木曜、練習終了後卒業生に会うために光に行きました。これは火曜日に突然連絡があって予定が入ったのですが。いきなり「木曜日夕方暇?」という連絡が入りました。一緒に食事に行こうという誘いの連絡かと思っていました。練習自体はそれほど長くやるつもりはなかったので「飯でも食いに行く?」という返信。それと同時か少し前に「病院に行こう」という内容のLINEが入っていました。
あまりにも唐突なので分かりにくいと思います。実は火曜日に他の卒業生から連絡が入っていました。月曜日に女の子を出産して母子共に健康だという内容でした。今の担任をする前のクラス、本当に思い入れが強いクラスの子供達の中で初めて母親になりました。その子に会いに病院に行こう!というものでした。なんでいきなり私を誘うのかは不明でしたが(笑)。火曜日には本人と「落ち着いたら学校に行きます」という感じのやり取りをしていたのですが、このLINEにより本人に会いにいくことにしました。
時間帯のこともあるのでそれほど長く病院に滞在はできませんでしたが、母子共に健康。赤ちゃんは本当に可愛かったですね。お母さんにになった卒業生も元気そうでした。本当に時間が経つのは早いものです。この子の笑顔が見れて幸せな気持ちになりました。お母さんというにはまだ幼い卒業生、それでもこれからは一児の母として一生懸命に子育てをしなければいけません。大変だと思いますが母親になったから分かることもたくさんあると思います。
また、産まれた赤ちゃんの名前が担任をしていたクラスの中にいた生徒と同じ名前でした。「カンナ」という名前。この名前にしたことをお母さんになった卒業生は本人に連絡して伝えたようです。こういうつながりが卒業しても続くというのが私としてはすごく嬉しい。担任した「カンナ」は本当に頑張り屋で一切妥協しないタイプ。今も目標に向かって全力で突き進んでいます。その名前を聞くと私自身も「負けていられない」といつも思います。もちろん、漢字は違いますが名前が同じというのは縁を感じます。
病室を出てから今回誘ってくれた子と長い時間話をしていました。これも久々です。在学中は色々と大変なことがあった気もしますがまー過去のことなので問題なし(笑)。良い関係を保てている気はします。このクラスの子供達からすると私は担任というよりは年が少し近いお父さんという感じだったと思います。愚痴も聞きましたし色々な相談にも乗っていました。だからこちらも大切に感じていたのだと思いますが。
この子と話をしている中で「すごく成長したな」と感じることがありました。この子はケーキ屋さんで働いています。昨年のクリスマスには300個以上のケーキを一日で販売して本当にヘトヘトになったという話もしていました。色々と大変なことはあるようです。特に仕事を始めた当初は余裕もなくきちんとした接客が出来ていなかったのではないかと話していました。
ある時、冷静に物事を考えたようです。自分は毎日毎日ケーキの販売をしている。お店には誕生日のケーキを買いに来るお客さんが毎日のように訪れる。仕事がバタバタしていてきちんとした対応ができていなかった時もある。が、冷静に考えると自分は毎日の業務の中の一日。その一日の中にたまたま誕生日のケーキを買いに来るお客さんがいる。しかし、ケーキを買いに来たお客さんにとっては「一年に一度の大切な記念日」だからケーキを買いに来ている。その日はお客さんにとっては本当に大切な一日。それを自分の接客態度が悪くて不愉快な気持ちにさせてしまったらその日一日だけではなく一年間嫌な気持ちにさせてしまうのではないか。
そう考え始めてからお客さんに対する対応が全く変わったということでした。その話を聞いてちょっと泣きそうでした。働き始めて1年半。まだまだ不平不満が多く出る年頃だと思います。そんな子が「お客さんの一年間」を考えてもっと自分の接客態度を考えないといけないと深く反省して行動を改める。本当に素晴らしい事だと思います。この成長を聞いて本当に泣きそうでした。
なかなか会うことはできません。一人は若くして母親になる。一人は職場で「自分が働く意味」を見つけながら頑張っている。こういう部分があるから今の仕事を続けていけるのだと思います。この子達の存在があるから私も前を向ける。卒業してもこんな私に連絡をくれるこの子達の存在に心から感謝したいと思います。ちょっと今の仕事に対して憤りを感じている部分がありました。この子達に再開して原点に戻れた気がします。心から感謝したい。
またみんなに会いたいなと強く思います。元気がもらえると思います。ちょっと弱っていた私もちょっと前向きになれました。本当にありがたい。これまで送り出して来た卒業生、可能であればまた会いたいですね。この子達が居たから今の私がいる。本気でそう思います。この学年だけではなく多くの卒業生の存在があったから今の私が存在しているのだと思っています。
