kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

思い出せない(笑)

2012-04-19 | 陸上競技
火曜日、記憶から無くなりつつありますが何とか思い出しながら書いてみます。書いているのは木曜日なのですが信じられないくらい大変だったので記憶がアヤフヤになっています。なにをやっているのか分からないですね。

火曜日は午後からプロ編があったのでとにかく午前中に出来る事全てをやっておきたいという感じでした。授業準備が間に合わないので自転車操業のような感じで準備をしています。私1人でやるわけではないので調整しながら準備をしていかないといけません。授業を変えるんだと豪語してからあたらしい年度に入りましたから渡しが中途半端な事をやるわけにはいきません。全ての面で中心的に動かないといけないと思っています。それに比例して飛躍的にやらなければいけない事が増えています。自分からやると言っているので後戻りはできません(笑)。やるしかないですね。

午後からはプロ編。これもバタバタ。試合の準備で私達が手伝えるのはこの部分だけです。後は地区の委員が大変準備をされます。私も自分が出来る事だけをしっかりとやっていきたいと思います。

練習は最終刺激。地区大会で完全に調整するのは先の事を考えると良い事ではないと思っていますがある程度走れるようになっているというのを感じておかないと総体路線で自信が持てなくなってしまう危険性があります。完全に落とす感じにはなりませんが(笑)。
練習はフリーアップにしてからバトン。この時期に何回もバトンをやるというのは良い事ではありません。本番は一発勝負です。ここで集中してバトンが渡らないという事になると大会でも渡らなくなります。この事は練習前にしっかりと伝えました。昨年はこの時期ほんとうにボロボロでした。バトンが渡るとか渡らないとかいうレベルではなく存続がどうかという感じがありましたから。さすがにある程度の集中ができていました。何とか試合モードになってきたのかなという感じですね。

あとは短時間で刺激を与えて終わり。いつもよりは少しだけ多めにしました。2人はほぼ休む事なく4日連続で練習をしていますから身体が重い部分があると思いますが、今回は刺激をいれておきたいと考えていました。動き自体はかなり良くなってきていますから問題はないと考えています。全員がまずまずのスピードレベルで動けるようになってきていると思います。あとは数日間の疲労抜きで上手く対応できたらと。

なかなか思い出せないですね(笑)。きちんと書きたいと思う今日この頃です。すみません。
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様々な事を感じる

2012-04-18 | 陸上競技
月曜日、この日は少し時間に余裕があるのではないかと大きく期待していました。言うまでもなく期待はずれで大変な一日でしたが(笑)。翌日がプログラム編成会議だったのでそのための準備を。うちは各パートがそれぞれ活動していますから確認作業をきちんとしておかないと大変な事になります。エントリーミスは許されません。ついにシーズンインだなという感じが出てきました。本当の勝負が始まります。

新学期が始まって1週間が経過していますが、クラスの生徒が全員揃ったのは1日だけです。この日も1人休みということでなかなかみんなが集まりません。3年生ですから出来るだけ欠席をしてもらいたくないのですが。今までもクラスの生徒は特別でしたが新学期が始まってから更にその想いが強くなりました。独りよがりにならないようにしなければいけませんが、この子達と過ごす時間は本当に貴重です。今年は担当準備が少なくなっていますから他の時間での関わりが大切になります。時間を共有する事で様々な事が伝わるようになります。

実はクラスでイチゴとヒマワリを育て始めました(笑)。生徒との共通の話題を増やすという意味もあります。クラスの子供達が気を利かして水やりをしてくれます。言われたからやるのではなく自分達でやってくれるようになってきたというのがみて取れます。本当に成長してくれてるなって感じています。ランダムに提出する課題があったのですがこれもクラスの生徒が気を利かして出席番号順に並び替えてくれていました。各自が箱に提出していく形で回収をしている課題です。最後に提出した生徒が並び替えてくれていたのです。かなり感動しました。総合実践という授業での課題なのですが、担当してきて8年になりますが初めての事です。渡しが求めている事が出来るようになってくれています。本当に良い子が多いです。だからこそこの子達のために何かをしたいという気持ちが生まれるのです。

