以前から伺いたいと思っていた池下の「加津味」。池下とはいっても駅からは離れていてバスのアクセスもあまり良くないので北に10分程歩いて店に到着。外看板には「八千代分店」とあり、錦に店があって往時は80人もの従業員が居たという名店「八千代本店」の暖簾分けだと分かる。夜営業が始まる時間に店内へ。給仕の女性(女将?)に奥のテーブル席に案内された。急須に入った新しい茶葉とポットが用意される。品書きを眺めながら思案。八千代系なのでやっぱり”ヒレカツ”かなと迷ったが、気分でロースカツにすることに。「ロースカツセット」と「ビール(小瓶)」(※小瓶しか無い)をお願いした。
ビールで喉を潤していると、まずはサラダが供される。湯剥きしたトマト、玉ねぎ、きゅうり、ベーコン、セロリという内容。たっぷりかかっている特製のドレッシングがしっかりと酸っぱくて旨い。このドレッシングいいなァ。そして「ロースカツ」が登場。付け合わせは千切りキャベツとパセリ。この付け合わせには何もかかっていないが「残ったドレッシングでどうぞ。」とのこと。なるほど、そりゃいい。これにご飯と味噌汁、漬物が付く。カツは厚みがあり、しっかりめの揚げ加減。小皿に入ったとろみのあるとんかつソースでいただく。しっかりとした噛み応えがあり、脂身も旨い。辛子も駆使して食べ進んだ。作り立てなのか、椎茸と三つ葉の入った味噌汁の風味がとても良い。ビールの小瓶って普段はあまり出番が無いが、こうやってご飯を頂く時に口を湿らすにはちょうどいい。次は「ビーフカツ」か「ステーキ」にしてみよう。(勘定は¥2,500程)
ステーキハウス 加津味
愛知県名古屋市千種区高見1-3-3
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