ちょっと頑張れるかもしれません。本当にありがとう。この子達に負けないように私も成長しなければいけないと思います。
あまりにも唐突なので分かりにくいと思います。実は火曜日に他の卒業生から連絡が入っていました。月曜日に女の子を出産して母子共に健康だという内容でした。今の担任をする前のクラス、本当に思い入れが強いクラスの子供達の中で初めて母親になりました。その子に会いに病院に行こう!というものでした。なんでいきなり私を誘うのかは不明でしたが(笑)。火曜日には本人と「落ち着いたら学校に行きます」という感じのやり取りをしていたのですが、このLINEにより本人に会いにいくことにしました。
時間帯のこともあるのでそれほど長く病院に滞在はできませんでしたが、母子共に健康。赤ちゃんは本当に可愛かったですね。お母さんにになった卒業生も元気そうでした。本当に時間が経つのは早いものです。この子の笑顔が見れて幸せな気持ちになりました。お母さんというにはまだ幼い卒業生、それでもこれからは一児の母として一生懸命に子育てをしなければいけません。大変だと思いますが母親になったから分かることもたくさんあると思います。
また、産まれた赤ちゃんの名前が担任をしていたクラスの中にいた生徒と同じ名前でした。「カンナ」という名前。この名前にしたことをお母さんになった卒業生は本人に連絡して伝えたようです。こういうつながりが卒業しても続くというのが私としてはすごく嬉しい。担任した「カンナ」は本当に頑張り屋で一切妥協しないタイプ。今も目標に向かって全力で突き進んでいます。その名前を聞くと私自身も「負けていられない」といつも思います。もちろん、漢字は違いますが名前が同じというのは縁を感じます。
病室を出てから今回誘ってくれた子と長い時間話をしていました。これも久々です。在学中は色々と大変なことがあった気もしますがまー過去のことなので問題なし(笑)。良い関係を保てている気はします。このクラスの子供達からすると私は担任というよりは年が少し近いお父さんという感じだったと思います。愚痴も聞きましたし色々な相談にも乗っていました。だからこちらも大切に感じていたのだと思いますが。
この子と話をしている中で「すごく成長したな」と感じることがありました。この子はケーキ屋さんで働いています。昨年のクリスマスには300個以上のケーキを一日で販売して本当にヘトヘトになったという話もしていました。色々と大変なことはあるようです。特に仕事を始めた当初は余裕もなくきちんとした接客が出来ていなかったのではないかと話していました。
ある時、冷静に物事を考えたようです。自分は毎日毎日ケーキの販売をしている。お店には誕生日のケーキを買いに来るお客さんが毎日のように訪れる。仕事がバタバタしていてきちんとした対応ができていなかった時もある。が、冷静に考えると自分は毎日の業務の中の一日。その一日の中にたまたま誕生日のケーキを買いに来るお客さんがいる。しかし、ケーキを買いに来たお客さんにとっては「一年に一度の大切な記念日」だからケーキを買いに来ている。その日はお客さんにとっては本当に大切な一日。それを自分の接客態度が悪くて不愉快な気持ちにさせてしまったらその日一日だけではなく一年間嫌な気持ちにさせてしまうのではないか。
そう考え始めてからお客さんに対する対応が全く変わったということでした。その話を聞いてちょっと泣きそうでした。働き始めて1年半。まだまだ不平不満が多く出る年頃だと思います。そんな子が「お客さんの一年間」を考えてもっと自分の接客態度を考えないといけないと深く反省して行動を改める。本当に素晴らしい事だと思います。この成長を聞いて本当に泣きそうでした。
なかなか会うことはできません。一人は若くして母親になる。一人は職場で「自分が働く意味」を見つけながら頑張っている。こういう部分があるから今の仕事を続けていけるのだと思います。この子達の存在があるから私も前を向ける。卒業してもこんな私に連絡をくれるこの子達の存在に心から感謝したいと思います。ちょっと今の仕事に対して憤りを感じている部分がありました。この子達に再開して原点に戻れた気がします。心から感謝したい。
またみんなに会いたいなと強く思います。元気がもらえると思います。ちょっと弱っていた私もちょっと前向きになれました。本当にありがたい。これまで送り出して来た卒業生、可能であればまた会いたいですね。この子達が居たから今の私がいる。本気でそう思います。この学年だけではなく多くの卒業生の存在があったから今の私が存在しているのだと思っています。
ちょっと頑張れるかもしれません。本当にありがとう。この子達に負けないように私も成長しなければいけないと思います。