本当は金曜の練習について書いておきたいのですが、忘れないうちに土曜日のことを書いておきたいと思います。
土曜日、合同練習を行いました。以前のblogにも書いたのですが長期的な指導について考えていたことがあります。中高での一貫指導をしたいなと思っていた時期もありました。が、結局色々なことがあって難しいなと判断。そのうち考えるかもしれませんが今は出来ることをしっかりとやりたいなと考えるように。
そうであれば私がやることは「目の前の高校生を育てる」ことかなと。これまでは様々なしがらみがあり難しいなと感じることがたくさんありました。それでも私が動かなければ何も変わらないなという感覚がありました。私にしかできないスタイルで指導をしていく。そう考えた時に社会人選手を呼んで一緒にやろう、という考えが浮かびました。
幸い多くの社会人選手と知り合ってきました。今回はマスターズで活躍されているkotさんにメールでお願いをしました。こちらの趣旨を説明して「みんなで高校生を育てたい」という部分を理解してもらいました。更にはkoさんの紹介でkdw選手に来てもらうことに。彼は島根県の代表で国体にも出場する選手。こちらとしても願ったりかなったり。そして親しいymd選手にも来てもらいました。本当に助かります。
何故社会人選手と一緒にやりたかったか。一番の理由は「陸上競技が好きでやっているから」です。社会人では誰かから競技をやることを求められることはありません。やりたくなければやらなければ良い。部活などもありません。仕事が終わってから練習をする。簡単なことではありません。それでもやり続けるのは「好きだから」です。その選手と一緒に練習をすることで大きな刺激を得られるのではないかと思っていました。
社会人選手にとってはプラスにはならないかもしれません。が、一緒に育てていきたいという感覚。これを共有してもらえるとありがたいなと。
今回は練習開始前にktkさんに話をしてもらうことにしました。無茶振りなんですが(笑)。メールで練習をお願いした時に「高校生の前で話をしてもらいたい」と強引にお願い。テーマは何でも良いです、と。高校生は教員から話を聞くことはあると思います。しかし、それ以外の大人と関わる機会が少ない。だからこそこういう機会に話をしてもらえたらなと思っていました。
ktkさんからは「考える」というテーマで話をしていただきました。実際に仕事をする上で感じている事を踏まえての話。高校生に足りないと思われる部分。仕事も陸上競技も繋がる部分があると思います。ここを実際に働いている方から聞く。自分達が競技をやっている中で多くのものを身につけているというのを客観的に教えてもらう。ここは本当に大きいのだと思っています。
O先生が「まさに昨日話をした内容と重なる」と話していました。我々が伝えたいなと思っている部分は共通しています。それを社会人から伝えてもらえる。この意味ですね。
実際に練習をする中で自分で「考える」必要性。この練習は何故やるのか?上手くいかなかったらどうすれば上手くいくのかを考える。分からなかったら聞く。聞いて理解する事で上手くいく可能性が高まる。一生懸命やるだけではなく「強くなる」ことを考えながらやる。高校生はどうしても受け身になりがちです。そこを変えていく必要性。
更には「怒られる」ことに関して。社会人になったら怒られるというのは少なくなる。怒られるどころか「あいつはダメだな」という見方をされて何も言われなくなる。怒ってもらえるというのは「その人を何とかしよう」という気持ちがあるから。高校の先生は嫌われても構わないから「厳しく接する」のだと。本当にありがたい言葉です。我々の気持ちを代弁してくださっていました。
この日の練習は「初めてやること」ばかりかもしれません。うちの選手も説明するのが得意なわけではない。使える道具も限られています。その中で何をするか。分からなければ聞けば良い。それがコミニュケーションです。やるだけではなくそこが大切。そういう部分を考えながら練習をしていきたい。
トータルで20分程度だったでしょうか。それでも多くの示唆が含まれた話をして頂けました。こちらの無茶振りに対応して頂いて本当にありがたいなと思います。
9時からグランドへ降りて練習開始。いよいよやりたかったことが出来るかなという感じでした。
