第30期女流本因坊戦挑戦手合五番勝負第4局が10月24日に東京・日本棋院で行われた。
結果は黒番の謝女流本因坊が向井千瑛四段に中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績3勝1敗でタイトル防衛を決めた。
謝は女流本因坊戦史上初の5連覇を達成。通算タイトル数を12として、自身の持つ女流棋士最多タイトル獲得記録を更新した。向井の初タイトル獲得は成らなかった。
(日本棋院HPより抜粋)
「謝、21歳で名誉称号資格ゲット」 「向井敗退、あぁ不完全燃焼」
(週刊碁、見出しより)
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女流本因坊戦5連覇、女流棋戦の三冠独占と、女流囲碁界は謝さん一強時代と云えそうです。
才能、努力、根性など他の女流棋士に比べて、一歩先んじているということでしょうか。
敗れた向井さん、女流タイトル戦で謝さんに挑戦すること4度、悔しいでしょうね。ただ男性棋士に比べると、それほど落ち込んでいないように見えます。
いつもNo.2と云われないよう、向井さんの反撃を期待しましょう。
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先週はこの女流本因坊戦第4局、天元戦第1局、名人戦第6局とタイトル戦が続きました。
ほとんどの方は結果をご承知でしょうが、当ブログは週刊誌感覚で記載していくつもりです。