kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

成長3

2020-05-09 | 陸上競技
続きを。
 
一番気になっていた「レッドビーシュリンプ」です。これは生きていますから放置するととんでもないことになります。餌は交代で与えてくださっていました。定期的に「エビの状況」に関しては報告を受けていました。何度も何度も脱皮を繰り返している様子を写真で見ていたのでどうなっているのか気になっていました。
 
残念ながらこの日、1匹だけ☆になっていました。10匹いる中で1匹だけ・・・。飼育が非常に難しいレッドビーシュリンプです。1か月以上経過してほぼ全員が生き残っているというのは大変なことです。とはいえ、1匹だけでも命を落とすというのは辛い。小さな命であってもやはり重要です。守り続けていかなければいけない。それだけは確かです。
 
もともとが小さいの非常に分かりにくいと思いますが、全員がかなり大きくなっていました。当初と比べると2倍近くの大きさになっていると思います。
 
 




 
癒されます。エビを見ているとあっという間に時間が過ぎます。時間に追われて生きている部分があります。しかし、それだけではない。心に余裕を持つことが重要なんだと改めて感じますね。エビは狭い空間の中で生きています。目の前のことを一生懸命。まー餌を食べるだけなんですが。
 
そして今回の一番の驚き。数日前に送られてきた水槽の写真。赤で〇がついているところを」見てください。なんだかわかりませんが「プチプチ」がついているのが分かるでしょうか??
 
 
実はこれは「卵」です。ついにエビの卵が・・・と思われるかもしれませんが全く違います。エビは抱卵をするとお腹に卵をつけたまま行動します。稚エビになってもお腹に着いたままです。ではこれは何か??
 
恐ろしいことに「貝」の卵です。繁殖するのは絶対に避けたいと思っていたので「1匹」だけ水槽に入れていました。他の水槽で飼われていたものを1匹だけもらっていました。それが恐ろしいほど産卵をしています。ここに示されているのは2か所ですが、これ以外にも3か所ありました。1匹で増え続けるこの「貝」の繁殖能力・・・。怖すぎます。
 
すぐに全ての卵を撤去しました。この水槽の中で増えたら取り返しのつかないことになると思ったからです。これも「命」に変わりはないのですが・・・。
 
水槽の掃除をして数時間が経過した時、水槽を「小さな点」が動いていました。確認すると「貝」が孵化していました。いやいや。これだけ撤去したのにまだ卵があったのか?ひょっとしたらもっと早い段階で産卵していた卵があったのかもしれません。4週間という期間に・・・。悔しいので掃除をする道具で1匹ずつ駆除しました。これからもこの作業は続くかもしれません。
 
少しずつ生活が戻りつつあるのでエビを4匹購入。水槽に活気が出ると思います。
 


 
ひとまず、「飼育生活」と「栽培生活」について触れておきます。これって面白くないかもしれませんが、私的には非常に面白い。またいろいろと書いていきたいと思います。競技についても触れたいことがあります。またこれは時間があるときに・・・。
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成長2

2020-05-09 | 陸上競技

続きを。

 

レッドビーシュリンプの「餌」としてほうれん草を植えていました。このエビは雑食なのですが「ほうれん草」なども好んで食べます。しかし、無農薬のものでなければいけないので自分自身で育てるほうが早いなと。これも前回エビを育てたときに経験しているので問題ないだろうなと。

種を植えて結構早い段階で下のように芽が出てきました。ほうれん草の葉っぱは大きいのですが最初の段階では細いんです。これもなかなか驚きですが。4週間時間が経過すると・・・。

 

 

こんな感じになっていました。あれ?私が知っているほうれん草ではない?!葉っぱが大きくなるどころか細いままです。なんだ??そしてよく見てみると・・・。

 

 

なんと「花」が咲いていました。ほうれん草の花。始めてみました。ひょっとしたら「ほうれん草」ではない「種」を植えたのか??という気になってネットで調べてみました。間違っていない。ほうれん草も花が咲くのです。

 

 

ネット情報によると「日当たりが良い」というのが良くなかったようです。葉っぱが大きくなる前に上に伸びてしまって「花」が咲くという状況になったと。いやー、そんなもの分からんがな(笑)。これもやってみないと分かりません。

 

「ほうれん草」のイメージが大きく変わりました。それも花が咲くから種が取れてまた植えなおせばいいという感じではないということでした。品種改良を重ねているので「種」を植えても同じ種類のほうれん草が生えてくるとは限らないと・・・。そんなことってあるのか?ネタとしてはかなり面白いのですが。いい経験になります。

