kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

なんとなく書いておく

2017-12-03 | 陸上競技
基本的に何かあった時には他の人の話を聞くようにしている。食事会があったり、誰かと話をする時には基本「聞き役」になる。特別な理由はない。色々な人がいて色々と話をしたいだろうと思うからなのかもしれない。

私自身は何も面白みがない人間だと自覚している。他者が興味を持つような話が出てできない(笑)。私が興味関心を持っていることに対して興味を持つ人が少ないというのもある。実際、競技の話などを聞かれたことはほぼない。練習に関しても考え方に関しても誰からも聞かれない。まー面白くないから仕方ないのだが。

昔、大学の頃ある集まりに参加したことがある。リーダー研修のようなモノで体育会に所属している部のキャプテンや副キャプテンが参加するもの。その場では様々な部活動が参加していた。司会というかグループの責任者となった。現キャプテンが次期キャプテン達に少し何かを伝えられればという感覚で引き受けた。その時、「時間がある時にはそれぞれの部活の現状の話をしたり、どういう取り組みをしているか話をした方が自分達のためだ」と投げかけた。が、空き時間にそんな話をする後輩達はいなかった。あーそういうものなんだなーと改めて思った。役割を与えられたからその場に来ているのかな、と。私的には色々な人の話を聞いたりする中で自分なりの考え方を作り上げていきたいなと思っていたから「感覚が違うんだ」と強く感じた。

それ以後、自分から積極的に話をすることはなくなった気がする。本当に興味があれば聞いてくると思うから。今の仕事はそういう感じでは上手くいかない部分がある。「人見知り」と書くと各方面からツッコミが入るが、実際問題ある程度の距離置きながらやっていると思う。ドライな部分があると思う。指導者はきっと自分の指導にある程度自身を持っているから他者から聞くことは少ないのかもしれない。自分のやって来たことを話したいという気持ちが強くある気がする。

私はblogにあれこれ書いているからそれで昇華されているのかもしれない。別にどんなことをやっているというのを隠す必要もないと思っているし、それに対して興味関心を持つ人がそれほど多いとは思わない。blogを見てくださる方々がいてくれるのは何となく救われる(笑)。面白いことを書いているわけではないし、参考になる部分はない。それでも「話を聞いてくれる」のと同じことなのかなと。

正直、自分自身「面白みがない人間だな」と思っている。自分が興味があること以外は本当に知らない。それでも何とか生きているので大丈夫なのだろうが。話をしても面白くないだろうなと思うことが多々ある。アクティブ感がないので盛り上がる話もできない。ここは大きな問題だとは思う。ある意味枯れている(笑)。

今一番したいことは本を読みたい。最近本当に本を読めていない。自分のせいなのだが。唯一の趣味である読書ができないというのは面白くない。引き出しが少ないから話をする事もないのかなーと思う。そういうコンプレッスがある。だからといってなにかをする気はないという矛盾(笑)。

もう少し何かした方が良いんだろうなとは思っている。が、実際問題読書くらいしか興味がない。本当に幅が狭い。自分で身体を動かしたり、釣りに行ったりなどのアクティブな趣味がある方がきっと人生は楽しいと思う。私自身、本当に生きている事を楽しめているのか?何となく過ごしているのではないか?そんな気持ちになる。何が正解で何が間違ってるのかは分からないけど。

ぼーっと自分のことについて考えてみると今の仕事が自分に向いているのかも考えさせられる。何かを誰かに伝える仕事。私が今の仕事に就いた時とは明らかに取り巻く環境が変わっている。こちらが伝えたい事を持っていたとしたもそれを「必要としない」子供達もいるんだろうなと感じることが増えてきた。無理矢理にそれを伝えようとすれば間違いなく軋轢が生まれる。それって誰にもプラスにならない。競技を通じて人間的な成長をしてもらいたい。そう思う部分がズッとあるが、実際そんな事を求めて部活に所属する生徒は少なくなっているんじゃないかなと感じることもある。

もっと魅力があれば違うのかもしれない。そこは分からない。前とは違う。そう思う部分はある。しかし、それは大学時代から何も変わっていないのかもしれない。やはり興味がないと何も変わらないんだと思う。私が興味のないことに対して知りたいと思わないように、競技などに関してそこまでしてやらなくて良いと思っている人にとってはやはりどんな練習するのか、どうすればいいのかなんてことはきっと興味がない。それを求める事は違うのかもしれない。もちろん、興味関心を持ってもらうための努力を我々がすれば良いだけなのだと思うが。