練習は少し軽めに。前日に練習をした者もいます。本来なら休む必要があると思うのですがバトン練習をしなければいけません。疲れが抜け切らないままでやるのは良い事ではないと思いますが全体のことを考えるとやっておかなければいけなくなります。本人達はやはり身体が少し重たいというのがありました。当然です。土曜日に走って更に日曜日もやっています。休まなければいけないというのは分かっています。最低限に抑えようとは決めていましたが結局はある程度走る事になります。完全に調整は出来ませんが、女子エースにとってはこの数日間が大切になると思っていました。多少無理をしてでもある程度確認をしておく事が今後につながっていくと。水曜日以降に大きく練習を落としていく予定にしていました。頑張りどきです。

全体の練習の中にある一定の動きを入れました。これをしっかりとやって行くことで動きの変化があると思います。確実に重心の移動が変わってきました。全員とまではいきませんがほとんどの選手が良い方向に変化をしています。支部大会を上手く超えていってくれるだけの力はついていると思います。あとはこれを本番で出せるかどうかですね。
新入生、ある程度の力がらある選手が入って来ました。しかし、まだまだ中学生レベルを抜け出す事が出来ません。仕方ない事かも知れませんが集中力が切れてしまいます。ここが今後の競技生活を決めて行く事になると思います。持っている力はこれまでのうちの選手達と比べると段違いで高いと思います。今までは県で決勝に残るような選手はほとんどうちには来ていませんから。その代わり努力は半端なく出来ました。だから中国で戦えるレベルまで届いた。新入生には大きな可能性があると思います。本人達がその事に気付いて全力で取り組めるようになってくれたら全国レベルに届きます。

この日は重いと言っている者も合わせてよく走れていました。まずまずです。何とか間に合いそうです。しっかりと競技に集中してもらいたいですね。
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日曜日練習

2012-04-18 | 陸上競技
時間が…。こんな状態でblogをどこまで書けるのか?大きな疑問ですが出来る限りハードル続けて行きたいと思ってます。授業準備がハンパなく大変です。まーそれが当然なのだと思いますが、それ以外にも生徒の指導は限りなくあります。ここ最近のバタバタ感はかなりのものです。負けんな、自分(笑)。

日曜日、この日は通常であれば完全休養にする所です。が、前の記事にも書きましたが女子エースが柔らかい土の上で走ったおかけで走りが完全に崩れました。そのため本人の落ち込み具合というのは尋常ではないレベルでした。ここで落ち込んでいても仕方ないのですが、さすがにまだ高校生です。なかなか気持ちの切り替えができません。そこで別に練習をして感覚を戻す事にしました。色々考えてタータンの上で練習するのが最適だと判断しました。一人だけでやるのもちょっとアレだったのでもう一人練習させる事しました。
前日の練習の中で感じた事をちょっと意識してやらせて行きました。これまでしっかりと練習は積めています。何かがかみ合えばというところです。そろピースが何かを見つけていかなければいけません。今回は末端の動きが強調されているという感じでした。速くは動くのですが進まない。これは昨年の同時期にもありました。スタートからのもたつきが大きく、前に進みません。時間をかけて作ってきた走りですから一つ一つ修正作業をしていかない限りいきなり走れるようにはならないのです。

その部分を意識した動きをかなりやりました。前日にも学校に戻って確認作業だけはやっていました。その時、見ていても動きが劇的に変わったというのはありました。ひいき目でみていたのかも知れませんが本当に良い走りができそうな雰囲気がありました。そのままの勢いで日曜日の練習に入りました。疲れてはいるでしょうが今はとにかく課題を克服するための時間を作らないといけません。女子エースを特別視しているわけではありませんが、この指導の中で他の選手にプラスになる気づきがいくつもあります。ここは大事な事です。

ドリルをやってもも上げ。疲れは間違いなくあるでしょうが先日とは違ってかなり動きます。もも上げで感じがつかめたのでカーブから直線への入りを。これも通常よりはかなりスピードが出るようになっていました。本人も納得の様子。

最後にスタート練習を軽くやろうと言って始めたのですが重心の移動がスムーズになっていました。驚きです。体幹の強化は間違いなくできています。それが使えるようになったらどこまで記録が出るだろうかという気持ちが強くありましたが、この日のスタートは今までで最高でした。30mのSDをやったあと笑ってしまいました。本当に抜群のスタートと加速でした。珍しく本人も笑っていました。周りから見たらなんの事やらと思われたと思いますが、それくらい良い動きができたのです。あとは60mを1本やって終わりにしました。これもかなり良い感じで走る事ができました。本人の表情が明るくなったのが最大の救いです。ほんとうに良かった。

