「週刊碁」に連載の四字熟語、「つるさだりん(鶴山八段、佐田七段、林漢傑八段)式観る碁のすすめ」
㉞春風駘蕩/大森らん初段
★春風駘蕩(しゅんぷう・たいとう):春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。また、温和でのんびりとした人柄のたとえ。
・つる:ニコニコしてて、島育ちで、自己主張苦手で、ランラン♪。そんならんちゃんに合う四字熟語は「春風駘蕩」。春風のように、温和でのんびりした人柄ってことで。
㉟覇王之輔/吉川一四段
★覇王之輔(はおう・のほ):「覇王」は覇者と王者。「輔」は手助けするや、支えるという意味。
・つる:覇王=井山裕太四冠をお支えする方という意味で。
・さだ:吉川さんはすごく男気のある頼れる先輩なんですよ。「大阪こども囲碁道場」を運営、後進を育てるっていう志も立派、尊敬する先輩なんです。
・つる:吉川くんが大阪を守って、人材を育成してくれているから、井山さんは思う存分活躍できるのでは?
㊱一生懸命/西健伸五段
★一生懸命(いっしょう・けんめい):命をかけて物事に当たるさま。本気で物事に打ち込むさま。
・りん:西くんって大きいよね。
・さだ:183センチです。
・つる:健やかに伸びたねー。
・りん:健伸だけに(笑)?
・さだ:いつも自分はまだまだ全然弱いと思ってて、いつでも一生懸命頑張ってます。あんなに真面目に碁と向き合ってる人はいないと思うので、報われてほしいです。
(週刊碁より抜粋)
○ ● ○
大森らん初段は、公式デビユー戦で仲邑菫初段(当時)を破り話題になりました。その後、仲邑さんは破竹の勢いで国民的スターですが、大森さんの存在を忘れてはいけませんね。
吉川一四段の姓は「きっかわ」、埼玉県の吉川市は「よしかわし」。東日本では吉川(よしかわ)が一般的かも・・・。
西健伸五段は183センチですか、対局者は威圧を感じるでしょうね。
関西人って「人懐っこい」感じがしますね。棋士の資質と関係ないでしょうが・・・。
○ ● ○
1年前の記事(2021-05-13):第76期本因坊戦七番勝負第1局/文裕が先勝!