思うことを。
先週かなり厳しく指導しました。それにより競技から気持ちが離れる者もいるかもしれません。これまでもそういう経験はありました。かなりキツい練習をする部分もあります。そこに付いていけないという選手が出て来ることは当然あり得る話だと思っています。
「陸上くらいならできるだろう」と軽い気持ちで入ったら実はめちゃめちゃ厳しかった。練習に関しても指導に関しても。「話と違うじゃないか」と。最初の段階から「厳しい」という話はしています。
先週の話に関しては「なんでこんなにやっているのに怒られなければいけないのか」と感じる部分があると思います。前日と比べて大きく劣っている部分はなかった。それなのに何で怒られるのか?納得できない。
確かに。全く出来ていないなら怒られても仕方ないかもしれない。ある程度のレベルで練習はできていた。前の日と比べて「声が出ていなかった」「動きが甘かった」といってもめちゃめちゃ大きな差があるわけではない。それなのになぜ怒られるのか??
間違いなく怒った日の練習、4月当初と比べると随分違っています。4月にその練習をしていたら確実に褒められているレベル。が、怒られた。
そこについて少しだけ触れました。最初の段階は「チームを作る」というところからスタートでした。赴任当初は「練習に来る」事から始め、3時間練習をするという本当にベーシックな部分から開始。これまでより長いという不平不満はかなりあったと思います。そんな時に「声を出せ」「しっかりと負荷をかけろ」と口にしてもほぼ無意味。まずは「部活動に来る」というところからやらないといけないからです。
それが2年近く経過し「競技をする集団」になりかけています。この成長は著しいものがあります。全くの別チームといって良いほど。まー選手自体もほぼ入れ替わっていますから別チームなのですが。昨年私にチマチマしたことを言われながらそれでも競技をしてくれた選手たちがいたからこそ今のチーム状況があると思っています。
赴任当初であれば問題はない。が、これから更に上の練習をしていこうという時期。練習強度を上げようというのではなく「物事に取り組む姿勢」を変えていこうとしているのです。そんな時だからこそ「前日より劣る」部分があるというのは許してはいけないと思いました。なかなか分かってもらえないかもしれないのですが。
前任校では「当たり前」のことであっても場所が変われば「受け入れられない」ということは数え切れないくらいにあります。中学から高校に上がって来た時にそれまで「当たり前」だったことが「認められない」というのは当然起きうる話です。前任校でやっていたことが全て今できるとは思いません。しかし、目指すのはそこ。前任校のレベルを大幅に越えなければ競技力は上がりません。そのために時折厳しく指導することがあるのです。24時間怒っているわけではありません。
求めること。その要求レベルは間違いなく上がっていきます。いつも同じレベルではないのです。他のチームであれば「十分」と言われることであっても「目指すチーム像」が異なればそれは許されなくなる。それはこちらの考え方だと思っています。
以前ほど練習強度は高くなくなった気がます。150mを5本3セット走ったりすることは今ではありません。まー場所的な問題も大きく影響するのですが。練習メニュー自体はあれこれ推移するとしても「選手に求めること」は変わりません。導入段階や成長段階でその「精度」は違うかもしれませんが最終的に目指す場所に変わりはありません。その場にいる選手にはその流れはわからないかもしれない。
ずっと同じ水準を求めていて良いのかどうか。これは絶対に違うと思います。ある一定の「壁」を越えたのであれば次の「壁」を越えるために進んでいかなければいけないと思っています。理解してもらえるかどうかは分かりませんが求める水準を上げていくのは当然のことだと思っています。
すごく悪いというわけではない。しかし、すぐに満足してしまう。油断すると元に戻ってしまう。それはどうしても出て来ます。そうならないようにこちらは徹底的に言わなければいけない。まだ高校生です。全てを自分でできるわけではない。だからこそこちらがある程度のイニシアチブを取って引っ張っていかなければいけない。
私が「まーこれで良いや」と思ってしまったらそこで全てが止まってしまう。これまで成長段階だったので「見て見ぬ振り」をしていた部分も数え切れないくらいにあります。それは「まだ未熟な段階」なので、厳しく指摘しても改善されないのが分かっているからです。ある一定の水準を越えてきたら「見て見ぬ振り」は誰のプラスにもならない。だからこそ厳しくやりたいなと思っています。
これまでは許されていたのに。その感覚は誰にでもある。そこを抜け出さなければいけない。もうすでに次のステージに上がろうとしているからです。
同じようなことを書いている気もしますが(笑)。とにかくそんな想いを抱えながらやっています。
先週かなり厳しく指導しました。それにより競技から気持ちが離れる者もいるかもしれません。これまでもそういう経験はありました。かなりキツい練習をする部分もあります。そこに付いていけないという選手が出て来ることは当然あり得る話だと思っています。
「陸上くらいならできるだろう」と軽い気持ちで入ったら実はめちゃめちゃ厳しかった。練習に関しても指導に関しても。「話と違うじゃないか」と。最初の段階から「厳しい」という話はしています。
先週の話に関しては「なんでこんなにやっているのに怒られなければいけないのか」と感じる部分があると思います。前日と比べて大きく劣っている部分はなかった。それなのに何で怒られるのか?納得できない。
確かに。全く出来ていないなら怒られても仕方ないかもしれない。ある程度のレベルで練習はできていた。前の日と比べて「声が出ていなかった」「動きが甘かった」といってもめちゃめちゃ大きな差があるわけではない。それなのになぜ怒られるのか??
