4月27日に日本棋院東京本院で第7回フマキラー囲碁マスターズカップ2回戦が行われ、趙治勲名誉名人が片岡聡九段戦に白番中押し勝ちし、公式戦通算1500勝(821敗3持碁4無勝負)を達成した。
1500勝達成は史上初。60歳10ヵ月、入段から49歳0ヵ月、達成時勝率6割4分6厘だった。
(日本棋院HPより抜粋)
「趙治勲、史上初の通算1500勝達成」 「棋士人生49年、積み上げた白星」
(週刊碁見出しより)
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趙治勲さんが前人未踏の通算1500勝達成、凄いことです。タイトル獲得数でもトップを走っていますね。
第2位はベテラン林海峰名誉天元の1409勝ですから、当分破られることはないでしょう。
棋士人生49年、現在も第一線で活躍しているのは「若い頃の鍛え方」が違うのでしょうね。
この大記録を破れるのは井山さんくらいか・・・。
全国紙での報道がありましたが、スポーツ系の記録達成記事に比べると小さかったですね。
囲碁人口が低迷の現在、マスコミの注目度もイマイチか・・・。
将棋では藤井聡太四段の快進撃(デビュー以来負けなしの14連勝)に日本中が注目しています。将棋界は追い風・・・。
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