もちろん、これでいきなり大幅ベストが出たりするとは思っていません。少しずつ感覚を作っていって勝負の場にたどり着きたいと思っています。今は我慢です。焦らずしっかりと作って行く以外に方法は無いと思います。

感覚を本物にしていきたいと思います。見守ってください。
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課題を見つける

2012-04-17 | 陸上競技
土曜日、この日はhikari高校で練習することとしました。数日前にtabe高校と一緒に練習をしようということになったのでhikari高校のグランドを借りての練習となりました。私の車だけでは選手の運搬が難しいのであれこれ考えていると同じタイミングで女子バレーの地区大会がhikari高校で開催されるとのこと。マイクロバスに数人便乗させてもらいました。ラッキーです。

かなり早く会場に着いたので各自で身体をほぐしておくように話しました。わざわざ遠くから来てもらうわけです。何も刺激を与えないというのでは困ります。この辺りに関しては選手にはかなり話をしておきました。ここが出来なければ意味がなくなってしまいます。他校への刺激と本校の選手の刺激。貴重な練習になります。高い意識をもって取り組んでいるチームと一緒に練習をすることでうちの選手には大きな勉強となります。この時期なかなか難しい部分がありますが時間を作ってもらったことに感謝しないといけません。

練習はフリーアップで。会場は大会以上にごった返しています。中学生、高校生、小学生と数えきれないくらいの人数がいます。この中で集中してアップをするというのは難しいことです。それでも大会ではやらなければいけません。各自が決められた時間内でどれだけ集中してアップをできるか。今回の練習は全てkubota先生にお任せ。前半は細かいことをやらずにしっかりと走るというメニューでした。男子は比較的走力が付いてきているのではないかと感じました。もちろんまだまだですがもう少し順調にいけば目標であるリレーで中国というところまで届きそうな感じがあります。女子は・・・。女子エース、先週の記録会で思ったほど走れませんでした。これにはいろいろな要因があると思っています。この1週間かけてある程度の修正はできたと思っています。木曜日はまずまずの走りができていました。この日も身体は良く動いています。しかし、思ったほど前に進みません。80mでは何とか持ちましたがその後の120m以降は全くです。動いていないわけではない。しかし、進まない。県大会でライバルになる選手たちについていくことができません。最後の60mは全く動いていませんでした。大きなショックを受けたのではないかと思います。

グランドの土が非常に柔らかく反発が返ってこないため動きが非常に悪くなっていました。タイミングがかなりずれています。120mに移った時点で間違いなくずれています。このような状態であれば走るのを止めさせたほうが良かったのかもしれません。本人の精神的なダメージは大きかったと思います。進まないのにパワーで押し切ろうとするのでさらに動きのタイミングがずれます。意識させましたがこれだけでは修正できないところがありました。

その後基本的な動きを少しやる中でkubota先生からヒントをもらえました。特別意識して話をされたのではないかもしれませんが、私にとっては大きな一言でした。実際にtabeの選手と比べると間違いなくできていない部分があります。「速く」は動くのです。しかし、これだけでは前には進まない。この冬にしっかりやってきたつもりですが十分な対応ができていない動きがありました。「速く」の部分が強調され大事な部分が見落とされてしまっていました。大きなヒントでした。単独練習であれば絶対に気づかなかったかもしれません。自分のところの選手だけを見ていると比較対象が限られてしまいますから「錯覚」に陥ります。一緒に練習をしていく中で課題が発見されました。

帰りの車の中で女子エースは非常に落ち込んでいました。ここ最近ないくらいの落ち込みです。このような精神状態を引っ張るのは良くありません。学校に戻って最低限の負荷で身体を動かしました。走るというのではなく「動きの確認」だけです。これまで継続的にやってきたドリルがあるのですがいつの間にかやらなくなっていました。これは午前中に気づいた部分を意識させるためのドリルです。毎日の練習の中でいつの間にか見落としてしまっている部分でした。情けない話です。しかし、これが意識できれば動きは間違いなく変わるという自信もありました。基本的に冬期練習では体幹強化に時間を費やしてきました。この部分の強化は間違いないと思います。あとはこれを使えるようにしていくだけ。正直、ある程度の強化が上手くいっているので普通に走れるだろうと甘く見ていました。しかし、大事な部分を見落としていたら走れないのです。

