天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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水上・天神平散策

2018-08-30 21:00:00 | ハイキング

先週(8/26)、水上・天神平に行ってきました。
孫娘の夏休み最後の思い出になればと当日朝、急遽行くことに・・・。

以前、天神平を訪れたのは20年以上も前でしょうか。その頃、ロープウェイでずいぶん待たされた記憶があります。今はゴンドラも新しくなって、スムーズに山頂に行けるようになりました。
それにしてもゴンドラ、リフトの往復料金は結構かかり・・・。

天神平では観光客、登山者などが 【風光明媚】 な山岳風景を楽しんでいましたね。

景色を見ながら、北アルプスなど三千メートル級の山にチャレンジしたいと思いましたが、体力がイマイチ・・・。

昼食は、女房殿の知り合いが店主のそば屋へ。ただ、お店は行列待ちの状態、遠くから来ているお客さんももいるようで・・・。

1時間ほど待ってやっと「そば」にありつけましたがドーモ・・・。
お店の繁盛はPR方法が上手くいったのでしょうね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2017-08-30):名人戦七番勝負開幕/「高尾×井山」頂は譲らない

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映画「春を背負って」

2014-07-04 21:03:47 | ハイキング

・作品名:春を背負って
・原作:笹本稜平 ・監督:木村大作
・出演:松山ケンイチ、蒼井優、檀ふみ、小林薫、豊川悦司、他

物語は父親(山小屋の主人)の急逝により息子(東京で働く会社員)が後を継ぎ、周囲の暖かい援助で山小屋を存続させることに・・・

   ◇   ◇

先日、映画「春を背負って」を見てきました。
まず、題名がいいですね。イメージがふくらんできます・・・

20代の頃、「山登り」に傾倒していたこともあり、山を舞台にした映画はよく観ています。
本作の舞台は立山の山小屋、立山連峰や北アルプスの景色を見るだけでも価値はありそうです。

山小屋の関係者というと、一般社会人とはかなり境遇が異なりますね。
サラリーマンというレールに乗ってきた人にとっては、憧れる一面もありますが・・・

トヨエツ扮する気ままな山男。「なごり雪」を口ずさみながら、いい味出しています。

 ♪ 今春がきて 君はきれいになった・・・

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玉村こども囲碁教室/新緑ハイキング2014

2014-05-25 21:31:52 | ハイキング

「玉村町こども囲碁教室」では昨日(5/24)の午後、野外活動として生徒と家族、指導スタッフで「新緑ハイキング」に出掛けました。
場所は昨年と同じ藤岡市の「庚申山」。参加者は生徒:20名、生徒の家族・スタッフ合わせて総勢40名を超える大部隊となりました。

初夏を思わせる日差しの中、新緑のハイキング&レクレーションで体力増強です。

それにしても子ども達は元気ですね。付添いの家族、スタッフはその行動力についていくのに青息吐息でしたね。

囲碁教室は「碁が強くなる」ことが目的ですが、「囲碁」を通して「思い出のアルバム」が増えていけばハッピーですね。

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第68期本因坊戦第7局/井山本因坊が防衛!

2013-07-22 20:14:10 | ハイキング

第68期本因坊戦七番勝負第7局が7月17日、18日に神奈川県秦野市で行われた。結果は黒番の井山本因坊が高尾九段に4目半勝ちをおさめ、シリーズ成績4勝3敗でタイトル防衛となった。
井山は本因坊2連覇となり、棋聖・天元・王座・碁聖とあわせて5冠を堅持した。高尾九段の6年ぶりの本因坊獲得は成らなかった。
   (日本棋院HPより抜粋)

「井山 4-3で初防衛・5冠死守、渾身の読みでヨセ勝つ」 「高尾、復位ならず」
   (週刊碁見出しより抜粋)

    ◇   ◇

井山本因坊が激闘を制し防衛を果たしました。第7局は高尾九段の優勢な局面もあったようですが、井山本因坊の積極策が勝利を呼び込んだようです。
フルセットに持ち込んだ高尾九段、あと一歩及ばなかったようです。最終局は慎重過ぎたかも・・・
井山本因坊の「迷ったときは常に前向き」という姿勢、何事にも言えそうですね。

最終局は「囲碁カーニバル」でも解説会がありました。解説を聴いてナルホドと思うのですが、棋力アップにつながらないところが悔しいですね。

    ◇   ◇

今回の対局地は神奈川県秦野市の鶴巻温泉「元湯陣屋」。数多くの囲碁、将棋の名勝負が繰り広げられた宿です。

秦野市は丹沢山系の麓に位置し、20代の頃に塔ノ岳、丹沢山、蛭ケ岳などの山に登りました。冬場の単独行もありました。丹沢から眺める富士山も格別でしたね。

「富士山」が世界遺産に登録され、登山者も一気に増えたとTVなどで伝えています。
ただ、当時の登山愛好家からは「富士山は見る山で、登る山ではない」という説がありました。
私もそうかなと思い登ることはありませんでした。今思うと一度は登っておけばと思っています。
これから登るにはチト体力が・・・

