感じたことを。
やはり一番印象的だったのはms先生の人柄です。選手に対する関わり方やチームに対する考え方。今回の私の中でのテーマは「話を聞く」ことでした。選手一人一人に対して真剣に向き合う。その姿は素晴らしい。
坂道走もハードル走も一番最後の組みの選手が一番ms先生と話をしていました。技術的な話というよりは「勝ちました!」というような雑談に近い話。ms先生は「うちのチームを支えてくれているのはこの子達だから」という言い方をされていました。どうしても力がある選手は目立ちます。日本一になればやはり強い選手が目立つ。が、そこではなくそれ以外の選手に対しての評価。
これまでのチームも実は「知る人ぞ知る選手」がいてくれたから今のチームがある。表面的に目立つ選手ではなく「支えてくれる選手」の存在をすごく大切にしているんだなと感じました。短距離だけではなく長距離も投擲も跳躍も全て1人で見る。だから合宿にはいかない、と。選手をそばで見ながら関わっていく。強い選手を集めてきてその選手が強くなれば良いという指導ではありません。全ての選手に対して、なかなか勝ち上がれない選手こそ大切にするという感覚。「当たり前」と言われたらそうかもしれない。が、言葉ではない「温かさ」を強く感じました。
その子達が練習の雰囲気を作る。力で引っ張る選手もいればムードメーカーとして声を出してみんなを盛り上げる選手もいる。ムードメーカーも強くなるために必死に取り組む。それが相乗効果を生んでいくんだと感じました。これはチームとしての伝統とそれを感じ取る力だと思います。
本当はもっともっと話を聞いたのですが書くと長くなるのでいつの日か(笑)
あとは選手ですね。とにかく前向きに素直に取り組む。ここが凄いなと思いました。全てにおいて一生懸命取り組みます。強くなる選手だから当たり前なのかもしれません。うちの選手は苦手種目であったりキツくなってきたらやはり「甘さ」が出ます。が、kcの選手は最後の一歩まで手を抜きません。絶対にスピードを緩めない。そして諦めない。やり切るのです。真剣に競技と向き合っている。
全ての種目で競争をしていました。自分よりも力が上の選手と一緒になったとしても「勝ってやる」という気持ちが前面に出ています。「勝てない」と思わない。何とかして勝とうとする。絶対に諦めないのです。それを毎日毎日繰り返す。前の記事にも書きましたが練習で本気で勝負しているから負けたら涙を流す。試合ではなく普通の練習です。決して手を抜かない。負けを良しとしない。ここの感覚なのだと思います。
よくG先生と話をするのですがやはり指導者としての「器の大きさ」が必要になります。どうでもいい事をひたすら言い続ける。他者を批判するが自分は何もしない。そんな指導者であればやはり本当の意味で選手は育たない。そこを改めて感じました。
明るい。やはりそこが大きい。明るく一生懸命。そして負けず嫌い。強くなる選手です。もちろん練習が効果的に配置されているなというのも強く感じましたが印象に残るのはms先生と選手。そんなチームを目指したいなと改めて思います。
同じ高校生です。我々とは違うと思えばそこで終わり。あの一生懸命の選手達と勝負しなければインターハイには進めないのです。そこだけは忘れたらいけない。競技以外の指導を受けていたり、上手くいかないからとやる気を失っている暇はない。肌で感じてくれたとすればチームは変わる可能性がある。
本当に貴重な経験でした。休みのない中、我々のために時間を作ってくださったms先生とkcの選手にとって感謝。多くのことを感じる事が出来ました。小さな世界で「指導できる」と思い込むのではなくもっともっと広い世界を見ていかなければいけないと改めて感じました。この経験を活かしていきたいと思います。
やはり一番印象的だったのはms先生の人柄です。選手に対する関わり方やチームに対する考え方。今回の私の中でのテーマは「話を聞く」ことでした。選手一人一人に対して真剣に向き合う。その姿は素晴らしい。
坂道走もハードル走も一番最後の組みの選手が一番ms先生と話をしていました。技術的な話というよりは「勝ちました!」というような雑談に近い話。ms先生は「うちのチームを支えてくれているのはこの子達だから」という言い方をされていました。どうしても力がある選手は目立ちます。日本一になればやはり強い選手が目立つ。が、そこではなくそれ以外の選手に対しての評価。
これまでのチームも実は「知る人ぞ知る選手」がいてくれたから今のチームがある。表面的に目立つ選手ではなく「支えてくれる選手」の存在をすごく大切にしているんだなと感じました。短距離だけではなく長距離も投擲も跳躍も全て1人で見る。だから合宿にはいかない、と。選手をそばで見ながら関わっていく。強い選手を集めてきてその選手が強くなれば良いという指導ではありません。全ての選手に対して、なかなか勝ち上がれない選手こそ大切にするという感覚。「当たり前」と言われたらそうかもしれない。が、言葉ではない「温かさ」を強く感じました。
その子達が練習の雰囲気を作る。力で引っ張る選手もいればムードメーカーとして声を出してみんなを盛り上げる選手もいる。ムードメーカーも強くなるために必死に取り組む。それが相乗効果を生んでいくんだと感じました。これはチームとしての伝統とそれを感じ取る力だと思います。
本当はもっともっと話を聞いたのですが書くと長くなるのでいつの日か(笑)
あとは選手ですね。とにかく前向きに素直に取り組む。ここが凄いなと思いました。全てにおいて一生懸命取り組みます。強くなる選手だから当たり前なのかもしれません。うちの選手は苦手種目であったりキツくなってきたらやはり「甘さ」が出ます。が、kcの選手は最後の一歩まで手を抜きません。絶対にスピードを緩めない。そして諦めない。やり切るのです。真剣に競技と向き合っている。
全ての種目で競争をしていました。自分よりも力が上の選手と一緒になったとしても「勝ってやる」という気持ちが前面に出ています。「勝てない」と思わない。何とかして勝とうとする。絶対に諦めないのです。それを毎日毎日繰り返す。前の記事にも書きましたが練習で本気で勝負しているから負けたら涙を流す。試合ではなく普通の練習です。決して手を抜かない。負けを良しとしない。ここの感覚なのだと思います。
よくG先生と話をするのですがやはり指導者としての「器の大きさ」が必要になります。どうでもいい事をひたすら言い続ける。他者を批判するが自分は何もしない。そんな指導者であればやはり本当の意味で選手は育たない。そこを改めて感じました。
明るい。やはりそこが大きい。明るく一生懸命。そして負けず嫌い。強くなる選手です。もちろん練習が効果的に配置されているなというのも強く感じましたが印象に残るのはms先生と選手。そんなチームを目指したいなと改めて思います。
同じ高校生です。我々とは違うと思えばそこで終わり。あの一生懸命の選手達と勝負しなければインターハイには進めないのです。そこだけは忘れたらいけない。競技以外の指導を受けていたり、上手くいかないからとやる気を失っている暇はない。肌で感じてくれたとすればチームは変わる可能性がある。
本当に貴重な経験でした。休みのない中、我々のために時間を作ってくださったms先生とkcの選手にとって感謝。多くのことを感じる事が出来ました。小さな世界で「指導できる」と思い込むのではなくもっともっと広い世界を見ていかなければいけないと改めて感じました。この経験を活かしていきたいと思います。