本人の感覚的には大きく変わりました。膝がきちんと上がるようになってきました。あまり長時間やるのは避けたかったので翌日少しだけ走ることにしました。この中で本人が感覚をつかんでもらえたらと思っています。選手が上手く走れない時に指導者がどのようなアドバイスができるか。ここは本当に大きいと思います。まだまだ私は未熟だなと大きく反省しています。

劇的に変化しました。これはまた書きます。
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雨の離任式

2012-04-16 | 陸上競技
金曜日(週が明けたにもかかわらずまだ金曜日)、離任式でした。昨年度末の人事異動で大幅な異動があり10人以上が新しい学校で勤務されることとなりました。私がこの学校に赴任してきてからずっと一緒にやってきた方々も多く転勤されました。部活動の指導で私が行き詰った時に多くのアドバイスを下さった女子バスケ顧問もご栄転。これは本当に辛いですね。まずは自分がしっかりと指導ができるようになり「kanekoきちんとやってるな」と言っていただけるような指導者となり恩返しができたらと思います。

また、この移動で1年間一緒にクラスの生徒を見てきた副担任の先生もご栄転となりました。多くの部分で頼っているところがありましたし、なんとか卒業式を一緒に迎えたいという話をしていたのですが希望叶わず。クラスの生徒も異動が決まった時点でかなり落ち込んでいました。それでもこの現実は受け止めてしっかりと自分たちのやらなければいけないことをやる必要があります。それ以外にはないのです。そのため副担任を送る会を実施できたらと思い準備をしてきました。

基本的に生徒主体で動くのが理想です。ほぼ生徒に準備をさせました。細かい部分と「もっとこうしたら喜ぶのでは?」というのがあったのでその部分だけはアドバイス。アルバムに写真とメッセージを挟んで送ることにしました。また副担任は家庭科の教員だったので生徒が「エプロン」を選んできました。実習でも家でも使えるようにということです。送るモノを選ぶというのは「心」が込められていると思っています。モノを選ぶ時間は相手のことを考えているからです。適当にあるものを買うのではなくこうやって「心」を込めて選ぶ。大事なことだと思いますね。

離任式終了後、教室で「お別れ会」をしました。前で話をされているのを聞くとこみ上げてくるものがありました。生徒の大多数は涙を流しています。こういう「感情を出す」というのは高校生では恥ずかしいことなのかもしれませんがそれを抑えきれないくらいの「想い」があったからの涙です。私は素敵なことだと思います。今回は全体で「花束」を送りませんでした。代表者が渡すというのを避けたかったからです。一人一人が「花」を直接渡せるように人数分の「花」を準備してもらいました。お世話になった人に直接、「ありがとうございました」という感謝の言葉と気持ちで花を渡す。代表だけではなく直接というのが大事だと思いました。時間はかかりますが(笑)。見ていると泣き崩れて話ができないような生徒もいました。それだけ慕われていたのだと思いますね。この日は私は前では話をしませんでした。転出される先生の言葉が他の言葉でかき消されるのを避けたかったらからです。本当に貴重な時間が過ごせました。子供たちにとってこのことがどのような形で残っていくか?見守っていきたいですね。

終了後、すぐに会議。先日服装のことについて科指導を行いました。この内容についてです。詳しくは書きませんが微妙なニュアンスが合いません。このままでは指導が十分にできないであろうという雰囲気がありました。先日私が生徒の前で話をしました。これにより今までルーズであった部分にラインが引けたと思っています。それだけでは全員の納得がいかないということもあります。そこをどう対応するかの部分を考えていきました。これが2時間強。ヘロヘロです。生徒のためにと思っていますし、それをうちのクラスの生徒は感じ取ってくれていると信じています。しかし、それを本物にできるかどうか。全員の共通認識が必要です。生徒だけではなく教員側の共通認識が求められます。ぐったり。

練習は・・・。全く見ていません。雨ですから走る予定はありませんでした。落とすつもりでいましたが見ていません。どういう動きをしていたのかを後日確認できたらといいう感じですね。色々なことがあったので疲弊しました。ぐったりです。
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授業に追われる

