ちょっと更新。
練習に関して。ある程度のことを続けています。特別なメニューはありません。それでも少しずつ少しずつ。
木曜日に少しだけミーティングをしました。普通の内容です。一人体調不良で欠席。勿体ないですが仕方ない。毎日毎日きちんと話ができればいいなと思ってはいます。
前任校から何度も利用している「スラムダンクの勝利学」の内容を使ってミーティングを。「目標に向かって石を置いていく」という部分を使いました。
物事への取り組みに関して「”全力を尽くす”という自分の努力次第でできるとことに重きを置く」という部分がありました。このことは絶対に身につけてもらいたいと思います。しかし、それは競技場面だけで発揮することはできない。「日常あらゆることに全力を尽くす心の習慣を身につける」必要がある。頭でわかってもそれが実際にできるかどうか。
「目標」があって「自分の力」が分かる。これが本当に強くなるための条件だと思っています。高い目標を掲げているだけでは上手くいかない。自分の力がどのレベルなのかが分からなければ「実現不可能」なのかも設定できない。そこを踏まえて「自分が何をするか」を考える。
目指す試合までの日数は分かります。いつもいうのですが「試合の前一日」も「試合の1か月前の練習」も同じように大事です。大事ではない日はない。その日その日に「やるべきことをやる」のです。ここで「石を置く」というのは「やるべきことをやる」ということです。休む時は休む。追い込む時は追い込む。大切ではない一日はない。
だからこそ「毎日を全力で過ごす」ことが重要になる。繰り返しになるが「全力を尽くす」という経験があるかどうかというのは大きいと思う。これは「走る」ことにしても同じ。練習で「全力」で走る経験をしておかなければ試合で「全力を尽くす」ことができない。全力の出し方が分からないという選手も出てくると思う。
そして「組織」として「役割」を果たす。人が複数いれば「やるべきこと」は違ってくる。それぞれが「自分がやるべきこと」をしっかりと果しておかなければいけない。求められる「石」が違ってくる。それぞれが毎日毎日、自分の置くべき「石」を置いていく。
置き忘れてしまえばその日の「石」はもう二度と置けない。それでも人は試合が近づいてきたときに「石」を置こうとする。もう置くべき「石」はなにのに。時すでに遅し。日々を大切にしながら「石」を置き続ける。それができるかどうか。
「全力を尽くす」ということ。「石」を置き続けるということ。この部分の話をする。取り組みの姿勢は常日頃の「考え方」からなる。そうであれば「考え方」を変えていく必要がある。ミーティングをする。ここに意味があるかどうか分からない。しかし、私の「やるべきこと」は「取り組みの姿勢」を見直させること。技術指導だけをするつもりはない。
まとまらない。記録だけしておく。