kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

走りが変わる

2017-12-19 | 陸上競技
月曜日、合宿組は休みにしました。やっても良かった気はしますが。しっかりと負荷がかかっているかどうか確認できていないので。残って練習をしていた者は前日休みにしていたので当然ながらこの日は練習。思いがけない怪我をした者や体調不良者も出たので本当に少ない人数での練習となりました。それでもやる。目標とする所を目指すのであればやる以外に方法はないですから。

私は会議などの関係で最初の1時間以上は参加できませんでした。任せてやるしかない部分。練習に行った時にはスイッチングをしていました。メニューを渡していたのでそれに従って。「先生、今日はウエイトサーキットじゃなくて良かったんですか?」と言っていました。毎日交互にやっています。土曜日にシャフト補強をやっているので当然ながらこの日はウエイトサーキットの日。疑問に思ったようです。なるほど。

先週は3日間かなり負荷をかけて金曜日は休みにしていました。そのため金曜日、土曜日、日曜日とウエイトサーキットができていません。本当であればウエイトサーキットですが火曜日に合宿組にウエイトサーキットをやらせるためには月曜日にはシャフトの方がいいかなと。考え方次第なのですが。一応考えて組み替えていたのですが。ひょっとしたらシャフト補強の方が嫌なのでアピールだったのかもしれませんが(笑)

指導をしながら時々距離を置いて見るようにしていました。あえて遠くから見る。最近心がけています。近くで見続ける部分と客観的に遠くから見る部分。もともと視野が狭いと言われるので時々遠くから見る方が良いなと意識的に行動しています。私のスタンスが「個」を大切にしたいのでいつのまにか「全体の輪郭」を見失いがちになる。「木を見て森を見ず」のパターン。人によっては「森を見て木を見ず」もあります。私的にはそれは無理なので意識して全体の流れを見るようにしたいなと。

ある程度基礎的な事をやってからスプリント。グランドが空いていたので120mを。120m?のタイヤ引きと60m。120mと60mを走ってから90mと60m。うちの学校のグランドはそれほど広くないので最大限の距離を走るようにしています。最近はどさくさ紛れに距離を伸ばしているので130mとか140mあるかもしれません(笑)。どちらにしてもそれほど長い距離ではないので問題はないと思います。1年生女子、秋まではほぼ走れていませんでした。まず練習が積めなかった。今も一人は股関節痛で半分くらいしかできていません。もう一人は初めて練習が積めています。これまでは脚が流れてそれにより大腿四頭筋を痛めることばかりでした。それが練習を継続できるようになってかなり動きが変わりました。

この日のスプリントもまずまず。かなり力が付いてきたなと思います。故障気味の選手も力はついているなと感じました。120mは練習が積めていない者をあえて前からスタートさせました。追いつかれるかもしれないという危機感を持たせたいですから。最後まで持続できるようになってきているなと。休息をほぼ取らずに走らせてもなんとか持つようになってきた。まーまだまだ速い動きが出来なかったり加速段階がきちんと作れなかったりという部分はありますがいきなり全てを求めるのは無理なので。少しずつ少しずつ来年の春に向けて進みたいなという感じです。

走り終わってからシャフト補強。ここでかなりの時間を要しました。練習メニューを少し端折ってスキップ走とタイヤ引きにしました。補強で終わらないという最近のテーマに対してやはり譲れません。キツイ部分はあるでしょうがやはりトレーニングした後に走りたい。スキップも進むようになっていました。股関節の開きが甘いなという部分がありますが。スイッチングの意識はある程度出来ているのでその動きの中でもう少し股関節が開くようにしたい。それだけで随分変わってくるかなと。

最後のタイヤ引きは良かったですね。しっかりと膝が引き出されていました。どう?と聞いてみると「腰が・・・」と。私が見ていてかなり進むようになったなと思うのに客観的視点と主観が違うのか?「腰が進まないの?」聞くと「いや、よく分からないけど腰が進みます」との返答。唖然(笑)。めちゃめちゃマイナスな感じの言い方だったので上手くいっていないのかと思いました。まーよく分からないけど進むというのも問題なのですが(笑)本物になっていない部分が大きいのだと思います。

今のメンバーで本気でインターハイを狙っています。簡単な事ではないというのは分かりきっています。今の2年生がスーパーエースになってもらわないといけません。更には短縮できるもう一人をどうするか。焦りはありません。今いるメンバーでインターハイを掴み取るために時間をかけながらやりたい。手応えはかなりある。もちろん今のままでは無理です。行ったとしても予選落ち。それを越えるためにどうするか。必死にやっていく中で見えてくることもある。そう思います。

やはり練習は偉大。きちんと継続すれば確実に変わります。単に練習すればいいのではなくきちんと意味のある練習をしていきたいと思います。少しずつ少しずつ。前に進むために何をするか。ここに尽きると思います。人数は少ないですがうちのスタンスは変えずにやりたいと考えています。進みたい。
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県合宿3

2017-12-19 | 陸上競技
県合宿。今回は基本的なことをやるようにしました。ハードルインターバルの距離などが違うので一律の練習はできません。高さもちがう。合宿全体のことを考えるとちょうどいいのかもしれませんが。毎回、ヨンパなんかは場所を取るので他のパートとの調整が難しくなります。更にショートハードルがあればもう2レーンは使用することになる。運営の立場から考えたらこちらの方が効率良くでにるかも。個に応じた指導という部分までできるのが理想。難しいですが。