2012-04-15 | 陸上競技
木曜日、この日は総合実践がありました。これまでは私ともう一人の教員が中心にやって来た授業なのです。今年度はもう一人の教員が勉強するために休職をして大学に勉強をしに行っています。そこで私がほとんどをやるという事になっています。前に立つのは私が中心で授業の下準備はもう一人という形で進めていました。これを私が両方やっていくという流れになっていきました。最も苦手な分野です(笑)。そのため前日からあれこれやってました。なかなか大変な作業です。

新学期が始まってから事あるごとに服装や取り組む姿勢について話をして来ました。特に私が担任をしているクラスはひたすら話をしてきています。いきなり何かを言っても伝わりづらい部分があると思いますが、常に話をしてきていますから今までとは違うと思います。実践という授業名からも分かるように座学ではなく実際の社会に出て役立つ事をやっていきます。生徒は大変な部分がありますが、卒業後に一番役に立ったと卒業生が口にする授業内容となっています。

私は比較的卒業生と話をする機会がありますからこの中で実際の職場での様子も聞く事ができます。我々がそのような職場で働いた経験がないですからしっかりと情報を集めることが必要になります。机上の空論という授業では困りますからね。実践力を養うための授業をやっていかないといけないと思っています。そのために我々の工夫が求められます。

今回は進路試験で実際に必要となる挨拶実習を中心に行いました。普段から意識してやっていくことで必ず差が出ます。単純に指導するだけではなくDVDを見せることにしました。実際の面接の様子をみる事で本当に必要なんだと感じ取ってくれるのではないかと思います。面接内容云々はもう少しあとの話になります。まずは立ち振る舞いを身につけさせたい。ここは普通科高校ではできません。大きな差をつけるための指導が出来ればと思っています。

この日の練習は少し走る事にしていました。バトン練習をやらなければいけない部分があります。昨年の反省を生かすためにこの冬は比較的バトン練習をやってきました。あとは実践でいかせるかどうかです。疲れを抜く作業はやって来ていました。試合のためのアップ方法を再確認する時間も作りました。後日談になるのですがこれだけでは不十分な大きな要素を見落としていた部分があるのですがまーこの時は分かっていませんでした。
そのような状態でも先週の記録会の状態よりはかなり上がってきている感じがありました。疲れを抜くというだけではなく動きの部分の確認をしていく事も大切です。この日は比較的スピードが出ていました。その中でバトン練習を中心に行いました。
練習内容がかなり薄くなっています。私がおかれている状況を推測してください(笑)。結構いっぱいいっぱいです(笑)。

もう少し慣れてくると軌道に乗れるのではないかと思います。お許しを。
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科指導をする

2012-04-14 | 陸上競技
どんどん時間が過ぎて行ってしまいますね(-_-;)。自分で時間を作らないとどうにもならないのは分かってはいますが、なかなか余裕がありません。

水曜日、この日は科指導がありました。これは私がお願いをして開いてもらいました。これまで中途半端な指導をしていました。自分の中ではかなりやっていたつもりですが科としてはどうだったか?きちんとした事をやっていかないといけないという感覚が今まで以上に強くなっています。ここ最近何度も書いていますが今のクラスの生徒はこれまでのクラスとは何か違うのです。年齢を重ねて来たからかも知れません。今まで担任をしてきた子達も本当に大切な存在ですが。上手く表現できないですがこの娘達のために何が出来るかを考えています。大切な事をきちんと伝えたいのです。

そのために学校を変える。その想いが強くなっています。毎日何かしらの話をするようにしています。高校の教員でどこまでクラスの生徒と関わるのかは分かりません。あまりしつこいと生徒から嫌われるのかも知れません。それでもきちんとした話を続けていきたい。この子達のの未来のためです。

科指導をしました。ビジネスマナーという視点からこれからの指導の徹底を宣言しました。もちろん全員が納得できるわけではないと思います。しかし、今までが甘かっただけで本来はもっと早い段階でここまでの指導ができていないといけなかったのです。本当に大切に思うのであれば妥協はできないのです。この科指導に到達するまでにクラスの生徒には何度も何度も私の想いを伝えました。それを感じ取れる生徒だと思っています。真剣に一生懸命に話をすれば必ず伝わると信じています。クラスの生徒だけ、という気持ちはありません。この子達を育てていくためには学校全体を変えないといけない。そのためには多くの人を敵に回す事になっても正しいこと、信じる事をやっていかないといけないのです。そう信じています。最初に上級生の指導を行い、続いて新入生の指導を行いました。想いがあるから全力で話をできます。話をしないといけないから話すのではなく、生徒に対する想いがあるから全力で話せるのだと思います。こちらが一生懸命になって真剣に話せば必ず気持ちは伝わると信じています。本気で話ししました。

