ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

モンブラン @岐阜県大垣市

2020年08月23日 | 岐阜県(西濃・老舗)

岐阜県大垣市の幹線道路沿いにあるパン屋「モンブラン」へ。創業して70年にもなるのだとか。店に着いてみると何か以前と雰囲気が違って派手になった感じ。前はもっと地味だったが、どうも大きな写真入り看板が追加されたようだ。駐車場に車を停めて中に入ると、広くない店内には結構な客入り。トレイとトングを取って陳列してある様々な種類のパンを見て回る。こちら菓子パンや総菜パンが中心。他にも台の上には袋に入った焼菓子も並んでいる。どれもパッケージのフォントやデザインが何とも懐かしい気分にさせるレトロ感がある。見ている間にも他の客がホイホイとトレイに取っていくので空になったコーナーも多い(→随時追加されるようだ)。慌てて選んだのは「コーヒークリーム」「サンドパン・メロン」「メープルシフォン」「ココナッツマカロン」の4種。レジに持っていくと袋に入れてくれる女性が「サービスのパン、入れておきますねー」とポンポンといくつかのパンをランダムに足している。何とこの日はたまたま店が制定した”パンの日”(2の付く日)だったらしく、サービスで勝手にパンを追加してくれるようなのだ。凄い。

帰って嫁と一緒に包みを開ける。夕飯代わりにして2人してパクパクと食べてしまったので、どれがどれだったかの記憶が心許ないが、どれも昭和の時代のパンを思い出させる仕様で、特に表看板にも載っていた「サンドパン」は中のメロンクリームが鮮やかなパステル・カラーだし、挟んであるパンが給食で出たコッペパンを彷彿とさせる風味があった。最近こういう味のパンを食べていなかったので懐かしい。「メープルシフォン」はふわふわの出来でほのかにメープルシロップが香る。口当たりも最近のもののように肌理が細かい。「ココナッツマカロン」はハードタイプの焼菓子。いつか流行った丸いマカロンではなくザクザクの食感の焼菓子で色も濃い茶色。これはおやつ時間にコーヒーを飲む時に付けてみた。びっくりなのはサービスで貰ったパン。カスタードクリームの入ったパンに麦芽食パン2枚、くるみ食パン2枚とびっくりするような量が入っていた。買った量よりも…(笑)。なるほど人気な訳だ。この食パンは翌朝の朝食で美味しくいただいた。どんなパンか知らないが「ミルティ」というパンが1番人気らしいので次はそれを買ってみよう。(勘定は¥700程)

 

 


 

↓ 池田町にある史跡「市橋港跡」◇。鉄道開通前の貨物輸送の主流だった船は、揖斐川に繋がる杭瀬川を盛んに行き来したようだ。行ってみて驚いたがのどかな田舎の集落の中にあり、とてもここに川港があったとは思えない。灯台は移設されたもののようだ。

 

 


 

モンブラン (大垣モンブラン)

岐阜県大垣市藤江町7-25

 

( 大垣 おおがき パン ベーカリー ケーキ サンドイッチ フルーツサンド 焼菓子 洋菓子 ロールパン メロンロール )


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 泉屋食堂 (2) @岐阜県岐... | トップ | Duty Now for the Future, Ne... »

コメントを投稿

岐阜県(西濃・老舗)」カテゴリの最新記事