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玉村こども囲碁教室/新緑ハイキング

2013-05-19 20:48:04 | ハイキング

昨日(5/18)の「玉村町こども囲碁教室」は野外活動として、生徒と家族、指導スタッフで「新緑ハイキング」を楽しみました。
場所は「藤岡市/庚申山」で1時間程度の初心者コース、天気もよく新緑がまぶしかったですね。

参加者は生徒:12名、家族:16名、スタッフ:3名の総勢31名と、予想以上の参加数となりました。
特に生徒の保護者・兄弟姉妹の参加が多く、ファミリー気分のハイキングでしたね。
「囲碁」を通して家族のコミュニケーションがよくなり、楽しい思い出が増えれば嬉しいことです。

    ◇   ◇

それにしても、子ども達のエネルギーには感心させられます。
コース後半の芝生広場では保護者が用意したゲームに全開モード、解散後も縄跳びやサッカーに興じていたようです。
子ども達にとっては若葉の時代なんですね。
スタッフの方は晩秋のムードでしょうか、腰がイタタタ・・・

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映画「岳」

2011-05-25 21:38:56 | ハイキング

Movie18 ・作品名:岳(ガク)
・監督:片山 修
・出演:小栗 旬、長澤まさみ、佐々木蔵之介、市毛良枝、他

先日、映画「岳(ガク)」を見てきました。
20代の頃、「山登り」に入れ込んだ時期もあり、「山」をテーマにした映画は見逃せません。

主人公は「山岳救助隊」という過酷な職業。それを演じる有名タレントとは、どうしても違和感を覚えてしまいます。
「海猿」などこの種の映画の宿命で、致し方ないところでしょうね。
それでも北アルプスの厳粛な景色には、思わず引き込まれてしまいます。

登山の魅力は「自然の美しさと達成感」でしょうか。
ただ「危険と隣り合わせ」という厳しさがあり、その緊張感に心躍らせるものがあります。

主人公は「山岳救助隊」で山のプロですが、かつての私など一般の登山愛好者はアマチュアです。
アマチュアの中には高段者クラスもいれば、ビギナー、そして「山ガール」と呼ばれるグループもいるようです。

20代当時、私の登山レベルは有段クラスと自負していましたが、今考えると級位者レベルだったと思います。
級位レベルにもかかわらず、それ以上のレベルに挑戦し危ない目にも遭いました。「若気の至り」だったのですね。

30代頃から私の趣味は「囲碁」に傾き、盤上で生死の間をさまようになりました。
緊張感は登山ほどではないにしても、「幽玄」の世界は違った味わいがありますね。

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新燃岳噴火

2011-02-12 20:55:59 | ハイキング

「新燃岳噴火」のニュースが流れてもう2週間以上になるでしょうか。
宮崎県は「口蹄疫」や「鶏インフル」などマイナスのニュースが多く、地元の関係者は大変だと思います。

この新燃岳、30歳頃に登ってことがあります。「えびの高原」から韓国岳、新燃岳などを経て高千穂河原までの縦走コースでした。新燃岳はわずかに煙が見える程度で、穏やかな感じでしたね。

縦走路から高千穂河原に下り「高千穂峰」にも登る予定でしたが、かなりの疲労と見上げる高低差にあえなく断念しました。
「高千穂峰」は昨年の大河ドラマ「龍馬伝」で、龍馬とお龍が夫婦で登っていました。あのドラマを見て、登っておけば・・・と後悔しています。

この時、韓国岳は「かんこく」ではなく「からくに」、新燃岳は「しんねん」ではなく「しんもえ」と読むことを知りました。また、高千穂峡と高千穂峰はまったく別の場所にあることも分かりました。

   ◇   ◇

新燃岳噴火のニュースで高原町がよく出てきますが、「たかはら」ではなく「たかはる」なんですね。
九州地方では「原」を「"はる" 又は "ばる"」と読むケースが多いようです。前原(まえばる)、田原坂(たばるざか)等々。
人名でも東国原(ひがしこくばる)という人がいましたが、宮崎を離れて何をするのでしょう・・・?