その後、生徒の服装に対する行為が変わりました。本当はもっと早い段階でやらなければいけなかったのです。我々の責任だと思います。私だけではなく多くの教員が意識改革が生まれています。その中心には誰かが居ないといけない。それが今は私だと思っています。私が動かなければ誰も動かない。それにより間違いなく多くの人が動いてくれます。私はこういう意味では周りの人に恵まれているなと思います。大多数のひとが行動に賛同してくれて協力をしてくれています。私が動く事で多くの人が動いてくれるようになります。これが本来の学校での教育活動だと思います。

今私が出来る事を全力でやっていきたいと思います。それは評価されるためではない。全ては生徒のためです。自分の時間が少なくなったとしても人を育てたい。それだけが私を動かしています。綺麗事だけではない。

私が何をやろうとしているのか。分かってもらえないかも知れません。それでもやっていくしかないのです。絶対にやり遂げます。全ては生徒のため。それだけです。

真面目過ぎますねー。お許しを。
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バタバタ

2012-04-13 | 陸上競技
火曜日、この日も落ち着きませんでした。というかずっと落ち着いていません(笑)

LHRがありました。クラスの生徒には服装のことをかなり話しました。今までも話してきましたが今回も。この子達の気持ちが分からないわけではありません。しかし、一人認めてしまうと結局そこから崩れる。それが一番怖いと思っています。非常に難しい部分ですが「一切の妥協を許さない」という姿勢を示す必要があると考えています。一方的に指導するだけでは人はついてきません。この子たちの言い分も理解しないといけないと思います。数人の生徒を連れて直接生徒部に相談に行きました。現状を把握してもらう必要があるのです。「ルールを守れ」というだけではなくその部分をきちんと示さないと誰も納得できないのです。これだけ書くと私が「めちゃくちゃ厳しく指導する」と思われるかもしれません。もちろん厳しくは指導します。しかしそれだけではないのです。何のために指導するのか?その部分が理解してもらえないというのであればその指導は意味がない。厳しい注意を受けるから仕方なく守る。それが一番避けたいことです。やろうとしていることを理解するから守る意味がある。そのためにはこちら側の「想い」を伝え示していく必要があります。

これにより生徒部を動かすことができました。そして問題である業者に交渉をしてもらうことに。生徒に非はありません。校則を守れと言ってもこの状況で本当に守れるのか?業者がきちんと仕事をしていない状況で生徒を一方的に注意するというのは間違っていると思います。過剰に生徒の肩を持つつもりはありません。生徒に「私は味方だ」と思わせるのはちょっと違うと思います。しかし、その前の段階でおかしい部分を見逃してきているのは事実です。採寸の際にスカート丈が異常に長くなっている。基準よりも10センチ以上長くなっている生徒が複数います。ここは生徒云々ではなく対応が必要になると考えています。一方的な指導では人はついてこないというのは明白ですから。まーそれでも私は「過剰に指導する」と思われるのでしょうが。

これまではblogに陸上のことが中心でした。いや、そうでない部分も多々あったのですが。しかし、ある程度の年齢を重ねて自分自身の教育観というのも大きな変化をしてきました。陸上競技をしっかりとやるためには学校自体を良くしないといけないのです。今までは「クラスの生徒」「部活の生徒」という見方をしていた部分が往々にしてあります。もちろんそれなりの指導をしてきましたが黙認している部分があったのも事実です。しかし、特定の生徒だけを良くしようと思ってもできません。本当にこの子達を良くしようと思えば学校という組織自体を良くしていかなければいけないのです。一人ではできないことです。多くの同志を募ってしっかりと取り組んでいく必要があります。競技を強くするためにはやはり「人間教育」という部分から目をそらすことはできないのです。常に厳しくやるつもりはありません。譲れない部分だけはきちんとやりたいと思っているのです。