2年ぶりの県合宿です。一度も専門的な指導を受けたことのない選手もいます。一般的なハードルドリル、教科書に載っているようなドリルには私的には違和感を感じています。抜き足の動かし方なんかは明らかにおかしい。それにより変な動かし方が癖付いています。それが以前からすごく嫌。抜き足を寝かしてしまう。股関節が使えずに実際の走りとは異なる方向に動かすことになります。その部分の癖を直すのはかなり大変。実際の動きを見ていたら絶対にわかると思うのですが。

女子の抜き足を見たら明らかだと思っています。寝かして股関節が使えない。それにより前まで持ってきて走りにつなげることができない。リード足も開くのが早い。距離が届かないので最初の段階から開いて運ぶ。鋭いハードリングをするためにはかなりのマイナスだと思います。リード足の振り出しは「結果論」であり「現象」です。意図的に降り出すというのとは違うと考えています。それでも「見た目」は膝から下の振り出しが大きい。リード足を伸ばすことが良いことだと思われる。力学的に考えたら分かるとは思うのですが。まーそんなことまで考えてやるのは少ないからからもしれないですが。ベースになる部分をもっと
やっておかないといけない気はしています。

たった2日間で何をするのか。距離を踏むとかではなく技術的な部分を増やす。身体にかかる負担としてはそれほど大きくないかもしれません。楽だから良いというのではなく「何をやるか」だと思います。最初の段階で股関節の使い方やリードアームの使い方などから説明。様々な動きをやりながらです。全ての動きをハードルに結びつけていく。その感覚の中でやっていかなければいけません。基本的には「リード足を締めてアプローチする」「抜き足を前まで持ってきて走りにつなげる」部分をやりました。本当に基礎です(笑)。

そこから速い動きの中で抜き足を早く持ってくる動きをする。空中にいる滞空時間を長くしても構わないので抜き足を持ってくる時間を作る。そこから一気に落とす。リズムアップの感覚です。流れとしてはいつもそこから一歩ハードルに持っていきます。「タタ」のリズム、「タッタッ」ではない。文字で表現するのは難しいのですが。様々な形で二つの動きをやっていきました。壁を使った動きも。抜き足だけではなくリード足も。積極的にアプローチするためには壁に向かってキックする。これも久しぶりにやりましたがかなり良かったかなと。一つの動きを身につけるために一つの方法しかないというのではなかなか習得は難しい。だからこそ引き出しを増やしておかなければいけない。

元々強い選手で少し教えたらすぐにできる選手もいます。そういう選手は指導を受けなくても中国に行く。もっといえば入賞するくらいまでいくでしょう。それを良しとするか。本当はもっと専門的に必要なことを身につけなければいけない。ある程度の所までいったらそれで満足するのかもしれませんが、本当の力を引き出す所まではたどり着いていない。逆に少し不器用でもきちんと指導を聞いて正しい方向へ進んでいければ確実に強くなると思っています。だからこそこちらは引き出しを増やしておかなければいけない。もちろん見る目を養っておくことは最低条件だと思いますが。

今回はスイッチングランを頻繁に入れました。ヨンパのための練習にもなるからです。両足踏切ができるようになるためにきちんと交互にやっていく必要があります。実際の高いハードルだと上手くいかないの ことも出てくる。恐怖心もありますし。そこに対応するためにはやはりそういう部分の前段階が必要になる。これは今のうちの練習の中に取り入れています。今回はスイッチングランに加えてスイッチングスプリントもやりました。お試しという部分もあるのですがやっていると見えてくることがあります。これを継続していくと中間以降の動きに繋がっていきます。練習バリエーションを少し増やしたいと思います。

実際のハードル練習に関しては一歩ハードル、3歩ハードル、5歩ハードル、7歩ハードルを1日目の午後に。走力などを考慮しながら距離は微調整。「届かない」という選手も出てきます。インターバルがバウンディングになる選手も。そこに対してどう関わるか。ヒントを与えながらやっていく。それにより次の1本がきちんと走れる。選手も変化を理解する。そういう部分を大切にしてやりました。

2日目の午前は中抜き。最後の1台はインターバルを狭めに設定して中で速く動く。ピッチアップです。通常であれば間延びするところで意図的に速く動く。2日目の午後はランダムハードル。調整力。ショートハードルの選手にとってはちょっと厳しい練習かもしれませんがこれも経験。

動きの変化があったり上手くいくようになったら表情が良くなります。こういう部分は大切にしたいですね。かなり元気よく楽しく練習をしてれました。こういう雰囲気の中では私自身も楽しく指導できます。私もスタンスが変わってきています。以前は練習中は「競技の事だけ考える」という感じでしたがメリハリをつけながらやるようになりました。走練習と走練習の間に色々な事を挟むようにもなりました。常に変化を目指す。変わらない部分は保ちつつかわっていく。

思うことはかなりありました。毎日を大切にしたいですね。多少なりと参加した選手にプラスになれば良いなと思います。良い練習だったかは本人達にしかわからない部分ですから。次も私がこういう場面で指導するかどうかは未知数。気持ちが続けばやります(笑)
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