第56回全日本アマチュア本因坊決定戦」の県大会の決勝トーナメントが6月27日、前橋市紅雲町2の群馬囲碁センターであり、桐生市の奈良昌利さん(58)が2年連続4度目の優勝を果たした。奈良さんは8月27~29日に日本棋院会館で開かれる全国大会に出場する。
決勝トーナメントには8人が進出し、決勝では奈良さんと、太田市の周東(しゅうとう)厚さん(61)が対局。奈良さんは約1時間で勝利を決め「一手でも気を抜くと流れが変わるので、勝てた瞬間はうれしいというよりホッとした」と話した。
(毎日新聞地方版より抜粋)
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奈良さんが先月行われた「県アマ名人」につづき、「県アマ本因坊」も獲得、二冠制覇となりました。
しばらく奈良時代が続きそうですね。(奈良時代の次は平安時代でしょうか・・・)
準優勝は太田市の周東さんと「アマ名人戦」同様、東毛地区が上位を占めています。前橋、高崎地区の奮起が望まれます。
決勝トーナメントに進んだ高校生の小沢弘季さん、初戦で県王者の奈良さんと対戦。残念ながらベスト8にとどまりましたが、着実に実力を上げているようです。