火曜日の記憶がもうすでになくなりつつまります(笑)。だから毎日blogを書きたいんですが。

練習は・・・。何したっけ?(笑)。県記録会の反省を踏まえて少し練習量を落としていこうと思っていました。今まで冬期練習を引っ張っている感じがあったのでその部分だけは改善したいと。試合向けの動きをもう一度徹底しておきたいと思いました。これまでは道具を使ったアップをしてましたが試合期はそれがなかなかできません。競技会場への道具の持ち込みは禁止されているからです。そこは細かく指導しておかないといきなり試合では対応できないと思います。ドリルの確認です。タータンの上での動きを確認したいという部分もありました。また実際のレース前の動きの確認ドリルはここ最近徹底していませんでした。そのため朝練の時からもう一度動きの確認を。ジャンプ系と足運びを徹底することにしました。適当にアップをするのではなく正確なアップをしていきたいですから。
午後はそれをタータンの上で確認するために競技場へ。使える距離が30m程度しかないですからその上で地道に確認しました。こういう作業をやっていって本当に大切な試合に向けていきたいと思っています。その後スタートの確認をして30mを数本で終了。学校に戻ってメディ投げまでやりました。気持ち練習量を落としていきたいと思います。選手が「走れない」といいう錯覚をするのが一番怖いので。きちんと疲れを抜けばそれなりに走れるのです。そこを実感させていく必要があります。冬期からシーズンへの移行。そのためにスピード持続系は少しずつ増やしてきましたが本格的に移す必要があります。

本当にバタバタだなーと。まーやるしかないのですが・・・。
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おいおい・・・

2012-04-13 | 陸上競技
すでに金曜日です。それにもかかわらず月曜日からのblogが更新できていないというのはどういう事なのか・・・。我ながら悲しくなります。仕事としては結構切れるタイプだと自認していましたが色々とやることがある。そして・・・ですね。毎日訪問してくださる皆様には大変申し訳ないなと思います。できるだけ毎日更新しようという気持ちはあるのですが。

月曜日、新学期が本格的に始まりました。クラスの生徒と久々に会えます。これは非常に楽しみ。毎日あれこれ話をすることで救われている部分があります。今年度、本当に担任ができるのかというのが大きな課題でした。この理由は様々なのですが「学校を変える」という大きなテーマを持っていました。これに関しては詳しくは書きませんが本当に思うことがあります。「きれいごと」を並べて行動を起こさないのであれば結局は何も変わらない。立派なことをどれだけ言っても人を動かすことができなければそれは「絵に描い餅」でしかない。それがすごく嫌でした。このとき「立場」がなければ発言力もないのだと改めて感じていました。クラスの生徒はそれを感じ取って動いてくれます。「熱」がある教員は動きます。それでも・・・という部分が強くありました。そのために「偉くなろう」と。クラスの生徒だけではなく学校全体を変えていくためには「立場」が必要なのです。多少強引であっても「行動」を起こさない限りは絶対に何も変わらない。多くの敵を作ることになろうとも大多数の人は指示してくれています。

まじめに考えています。今年度は「科長」となりました。通常では考えられないレベルの話かもしれません。私よりも年齢が上の人がいます。その人たちを飛び越して「科長」となるというのは批難を受ける確率が飛躍的に高まるということになるのです。それでもやると言い張りました。繰り返しになりますが大多数の人はそのことを支持してくれています。そのことが行動に移せる大事な要素なのです。何かをやろうと思っても一人ではできません。実際のところ多くの人の協力を得ないと何もできないのです。こういう性格ですから協力してくれる人も多いですが敵も多い(笑)。何もやらないのが一番楽ですから。学校を変えるという大きな課題を持っています。やるしかないと。
ここで大きな問題となるのは「担任」との兼ね合いです。最初は「科長」と「担任」どちらか一方というような言い方をされました。いやいや、それくらいならできると考えています。かなり話をして「仕方ない」ということで認めてもらいました。自意識過剰かもしれませんがこの状態で私がクラス担任をやらなければ生徒は暴動を起こします。署名を書くとまで言っていたくらいですから(笑)。最優先事項は担任。しかし、行動を起こさない限りは絶対に学校が変わらないのです。

大切なクラスの生徒に「正しいこと」を教えるためにはやはり学校全体を変えていく必要があるのです。ここが私の原点にあります。陸上競技部の選手も同じくらい大事です。しかし、学校全体が良くならない限りは部活動というレベルの話にはならないのです。本当に狭い視野で物事を考えていたら絶対に好転しない。学校生活がきちんと送れないのであればどんなに立派なことをやっても認めてはもらえません。友達感覚で生徒や選手と関わるのではダメです。特定の生徒や選手にだけ指導ができる。それは反発しない生徒に対してだけということにもなります。生徒に「好かれる」ためにこの仕事をやっているわけではない。職責を果たす。それだけです。