 

そしてプチトマト。これも植えていました。

 

 

 

それがあっという間に・・・。

こんな感じになっていました。いやー。師匠とやり取りをしていると「間に生えてきたやつは切ったほうがいい」とのこと。肥料のやりすぎ葉っぱばかり大きくなる、水は少ないほうがいい。水のことは「おいしいトマトを作る」という番組で見たことがあります。他の部分は教えてもらいながらですね。

 

実際にやってみないと分からないことが多い。「知っている」ことと「できる」ことは違うんだと選手には言ってきました。それを私自身がやっている感じですね。とりあえずやってみてうまくいかなかったらどうするか策を練る。ひたすら考えることも大事。しかし、実際の場面に立たないと分からないこともたくさんある。

 

 

プチトマト、すでに小さな花が咲いて実がなりつつありました。すごい。作物の素晴らしいところは最終的に「実」ができるのです。そんなことは誰でも知っている事実。しかし、こうやって実際目の前で見てみるとそれを実感します。時間をかけて根を伸ばし葉っぱを大きくして育っていく。最後に「実」をつける。それが大きくなるかどうかではなく「それぞれが実をつける」という事実が重要なのだと思っています。

 

一律で「同じ実」をつけるわけではない。それぞれが自分に合った「実」をつけるのです。それを示したいなと思って作物を育て始めた部分があります。こうやって目に見える「形」になるんだと。人の「成果」は見えにくい。それが「正解」かどうかも分からない。しかし、何かしらの「実」になるのです。トマトのように目に見えて赤くなる「実」もあればサツマイモのように地面の中に大きな「実」をつけるものもある。

 

人それぞれなのです。それを一律に「評価」するのは違うかなと。根本的な部分です。それを理解させ「伸びていく方向性」をサポートしていく。それが今自分自身がやりたいことなのかなと感じています。

 

作物は多くのことを教えてくれる。まー、最初からそこまで深く考えていたのかという自分自身への疑問はありますが(笑)。いいんです。

 

また書きます。多分。

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成長1

2020-05-09 | 陸上競技
感じたことを。面白い内容になるとは思えませんが。色々とあって「出勤」することに。気になっている部分の確認を最優先にすることにしました。
 
やはり、気がかりだったのは「農作物の状況」です。植えたのはいいがその様子を見ることができない。自宅待機期間中は「管理職」が水やりをやってくれるという状況。恐ろしい話です。私が勝手に育て始めた農作物のお世話・・・。ありがたいことです。
 
とうことで、その作物の「現状報告」をしておこうと思います。まずはトウモロコシ。植えたときの大きさがこの写真です。一つは枯れそうになっていたのですが。
 
 
 
それがこんなにたくましく育っていました。本当に?!という感じですが。元気よく育ってくれています
 

更にかぼちゃ。「くりまさる」です。これも最初は小さな苗でした。大きくなって花が咲いたら受粉などをしないといけないという話を聞いています。が、そこまで大きくなるのかな??と。

 
それがここまで大きくなっていました。驚きです。きちんとしたところに植えているのではなく「花壇」です(笑)。もちろん、肥料を入れたりしながらですが。1か月でかなり大きくなっています。

 
そしてトマト。これも細くて大丈夫かな??という感じがありました。基本育て方が分かっていないので様子を見ながら調べていこうと思っていたのですが、約4週間それもできず。
 
 
いや、半端なく大きくなっていました。こんなことってあるの??という感じです。前回育てたのはプチトマトをプランターでという感じでした。今回は「桃太郎」という品種で大きくなるということでした。今更ですが「支柱」を添えていなかったので真っ直ぐ育っていません。これはいけない(笑)。まっすぐ上に向かって育てる。4週間の「空き時間」がなければもう少し対応できたのではないかなと思います。
 
 
 

やはり「タイミング」があるんだと思います。真っ直ぐ育てたいならその時期に「支柱」を添えてあげる。作物そのものは「大きくなろう」としています。それをタイミングを見てきちんと寄り添って「支える」ことが大事。ここがなければ間違った方向に進んでいくのです。

まさに「教育」と同じだなと感じました。これまでとは違う視点で「物事」をみる。そしてそこから感じ取る。全てが自分自身にとって「プラスになる」のです。
 
ということで、ほかの作物のことは別に書きます。興味ないと思いますが(笑)。
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なにをするか

