kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

記憶が・・・

2021-11-14 | 陸上競技

駅伝のことを書いて次の日のことを思い出そうとしました。

 

が、なかなか思い出せません。練習自体は休みだったと思います。が、その時間帯に何をしていたのかの記憶があいまいです。これはいいのか?!できれば毎日記録をつけておきたいなと思っています。が、実際問題それができないとこんなことになります。あやふや。

 

さらに火曜日も。練習はトレーニング中心となっていました。が、あやふやな記憶によると練習に参加できたのは2時間くらい経過してから。グランドに行ったら雨が降り始めて屋外でやっていた練習をピロティに移動するように話したと思います。大学でも競技を続ける3年生が練習に復帰。1~2週間の休養期間を経て練習再開。しばらくは様子見かもしれません。雑談を少ししたような。

 

水曜日。この日だけは早めに出ようと心に決めていました。日中は色々あったので。ひょっとすると帰宅が遅くなるかもしれないなと考えていましたが大丈夫そうでした。微妙な天気だったので練習の前半はピロティで。アップサーキットをしてから、ハードルドリル。室内でできるようにタイヤ押しとDM投げ。kd先生と二人で見ながら「ヒント」をもらっていました。やりたい動きを理解してやっているかどうかも大きな部分です。腰の位置が上下したりというのもあるし、接地の足の角度が深くなりすぎてしまう部分も。こういう部分を直接見ながら話ができるという環境はなかなかないと思います。ありがたい。

 

本当は基礎ドリル1をやるということだったのですが時間的なことがあったので屋外へ。そこから専門。跳躍系が50分は欲しいということだったのでそれに合わせて。短距離はマーク走。ハードルは5歩ハードル。場所の関係で短距離はバックストレート側で実施してもらうことに。ハードルはホームで5歩。5歩ハードル、やっていく中で改善できればと思っています。まだまだ走れません。見ていると最後まで動きが保てないというのもあります。上半身がぶれる部分も。一朝一夕で変わることはないと思っています。時間をかけながら少しずつ。まずは安定して走れるようになることが重要かなと。

 

1セット終わったところで雨が降り始める。少し降るかなという感じでしたが気が付くとかなりひどくなっていました。可能なら3セット走りたいと思っていましたが2セット目の本数を少し増やして諦めて終了。ここでkbt先生が戻ってこられたので交代することに。私は別件で職員室へ。結構な感じで動いていたと思います。

 

ここも記録として。こんな感じで練習を進めています。

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駅伝

2021-11-14 | 陸上競技

完全に1週間遅れ・・・。良くないですね。とはいえ、なかなか更新する余裕もなくできる限り記録として残しておきたいという部分もあり、「その時の気持ち」という部分も薄れてはいますが書いておきたいと思います。

 

11月7日に県駅伝が実施されました。その関係で6日は会場準備をするためにきらら浜へ。なかなか学校の練習に行くことができません。複数体制なので対応は全く問題ないのですがグランドに行くとずいぶん気持ちも違ってきます。前日の金曜日にハードルを跳んだりタイヤ引きをする姿をkbt先生と二人で見ながら「いいね」という話をしました。一生懸命に取り組む選手の姿を見ることは自分たちの中では価値があることです。本当に。

 

で、駅伝。結果としてはskyがアベック優勝。全国駅伝に向けてまた新しい準備が必要になるのだと思います。力を発揮してもらいたいなと切に願います。

 

結果云々もですが「参加校の激減」に驚きを覚えました。数年前まで男子は30チームを越えていました。が、今回は単独14チーム支部チーム3つという感じだったともいます。これは・・・。上位層は「駅伝」としてレースになりますが8位くらいからは大きく離されていました。7位と8位の差が12分。これはかなり厳しいなと。14チームしか出場していない。これが山口県開催の中国大会であれば10チーム出場すると出場できないチームが4チームです。女子は単独が16チームですから男子の減っている勢いはすごいなと思います。

 

親しい指導者に「駅伝」を中心にこれまで指導をされてきた方が複数います。今回は単独でチームをもって出場することができないということでした。「出るだけ」であれば可能だったのかもしれません。まずは男子で7人をそろえるというのが難しい状況になっているのだろうなと思っています。長距離は「コツコツ」「地道に」「淡々と」という部分が必要になります。「苦しいところを我慢して走る」というのが求められます。こういう書き方をしたら「修行」のようにとらえられるかもしれませんが実際に「我慢」や「忍耐」が必要になります。

 

この時代、「楽しい」と思うことがたくさんあります。ゲームやYouTubeなど娯楽もあります。そうであればわざわざ「きつい思い」をしながら走る必要もないのかもしっれません。ある程度「走れる」選手であれば速く走りたいという気持ちもあるので耐えうるのかもしれませんが、なんとなく最近の傾向としては「そこまでしなくても」という気持ちが強くなっている気がします。そんな中で「7人そろえて駅伝に出る」というのは厳しい差があります。6位以内に入ったチームでも短距離選手を走らせながらというところもあります。純粋に「長距離で7人」というのはかなり難しくなっているのかもしれません。

 

長距離の先生と話をすると「1区が走れる選手がいない」ということでした。10キロあります。7人で42キロを走りますがその四分の一を1区の選手が走る。これはかなりの負担です。今回の大会でも1区のトップと最後の差は11分あります。キロ1分の差。3分で走り続ける選手と4分で走り続ける選手の差。ここは大きい。二極化が進んでいる部分もあると思います。「競技」としてより高いところを目指す部分と「部活動」としてみんなで走ろうという部分であればこれから先もっともっとこの「差」は大きくなっていくのだろうなと。これは止められない事実だと思います。

 

30チームを越えていた部分が半減。これが今年だけの一時的なものだとは思えません。これから先こういう部分はさらに大きくなってくると思います。そうなると「高校での部活動」も大きく変わっていくのだろうなと。駅伝も「県予選」がなくなる時代が近い将来、来るのかもしれません。こうなると「学校対抗」ではなく「都道府県対抗」になるのかも。それは競技人口の減少にもつながるかもしれない。そうなると歯止めが利かなくなるだろうなという気はします。箱根駅伝がかなり注目されますが、中学校や高校の競技スポーツの部分が衰退していけば同じように大学でのスポーツも衰退の一途をたどることになるかもしれません。

 

来年か再来年に中国駅伝が山口県開催になります。その時にどれくらいのチームが参加しているか。上位と差が付くのか。想像が付きません。が、状況は我々が思う以上に加速していると思います。この危惧が本当になるかどうかは分かりません。現状を見る限り「そんなことはない」と言い切れない状況だと思っています。

 

どうなるのか。見守っていきたいと思います。

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