に出てしまい、持って来る方は力みが見られます。更にはもらう方も焦りからか少し早く出てしまう。ずっと練習をして来てこれです。分からないでもないのですが、こういう時だから冷静に走らないといけないのです。ここを理解して行動出来ないともっと緊張する場面では絶対に上手くいきません。その話もしておきました。素直に感じてくれる部分がありますからこれから冷静に動いてくれると思います。
結局、走る量を減らして2時間程度の練習。負荷的にはそれほど大きくないかもしれません。それでも良い練習になったと思います。足を休ませる練習を2日入れておきました。練習でのバランスをしっかりと考えていきたいと思います。感覚を走りにつなげていきたいと思いますね。問題点は山積みです。それでも着実に進んでいる感じはあります。なかなかしびれる状況ではありますが前向きに取り組んでいきたいと思いますね。