めちゃくちゃ真面目な文章になってます(笑)。科長になったから?いやいや、以前からこんな感じですよね!?クラスの生徒には想うことを話しました。先生は偉くなった。正しいことを教えるために偉くなった。クラスの指導だけではなく全体の指導もする。その時に自分のクラスの生徒が服装がきちんとできていなかったりルールが守れていなかったら大きな問題。先生が言っていることを感じ取ってもらいたい。服装・ルールを守ること。最低限の条件にしてもらいたい。と、かなりの時間話しました。

入学式では新入生の呼名。その後新入生対象に「科指導」も行いました。「科指導」に関しては保護者がいるときにきちんとうちの学校のこれからの取り組みを理解してもらう必要があるという考えからです。これも商業だけではなく工業系の学科にもお願いして実施してもらいました。特定の生徒だけできるのではなく全体で行動する必要があるからです。今までやっていなかったことですがこういう機会があることで色々なものが変わってきます。

微妙な文章ですね。とにかく「学校を変える」というのを最大テーマにしています。やります。
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記録会

2012-04-11 | 陸上競技
全く時間がないというこの現状・・・。いやーどうなっているのでしょうか。処理能力が低いからでしょうか?

日曜日、記録会でした。この週はとにかく通常通りの練習をしていきました。今回の記録会、「何とかなるだろう」という非常に楽観的に考えている部分がありました。ここ数年大きな故障があったりしてなかなかうまく冬期を乗り越えることができませんでした。こちらが狙ったような練習が十分に詰めていなくて「物足りない」という感じで冬期を終え、そのまま記録会へ。これでそこそこの成績が出ていました。本当にそこそそこですが。今回は順調に来たので「記録が出るだろう」という大きな期待がありました。「全く調整しない」と決めていました。記録会前の3週間、冬期練習並みに走って来ました。記録会の週も「落とさなくても走れるだろう」という理由で毎日走りました。通常ではありえないことです。本数は減らしたりしましたが毎日短い距離をしっかりと走ってから記録会を迎える。言い訳と思われるかもしれませんが実際にかなり練習をやっていました。今考えると「過信」している部分があったと思います。

記録会自体は低調に終わりました。ここで私も「あれだけ冬期が順調だったのに・・・」と思う気持ちがありました。私がそう思うのだから選手はさらに思うでしょうね。ここでもっと私が冷静にならないといけない部分があります。なぜそのような状況が生じたのかをきちんと考えないといけない。この部分に関しては師事している方にに厳しく注意を受けました。「お前が悪い」というのを客観的に言われて冷静になれる部分がありました。これまでの経験から今の自分の置かれている状況、陥っている考えの誤りを指摘され自分のことをもう一度考えることができたと思います。

大きな期待がありました。全く休まなくても大丈夫と。金曜日の日にこの週ほとんど走っていない選手が抜群に動いていました。この部分をもっと冷静に見ておかなければいけなかったのです。短距離選手はある程度「バネ」をためる必要があり暗す。毎日毎日走っていると身体の中のエネルギーを使い切ってしまいます。ため込む前にまた走る。だから筋肉に爆発力がなくなる。そこを分かっていたつもりです。それでも「走れるだろう」という甘い考えでいました。大きな期待、選手自身もそれを感じ取っていたと思います。あれだけやったのだから「絶対に大丈夫」という過大な期待があった。そこが今回の大きな反省点だと思います。このことに関しては師事している方の経験からも色々と教えていただきました。メンタル的な部分の影響も大きいと思います。

大きな反省ですね。

このような状態でも微妙に自己ベストを更新した選手もいます。冷静に考えると「出るはずがない」のです。それでも普段の練習を見ていて「かなり強くなったな」と思う者は底力自体が大きく上がっているのです。他の者も同様の力はあるはずです。選手たちには後日きちんとこのことを話しました。「焦り」は伝染します。私がどっしり構えていないと選手にも伝染します。

上手くいかないことがあって初めて冷静に見直せる。今後とも応援してください。必ずやります!!
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