また書きます。可能なら一気に書き上げたいのですが今からちょっとG先生と食事??に行くのでまた後で(笑)
土曜日、合同練習を行いました。以前のblogにも書いたのですが長期的な指導について考えていたことがあります。中高での一貫指導をしたいなと思っていた時期もありました。が、結局色々なことがあって難しいなと判断。そのうち考えるかもしれませんが今は出来ることをしっかりとやりたいなと考えるように。
そうであれば私がやることは「目の前の高校生を育てる」ことかなと。これまでは様々なしがらみがあり難しいなと感じることがたくさんありました。それでも私が動かなければ何も変わらないなという感覚がありました。私にしかできないスタイルで指導をしていく。そう考えた時に社会人選手を呼んで一緒にやろう、という考えが浮かびました。
幸い多くの社会人選手と知り合ってきました。今回はマスターズで活躍されているkotさんにメールでお願いをしました。こちらの趣旨を説明して「みんなで高校生を育てたい」という部分を理解してもらいました。更にはkoさんの紹介でkdw選手に来てもらうことに。彼は島根県の代表で国体にも出場する選手。こちらとしても願ったりかなったり。そして親しいymd選手にも来てもらいました。本当に助かります。
何故社会人選手と一緒にやりたかったか。一番の理由は「陸上競技が好きでやっているから」です。社会人では誰かから競技をやることを求められることはありません。やりたくなければやらなければ良い。部活などもありません。仕事が終わってから練習をする。簡単なことではありません。それでもやり続けるのは「好きだから」です。その選手と一緒に練習をすることで大きな刺激を得られるのではないかと思っていました。
社会人選手にとってはプラスにはならないかもしれません。が、一緒に育てていきたいという感覚。これを共有してもらえるとありがたいなと。
今回は練習開始前にktkさんに話をしてもらうことにしました。無茶振りなんですが(笑)。メールで練習をお願いした時に「高校生の前で話をしてもらいたい」と強引にお願い。テーマは何でも良いです、と。高校生は教員から話を聞くことはあると思います。しかし、それ以外の大人と関わる機会が少ない。だからこそこういう機会に話をしてもらえたらなと思っていました。
ktkさんからは「考える」というテーマで話をしていただきました。実際に仕事をする上で感じている事を踏まえての話。高校生に足りないと思われる部分。仕事も陸上競技も繋がる部分があると思います。ここを実際に働いている方から聞く。自分達が競技をやっている中で多くのものを身につけているというのを客観的に教えてもらう。ここは本当に大きいのだと思っています。
O先生が「まさに昨日話をした内容と重なる」と話していました。我々が伝えたいなと思っている部分は共通しています。それを社会人から伝えてもらえる。この意味ですね。
実際に練習をする中で自分で「考える」必要性。この練習は何故やるのか?上手くいかなかったらどうすれば上手くいくのかを考える。分からなかったら聞く。聞いて理解する事で上手くいく可能性が高まる。一生懸命やるだけではなく「強くなる」ことを考えながらやる。高校生はどうしても受け身になりがちです。そこを変えていく必要性。
更には「怒られる」ことに関して。社会人になったら怒られるというのは少なくなる。怒られるどころか「あいつはダメだな」という見方をされて何も言われなくなる。怒ってもらえるというのは「その人を何とかしよう」という気持ちがあるから。高校の先生は嫌われても構わないから「厳しく接する」のだと。本当にありがたい言葉です。我々の気持ちを代弁してくださっていました。
この日の練習は「初めてやること」ばかりかもしれません。うちの選手も説明するのが得意なわけではない。使える道具も限られています。その中で何をするか。分からなければ聞けば良い。それがコミニュケーションです。やるだけではなくそこが大切。そういう部分を考えながら練習をしていきたい。
トータルで20分程度だったでしょうか。それでも多くの示唆が含まれた話をして頂けました。こちらの無茶振りに対応して頂いて本当にありがたいなと思います。
9時からグランドへ降りて練習開始。いよいよやりたかったことが出来るかなという感じでした。
また書きます。可能なら一気に書き上げたいのですが今からちょっとG先生と食事??に行くのでまた後で(笑)