2020-05-07 | 陸上競技

書こうと思う気持ちがやっと生まれてきました。今やっていることを文字として残しておきたいなと思っています。どれだけの人が興味関心を持っているのか分かりませんが。私の性格的なものもあります。「おべんちゃら」を書いて誰かに媚びるというのができません。以前と比べて言葉を選んで書くようにはなっています。が・・・。

 

時間があるようでありません。起きている時間の大半をPCの前で過ごしています。朝、これまでの生活と同じように起きて歩くようにしています。この7日間の平均のウォーキング距離は11.8kmです。これまで車で移動していることが多かったので歩くという行為がかなり少なかった。GW中に車に乗ったかどうか。

 

生活様式が大きく変わってきています。日常に戻る日が来るのかもしれませんが。

 

何人かには話をしました。色々な部分で「これまでとは異なる取り組み」をしようと思っています。「何を身に付けるか」という部分。「陸上競技」というツールを使いながら「何を身に付けるか」にこだわりたいと思っています。もちろん、学習の部分も同様です。「学校の主体は誰なのか」を考えたい。「暗記型」の学習形態を抜け出す。「学ぶ意欲」を引き出していける方法を考えたいと思っています。

 

そう考えながらGWを過ごしました。よく考えてみるとほとんど他人と話をしていないかもしれません。師匠と何回か話をしただけでしょうか。その分「考える」「自分と向き合う」時間が多く作れているのだけは確かです。TVを見てゲームをして過ごすという時間ではない。「自分自身を磨く」時間ではないかと思っています。

 

11km歩く。歩数的にはこれでも1万5千歩くらいです。親しい指導者に「ひたすら走っている」人がいるのですが「どれくらいの歩数なのか」を聞くと「歩数は気にしたことがない」という返信でした。そして「16km」と「20.5km」走ったという証拠の画像が送られてくる。「歩くより走るほうがいい」と言っていました。価値観が違いすぎてスルーしています。

 

その都度その都度、思ったこと感じたことを書いておかなければ忘れてしまいます。今は自分自身の感情、想いを忘れたくないなと思っています。今自分が何をしようとしているのか、それがこれから先にどうつながっていくのか。今の仕事をすることの意味は何か。

 

色々なものに追われています・・・。それも少しずつ記録していこうと思います。少しずつ・・・。

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思うこと

2020-05-04 | 陸上競技
思うことを。少しずつ更新していくと決めているので。実際、色々と活動をしています。これを機に今までとは異なる取り組みをしていきたいと考えています。「陸上競技だけ」や「勉強だけ」ではない部分。物事に取り組む姿勢なども身に付けなければいけない。これまではOneDriveを使ってデータの共用をしていました。それをGoogleDriveでの共用に移行。オンライン授業も始めました。中途半端に何かをやるのではない。こちらも変革のチャンスだと思っています。
 
自宅待機を余儀なくされていろいろと考えました。その時に目についた本の中に以下の文章が。
 


どうしても悲観してしまいます。今回は特に。自分の中では本当に大きなことでした。周囲の偏見と誹謗中傷。経験してみなければ間違いなくわからない。事実とは異なることがあっても否定できない。マスコミも含めて。無責任な発言をしても言いっぱなし。「陸上競技部顧問が感染した」と話を広めた人がいるとしても「匿名」でやっているので言いっぱなし。間違っていたからといって修正することはありません。そして「文字」としてはずっと残っていきます。
 
私のblogも尋常ではないアクセスがありました。過去の記事も含めて見られていると思います。その中で「細部」を取り上げて批判される可能性もあると思います。ニュースではある芸能人が8年位前にSNSに掲載した内容を掘り出されて「謝罪しろ」と叩かれたと。こういう時代です。blog自体をやるメリットはほぼないのかもしれません。それでも「考えていること」を記録していくというスタイルでずっと続けてきました。これからも可能であれば続けていきたいと思っています。
 
これだけの状況の中で何を見るか。これまでとは違う「社会情勢」になるのは間違いないと思います。オンラインが「当たり前」となり、データの共有もクラウドで行う。それを子供たちに教えていくこと。これは今だからできることだと思っています。blogには書きませんでした。特定の人だけが見れるFacebookには少し書いていました。それも考えながらやっていかなければいけないなと。「格差社会」がもっともっと広がると思います。「経済格差」が「教育力」に直結する。単純に「オンライン」や「クラウド」を利用すればいいのか。
 