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鈴懸の径/群馬・甘楽町

2010-11-26 22:29:05 | ハイキング

20101121momiji_2 先週、紅葉見物とウォーキングを兼ねて、近場の甘楽町小幡を訪れました。
甘楽総合公園に車を止め、20分ほど登ると紅葉山公園。規模はそれほどではありませんが、一見の価値はあります。

紅葉山を下り、公園内の雄川「せせらぎの路」をウォーキング。

20101121suzukake 途中、金色に輝く高木の並木があり、何という樹かと思ったところ「スズカケ(鈴懸)」と表示がありました。
別名「プラタナス」とも云うそうです。
「鈴懸」、「プラタナス」という名はよく耳にしていましたが、この樹だったのかと認識した次第です。
公園の芝生に真っ直ぐ伸びた「鈴懸の並木」は、ヨーロッパの秋を連想しました。

公園から対岸に渡ったところに、名勝「楽山園」という庭園がありました。高台に「あずまや」、池には鯉が泳ぎ、ゆったりとした小春日和の時間が流れます。

隣接する屋敷はまだ工事中のようですが、かなり時間とお金がかかりそうです。
この日は休日でしたが、公園や庭園の立派な整備に比べ、集客はイマイチという感じでした。

地方では「町おこし」や「過疎化対策」など、種々の事業が行われていますが費用対効果はどうでしょう・・・。

    ◇  ◇

Jazzsuzukake 鈴懸の並木を歩きながら「鈴懸の径(すずかけのみち)」という曲が浮んできました。
もとは歌謡曲のようですが、ジャズ・アレンジし、クラリネットをフィーチャーしたこの曲は素敵でしたね。

「プラタナス」ではフォーク・グループ「はしだのりひことシューベルツ」が唄っていた、「風」という曲の2番で中に出てきます。

♪プラタナスの枯葉舞う 冬の道で~
 プラタナスの散る音に 振り返る~
 帰っておいでよと~ 振り返っても~
 そこにはただ風が 吹いているだけ~
 人は誰も 恋をした切なさに~
 人は誰も 耐えきれず振り返る~

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第35期名人戦第4局/井山名人、4連勝で初防衛

2010-10-12 20:48:15 | ハイキング

 神奈川県秦野市の旅館「陣屋」で打たれていた第35期囲碁名人戦七番勝負の第4局は10月6、7日、井山裕太名人が挑戦者の高尾紳路九段に黒番中押し勝ちし、4連勝で名人位を初防衛した。
 昨年、史上最年少の20歳で名人位を奪取した囲碁界の新星は、強豪ひしめく挑戦者決定リーグ戦を勝ち抜いてきた高尾九段を圧倒。名人戦では10年ぶりとなるストレート決着だった。

     (朝日新聞より抜粋)

「井山連覇、高尾に4タテで初防衛!」
<井山名人の話>
 シリーズを通して自分が思ったとおりに打つことが出来ました。現時点の力を出し切れたと思います。

<高尾挑戦者の話>
 一生懸命打ち、自分の力は出し尽くしたつもりです。4局で終わってしまい、囲碁ファンや関係者に申し訳ないです。

     (週刊碁より抜粋)

       ◇  ◇  ◇  ◇

井山名人、4連勝のストレートは若武者の勢いを感じます。鉄壁のディフェンスから繰り出す、重いパンチが相手を追い詰めたようです。

4連敗の苦渋を味わった高尾挑戦者、井山名人との対戦成績は開くばかりで情け無い思いをしているでしょう。一世代若い名人の勢いに、挑戦者の迷いがあったように思われます。

7番勝負が4局で終わってしまうのは残念な気がしますね。
この両者は棋聖戦A、Bリーグでそれぞれ優勝し、11月上旬に挑戦者決定戦を行います。高尾九段がどんな心境で盤上に向かうか、注目の決戦ですね。

       ◇  ◇  ◇  ◇

今回の対局地は神奈川県秦野市の鶴巻温泉、旅館「陣屋」。囲碁・将棋のタイトル戦の宿として有名です。和風旅館には「本陣」や「陣屋」と名のつく宿が多いですね。

秦野というと丹沢山塊を思い出します。20代の頃、塔ノ岳、丹沢山、蛭ケ岳などに登りました。
ガイドブックでは相模湾が一望の景色とありますが、あまりその景色が浮かんできません。天気が悪かったのか、景色より登ること自体に満足していたのか。
機会あればもう一度登ってみたいと思いますが、群馬県からだと不便ですね。

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妙義山さくらの里

2010-04-27 20:37:47 | ハイキング

先日、妙義山の麓にある「さくらの里」を訪れました。
標高が600mほどあるため、4月下旬でしたが「しだれ桜」や「ソメイヨシノ」が満開でした。
花見というと桜並木や公園の桜見物が一般的ですが、ここは山の斜面一帯に桜やツツジなどが植えられています。
奈良・吉野山の桜が有名ですが、それを小規模した感じでしょうか。(吉野山に行ったことはありませんが・・・  )

駐車場が園内の頂上にあり、そこから園内の桜を見物しながら斜面を下っていきます。
妙義山の岩峰と淡いピンクの桜は、見ごたえのある景観でしたね。

気分よく「さくらの園」を下ったのは良かったのですが、そこから帰りが大変でした。
結構急な斜面の登りで、お花見というよりハイキングの気分。心の準備をしておけばそれ程でもないのでしょうが、予想外のアップダウンで疲れました。

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