本格的に冬季練習に入って1か月半が過ぎようとしています。途中、期末考査も入ってきたので実質はそこまで経過していません。さらには修学旅行もあったので本格的に練習ができたのは3週間程度でしょうか。その中で様々な変化があります。これは「そういう視点」で見ているから楽しめるのだと思います。単純に練習を消化していくことに対しての「楽しみ」ではない。
S。中学時代から「前傾」で走っていました。小学生や中学生特有の走りだと思います。それでもある程度のスピードで走ってはいましたがなかなか改善できない。かなりの時間を使って向き合ってきました。この数か月で劇的に動きが変わっています。筋力的な変化もありますが取り組みの姿勢と伴って明らかに走りが変わってきています。腰が引けて足が前に出ないという独特の走りでしたがずいぶん改善されてきています。本人は相変わらず納得していないようですが(笑)。走れるようになると自然に表情が変わります。ここ最近ではほぼMと同じくらいで走っていますね。先日の練習ではMよりも前を走り続けていました。明らかな変化です。
筋力的な変化は正直分かりやすいと思います。ベンチプレス、最初は20㎏でやっていました。笑えるくらいの弱さです。ウエイトを本格的にやっていたらこの程度の重さはアップにさえなりません。それでもうちの女子はその重さで実施していました。これがギリギリ。1か月を過ぎ今は何とか27.5㎏で12回3セットできるようになりました。地味に筋力は上がっています。それが「目に見えて分かる」というのはこの手のトレーニングのほうが分かりやすいですね。
これまで10回上がらなかったのが12回上がるようになる。この地味な変化。それを選手が体験することによりやはり表情が変わります。こういう部分は大切にしたいと思っています。
シーズン中ほぼ練習ができなかった選手もいます。その選手が微妙な痛みはありますがこの1か月半、ほぼ休まずに練習が積めました。それにより明らかにスピードレベルが変わりました。もちろん、まだまだ足りない。そんな部分にだけ目を向けるのではなく「走れるようになってきている」という部分に目を向けたい。きちんと練習が積めれば「身体」も「走り」も変わる。これは大切なことだと思います。
私自身、自分の中での変化を楽しむようにしています。これまではある程度の練習計画を立ててはいましたがその場で臨機応変にメニューを作っていました。が、今は「練習計画」を毎日立てています。それを選手の目につく場所に大きく印刷して掲示する。選手はそれを確認しながら練習を進めていく。もちろん、状況によっては変更もありますが「追加」というよりは「削除」する形で進めています。これも自分の中では変化だと思います。
「やりたいこと」は数えきれないくらいあります。それを全部やっていたら時間がどれだけあっても終わらない。練習のバランスを見ながらやっていく。これまでのように「走りだけ」とか「トレーニングだけ」にならないようにしています。毎日毎日走練習をするし、トレーニングもする。休息時間はほとんどなし。休まず動き続ける形での練習になっています。全体がサーキットのようなメニューでしょうか。
昨日は久しぶりに練習の最後に120mを走りました。以前であればこれが「当たり前」でした。これも今年度の途中で取り組んだのですが「大切な練習を先にやってしまう」という部分もこれまでとの変化かもしれません。昨日は他の部との兼ね合いで走練習を最後にしましたが別にどのタイミングでやってもいいかなという感じはしています。
人数はそれほど多くない。だからこそできることがあると思っています。今のスタイルでは大人数を見ることはできないと思います。別にそれはそれでいいんじゃないかとずっと思っています。県合宿や中国合宿での指導をさせてもらうこともあります。これに関しても「別に私がやらないくてもいいんじゃないか」という気はしています。きっと指導をしたいと思っている人はたくさんいるでしょうから。「協調性がない」と言われるかもしれませんが。「素晴らしい指導者」はたくさんいるでしょう。私は別に様々な場面で指導をしたいと思っているわけではありません。目の前の選手に対して「可能性を引き出す」のが役目だと思っています。
gt先生は「山口県の棒高跳びのために」と公言しています。まーこの人以外に棒高跳びの指導ができる人はいない。なんせ、ナンバー2が私ですから「月とスッポン」「雲泥の差」というレベルではない気はしています。「使命」がある人もいますからやはりそれは果たすべきなんだろうなと。私は??以前はある程度そこまで考えていましたが今はそうでもない(笑)。これも変化かもしれません。達観する気はありません。必要性を感じなくなってきているんかなーという感じでしょうか。