今自分にできることは何か。そこを考えていきたいなと思っています。「オンライン」が主流になるのであれば「学校」というシステム自体が不要になってくるのかもしれません。「授業」だけを考えれば「衛星塾」などのほうが内容は充実しています。「公教育」という部分では「安価」で提供できるのかもしれませんが、「点を取る」という部分に関しては間違いなく塾のほうが特化しています。そこに対して我々は何をするのか。
 
 
「不易」と「流行」について。これも考えさせられました。「オンライン授業ができること」が重視される。学校に登校できないので当然かもしれません。しかし、「オンライン授業をする」ということが「前提」になっていないか。様々なツールを使って「最先端の授業」をすることで「自分はやっている」という感覚になる。私もzoomを使ってのオンライン授業をやりました。実際にやってみなければ分からない部分があるからです。しかし、「オンライン授業をする」ことがメインテーマになっているのは違う気がする。時代や社会背景が変わっても「本当に大切なもの」は変わらない。「不易」なものがある。その伝達方法が「オンライン」や「クラウド」であってそれをやることが重要ではない。そんな気持ちになりました。
 
「自粛警察」という言葉が世間をにぎわせています。自分の中での「正義」を振りかざす。ある県で「他県ナンバー」の車があるからといって車に傷をつけたり暴言を吐いたりする。今回のことのように「誹謗中傷」を繰り返す。事実ではないことを事実として持ち上げる。世の中の「感染者」に対して通常では考えられない対応をする。こういう時に「本当の姿」が出てくるのだなと感じた。それは「教育」なのかもしれないなと。もちろん「性格」的なものもある。座って勉強をしているだけで「ものの考え方」や「俯瞰した見方」「他者を思いやる心」は育たない。
 
「部活動」が批判される。ある意味正解なのかもしれない。これまでのような活動の在り方はもう社会には求められないのかもしれないなと感じている。しかし、ここでしか学べないこともある。部活動だけをやっていればいいとは思わない。状況が状況だけにそこだけをやるというのは違う。もちろんそれはこれまでも同じ。「休業」になった3月初めに「休業になったのだから部活はやるな」という書き込みがあった。そういう見方をする人もいる。しかし、「部活動」=「害悪」ではない。行き過ぎたことはどの分野でもよくない。マスコミはその一部分を切り取って「それが部活動のすべて」という風潮で取り上げる。
 
ここに関しても考えることはある。また別の機会に書いていきたいと思うが・・・。そんな気持ちになっていたので「あたりまえだけど、とても大切なこと」を読み直した。絵本のぴような内容の簡易版もあったのだがどこかに行ってしまった。「不易」はある。今の仕事を続けていく限りそこは見失いたくない。現場で生徒と向き合いながら何をするか。何を伝えるか。そこに尽きる。



また書きます。少しずつ。言葉にできればいいなと思っています。
 
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blog再開に向けて

2020-05-02 | 陸上競技

かなりの期間blogを書くのを控えていました。最後にblogを書いてからアクセス数が以上までに増えていました。学校名で検索をしたら引っかかったので見てみようということでアクセスが増えたのだと思います。ネット上ではその最後の記事が勝手にコピーされて掲載されていたというのもありました。

 

これまで通りに書いていくことが可能かどうかは分かりません。誹謗中傷もかなりあります。事実とは異なることがまるで「事実」のように取り上げられ、そこからさらに話が飛躍する。「陸上競技部顧問が感染した」という裏付けも「完全な憶測」であり、色々な状況から「作り上げられた事実」でした。

 

また、今回のことによりいろいろな場面で「差別」が起きているという話も聞きます。学校が実施されていたという状況で本当に我々に何ができたのか。今回の件が起きる前の段階から何度もblogには書き続けていました。最大限の配慮をしながら生活をする。私自身も意識ししていましたし、生徒にも毎日のように話をしてきました。それでもこういう言う状況になってしまったこと。これは重く受け止めなければいけないと思っています。

 

だからといって「止まり続ける」ことがよいことだとは思いません。どのような状況にあっても進まなければいけないと思っています。もちろん、何をしても批判が出るというのはあると思います。真摯に実直に向き合っていくしかない。それ以外の方法は存在しないと思っています。

 

こうやって何かを発信することは「リスク」です。これも何度も書いています。「キジも鳴かずば撃たれまい」というのも何度も何度も書いています。今回のことで「人の本来の姿」が見えた気がします。表面的な話ではなく本質的な話。世界中が危機的な状況に陥る。そんな時に「各自の本当の姿」が見えるなと感じました。

 

うまく書けません。が、少しずつ書いていきたいと思います。少しずつ。

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