色々なコンプレッスや悩み、表面に出せない感情をずっと持っている。それはきっと誰にでもあることだと思う。こんなどうでもいい事を考えている暇があれば趣味を見つけろという話なのかも知らないのですが。

落とし所のない話を書いています。流してください。
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少人数でも変わらない

2017-12-03 | 陸上競技
土曜日、この日から2年生が修学旅行。そのため1年生だけの練習になります。人数は少ないですがそれでもできることを最大限にやりたいなと。練習メニューに関しては人数に関係なく詳細に決めます。これも当たり前の話ですが。人数が少ない分、細かく見ることが出来るなと思っています。

練習の最初に少しだけ話をしました。今の1年生は2年生に頼っている部分があります。仕方ない部分があるとは思いますがやはりこのままではダメだと思います。前から何度か話をしていますが「危機感が足りない」のです。上級生に頼っていては来年度自分達が主役になることはありません。2年生の不在期間どう使うのか?そこの部分はかなり重要だと思っています。さらにいえばここで変わりきれなければ来年活躍はできないと思います。どこまで伝わるのか分かりませんがこちらも思う事を話しました。

そこからマークアップ。前の記事にも書きましたが練習の初めにサイキングアップをすることにしました。身体を動かしながらテンションを少しだけでも上げていけたらと。人数が少ないと出来ることが限られてしまいます。軽くやってそのままウエイトサーキットへ。テスト期間中に1時間とはいえきちんと練習が継続できた者とできなかった者ではやはり差がつきます。これは仕方ないかなと。どうやってその差を埋めるか。ベンチプレスで2.5キロの差が出ています。たった2.5キロかもしれませんがその2.5キロを上げていくためにどれだけの時間がかかるのかという話です。やはり継続できる者が強くなると感じますね。

人数が少ないので普段より時間がかかりました。準備や片付けなどの部分も含めてですね。数は力。まさにそう思います。単純に数が多ければ良いわけではない。ここは難しいところですが。時間がかかったとしてもやるべき事を見極めながらやれる方がいいと思います。

ウエイトサーキットが終わってからスパイクを履いてウインドスプリント。そのままチュープもも上げ。前日にやりたかったのですが忘れていました(笑)。膝締めの感覚を作りたい。この部分が基礎的技術の部分です。これまで継続した練習ができていない所があるのでこれからもう一度やっていかなければいけないなと思っています。チューブ走をやって前半マーク。この日は走るメニューはB&DM走にしました。20mから50mまで。本数的にはそれほどではないですが「自然に動きができるように」という感じですね。練習が継続できていない者もいるので気持ち抑えめにしています。

一旦スパイクを脱いで補強サーキット。これはプレート補強と縄跳び、手押し車などを組み合わせています。意識的に声を出すように話しました。人数が少ないから活気がなくなる。それを仕方ないねといって妥協するのではなくしっかりと取り組ませたい。こういう部分がキッカケになって変わってくる選手もいます。ある意味チャンスだと。それをいかせるかどうか。

再びスパイクを履いてスイッチングラン。トレーニングしてから走る。こればっかりですね(笑)。本当はその後にスイッチングスプリントをしたかったのですが時間的にもかなり経過していたので諦める。上述のように練習が積めていない者もいるので一気に負荷をかけるのはしんどいかなと。ショートスプリントも考えていましたが取りやめました。甘いか?(笑)最後に往復走。今回は少し休息を長めにとって最大スピードを上げるイメージで走り続けました。様子を見ながら2往復を2セットに。その時にできる最大限の練習という感じですね。

人数は少ないですがきちんと3時間近くやりました。少ない時ほどきちんと練習できるようにしたいなと思います。特定の選手だけが強いとか中学時代の実績だけで評価されるのではなく高校に入ってどうするかだと思います。私としてはそういう部分も大切にしたいと思っています。練習の中で工夫する事でそれを実現させたい。まだまだやることはたくさんありますが。

もう数日間はこの人数でやることになると思います。しっかりと取り組みたいですね。
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