様々な感情の変化があります。また気が向いたら書きます。たぶん。
S。中学時代から「前傾」で走っていました。小学生や中学生特有の走りだと思います。それでもある程度のスピードで走ってはいましたがなかなか改善できない。かなりの時間を使って向き合ってきました。この数か月で劇的に動きが変わっています。筋力的な変化もありますが取り組みの姿勢と伴って明らかに走りが変わってきています。腰が引けて足が前に出ないという独特の走りでしたがずいぶん改善されてきています。本人は相変わらず納得していないようですが(笑)。走れるようになると自然に表情が変わります。ここ最近ではほぼMと同じくらいで走っていますね。先日の練習ではMよりも前を走り続けていました。明らかな変化です。
筋力的な変化は正直分かりやすいと思います。ベンチプレス、最初は20㎏でやっていました。笑えるくらいの弱さです。ウエイトを本格的にやっていたらこの程度の重さはアップにさえなりません。それでもうちの女子はその重さで実施していました。これがギリギリ。1か月を過ぎ今は何とか27.5㎏で12回3セットできるようになりました。地味に筋力は上がっています。それが「目に見えて分かる」というのはこの手のトレーニングのほうが分かりやすいですね。
これまで10回上がらなかったのが12回上がるようになる。この地味な変化。それを選手が体験することによりやはり表情が変わります。こういう部分は大切にしたいと思っています。
シーズン中ほぼ練習ができなかった選手もいます。その選手が微妙な痛みはありますがこの1か月半、ほぼ休まずに練習が積めました。それにより明らかにスピードレベルが変わりました。もちろん、まだまだ足りない。そんな部分にだけ目を向けるのではなく「走れるようになってきている」という部分に目を向けたい。きちんと練習が積めれば「身体」も「走り」も変わる。これは大切なことだと思います。
私自身、自分の中での変化を楽しむようにしています。これまではある程度の練習計画を立ててはいましたがその場で臨機応変にメニューを作っていました。が、今は「練習計画」を毎日立てています。それを選手の目につく場所に大きく印刷して掲示する。選手はそれを確認しながら練習を進めていく。もちろん、状況によっては変更もありますが「追加」というよりは「削除」する形で進めています。これも自分の中では変化だと思います。
「やりたいこと」は数えきれないくらいあります。それを全部やっていたら時間がどれだけあっても終わらない。練習のバランスを見ながらやっていく。これまでのように「走りだけ」とか「トレーニングだけ」にならないようにしています。毎日毎日走練習をするし、トレーニングもする。休息時間はほとんどなし。休まず動き続ける形での練習になっています。全体がサーキットのようなメニューでしょうか。
昨日は久しぶりに練習の最後に120mを走りました。以前であればこれが「当たり前」でした。これも今年度の途中で取り組んだのですが「大切な練習を先にやってしまう」という部分もこれまでとの変化かもしれません。昨日は他の部との兼ね合いで走練習を最後にしましたが別にどのタイミングでやってもいいかなという感じはしています。
人数はそれほど多くない。だからこそできることがあると思っています。今のスタイルでは大人数を見ることはできないと思います。別にそれはそれでいいんじゃないかとずっと思っています。県合宿や中国合宿での指導をさせてもらうこともあります。これに関しても「別に私がやらないくてもいいんじゃないか」という気はしています。きっと指導をしたいと思っている人はたくさんいるでしょうから。「協調性がない」と言われるかもしれませんが。「素晴らしい指導者」はたくさんいるでしょう。私は別に様々な場面で指導をしたいと思っているわけではありません。目の前の選手に対して「可能性を引き出す」のが役目だと思っています。
gt先生は「山口県の棒高跳びのために」と公言しています。まーこの人以外に棒高跳びの指導ができる人はいない。なんせ、ナンバー2が私ですから「月とスッポン」「雲泥の差」というレベルではない気はしています。「使命」がある人もいますからやはりそれは果たすべきなんだろうなと。私は??以前はある程度そこまで考えていましたが今はそうでもない(笑)。これも変化かもしれません。達観する気はありません。必要性を感じなくなってきているんかなーという感じでしょうか。
様々な感情の変化があります。また気が向いたら書きます。たぶん。