kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

再会

2018-11-19 | 陸上競技
土曜日。この日の夜は色々あって食事に行くことに。先日周南市に整骨院を開院した教え子と少し前にお母さんになった教え子と3人で食事へ。話を聞くとこの子達はすでに27歳になるとか。早いものです。こうやって10年近く経過しても一緒に食事ができるというのは幸せなのかもしれないですね。

誘われたのですが体調は微妙。とはいえこのタイミングを逃すとなかなか次の機会がないので必死に行きました。わざわざ近くまで迎えに来てもらえました。色々な意味で感謝ですね。予約を入れているとのことだったので付いていくと残念ながら「お洒落なお店」でした(笑)。いやいや、オッさんはジャージだから。長い付き合いになりますがまだ私のことを分かっていない(笑)。本当は居酒屋を取ろうとしたらしいのですが忘年会シーズンということで予約で一杯だったようです。

お洒落なお店で「牛ステーキフォアグラ乗せ」「トリュフオムレツ」などを食べる。いやいや、こんなもの食べた記憶ないし(笑)ホタルイカの沖漬けくらいが私には合っています。居酒屋とは縁遠いお店でした。予約してくれた子が「お勧めはパエリアですよ」というので頼んだのですが「私、パエリア苦手なんですよね」と言いだす。なんだ?!(笑)

それぞれの近況報告をしてあっという間に3時間くらいが経ちました。この子達と話をすると当時の記憶が蘇ります。本当に真剣に陸上競技と向き合っていました。私も選手も。私自身も寝ても覚めても競技のことだけを考えていた気がします。それだけに生きているエネルギーを全て注いでいた気がします。考えられないことです。私生活も全て使っていた気がします。もう一度あの頃の情熱を持ちたい。何が何でもやるんだという熱意を私自身が持たないといけない。この子達に恥じることのない生き方をしなければいけないなと感じました。

今でも「熱心だ」と言われる部分が多少なりとあります。しかし、あの頃と比べるとどうだろうか?そこまでの熱意を持っているだろうか。歳を重ねたことをいつのまにか言い訳にしていないだろうか。今の選手ときちんと向き合えているのか。やはりそこは考えないといけないと思います。

この子達との出会いがあったから今がある。全ての出会いが意味があるのだと思います。何がキッカケで今の自分が存在するのか分かりません。それでも多くの人たちとの出会いがあったからこそ今があるのだと思います。久しぶりに会って原点に戻る感覚がありました。今の自分がやるべきことを見直せる機会だったと思いますね。

やらないといけないことをやろうと思います。この機会を与えてくれた教え子達に感謝したい。それぞれがそれぞれの持ち場で全力で取り組んでくれています。「頑張ることを頑張る」のではなくやるべきことをやりたいと強く思いました。前を向いて取り組みたいと思います。
コメント
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