間違いなく怒った日の練習、4月当初と比べると随分違っています。4月にその練習をしていたら確実に褒められているレベル。が、怒られた。
そこについて少しだけ触れました。最初の段階は「チームを作る」というところからスタートでした。赴任当初は「練習に来る」事から始め、3時間練習をするという本当にベーシックな部分から開始。これまでより長いという不平不満はかなりあったと思います。そんな時に「声を出せ」「しっかりと負荷をかけろ」と口にしてもほぼ無意味。まずは「部活動に来る」というところからやらないといけないからです。
それが2年近く経過し「競技をする集団」になりかけています。この成長は著しいものがあります。全くの別チームといって良いほど。まー選手自体もほぼ入れ替わっていますから別チームなのですが。昨年私にチマチマしたことを言われながらそれでも競技をしてくれた選手たちがいたからこそ今のチーム状況があると思っています。
赴任当初であれば問題はない。が、これから更に上の練習をしていこうという時期。練習強度を上げようというのではなく「物事に取り組む姿勢」を変えていこうとしているのです。そんな時だからこそ「前日より劣る」部分があるというのは許してはいけないと思いました。なかなか分かってもらえないかもしれないのですが。
前任校では「当たり前」のことであっても場所が変われば「受け入れられない」ということは数え切れないくらいにあります。中学から高校に上がって来た時にそれまで「当たり前」だったことが「認められない」というのは当然起きうる話です。前任校でやっていたことが全て今できるとは思いません。しかし、目指すのはそこ。前任校のレベルを大幅に越えなければ競技力は上がりません。そのために時折厳しく指導することがあるのです。24時間怒っているわけではありません。
求めること。その要求レベルは間違いなく上がっていきます。いつも同じレベルではないのです。他のチームであれば「十分」と言われることであっても「目指すチーム像」が異なればそれは許されなくなる。それはこちらの考え方だと思っています。
以前ほど練習強度は高くなくなった気がます。150mを5本3セット走ったりすることは今ではありません。まー場所的な問題も大きく影響するのですが。練習メニュー自体はあれこれ推移するとしても「選手に求めること」は変わりません。導入段階や成長段階でその「精度」は違うかもしれませんが最終的に目指す場所に変わりはありません。その場にいる選手にはその流れはわからないかもしれない。
ずっと同じ水準を求めていて良いのかどうか。これは絶対に違うと思います。ある一定の「壁」を越えたのであれば次の「壁」を越えるために進んでいかなければいけないと思っています。理解してもらえるかどうかは分かりませんが求める水準を上げていくのは当然のことだと思っています。
すごく悪いというわけではない。しかし、すぐに満足してしまう。油断すると元に戻ってしまう。それはどうしても出て来ます。そうならないようにこちらは徹底的に言わなければいけない。まだ高校生です。全てを自分でできるわけではない。だからこそこちらがある程度のイニシアチブを取って引っ張っていかなければいけない。
私が「まーこれで良いや」と思ってしまったらそこで全てが止まってしまう。これまで成長段階だったので「見て見ぬ振り」をしていた部分も数え切れないくらいにあります。それは「まだ未熟な段階」なので、厳しく指摘しても改善されないのが分かっているからです。ある一定の水準を越えてきたら「見て見ぬ振り」は誰のプラスにもならない。だからこそ厳しくやりたいなと思っています。
これまでは許されていたのに。その感覚は誰にでもある。そこを抜け出さなければいけない。もうすでに次のステージに上がろうとしているからです。
同じようなことを書いている気もしますが(笑)。とにかくそんな想いを抱えながらやっています。