天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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少年少女囲碁大会と認定状

2017-04-29 20:30:00 | こども囲碁

明日は「少年少女囲碁群馬県大会」が行われ、段級位認定状や会場図の作成に追われています。
この認定状の担当になって10年以上になるでしょうか。
認定状はB5サイズなので予めパソコンで氏名・日付を印刷しておき、当日の成績により段級位を手書きする要領です。
大半は級位者なので大人にとってはそれほどと思うのですが、子ども達は想像以上に期待しているんですね。

大会では認定状のほかに、全国大会出場者やブロック優秀者に賞状を与えています。
こちらはA3サイズ相当なので氏名・大会名・日付など手書きとなりますが、書道の経験者が少なく担当者は苦労しています。
賞状は大きい方がいい、確かに飾るにはそうですがドーモ・・・。
家庭用プリンターでも印刷可能なA4サイズ以下にしてほしいですね。

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1年前の記事(2016-4-29):囲碁格言/岡目八目

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高崎経済大学で囲碁授業

2017-04-27 20:30:00 | 囲碁群馬

今週の週刊碁に「高崎経済大学の囲碁授業」という記事が載っていました。
講師は地元群馬県出身の三谷哲也・七段、4月より週1回で4ヶ月の授業とのことです。
なお9月からは「高崎健康福祉大学」、「群馬パース大学」でも開講。これを機に県内の囲碁ファンが増えることを期待しましょう。

子どもの囲碁指導をしていますが、成人の場合と教え方は違うのでしょうね。
子どもは理屈でなく感覚でノウハウを身につけていきます。一方、大人は理屈で理解しようと思うのですが、それが足かせになることも・・・。

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1年前の記事(2016-4-27):囲碁マンガ「天棋(第2部)」/碁ワールド

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熊本復興城主になる

2017-04-25 20:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

熊本在住の弟から「熊本城主証&城主手形」が送られてきました。
私の名義で熊本城復興の寄付をし、その感謝のお礼のようです。
城主の特典は熊本市の施設無料入園、熊本県物産館・協賛店の割引が受けられるそうですが、熊本まで行く機会は・・・。

城主といえば「大河ドラマ・女城主直虎」。
あまり知名度のない主人公だけに視聴率が心配でしたが、まずまずの序盤でしょうか。
大胆な直虎の言動に喝采するファンも多いかと・・・。

我が家もいつの頃からか女城主に実権を握られてしまいました。
当初は「関白宣言」だったのですが、やがて「関白失脚」から「かかあ殿下」「女城主」に・・・。

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1年前の記事(2016-4-25):井山七冠フィーバーいつまで・・・

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第55期十段戦第4局/井山防衛、堅城の六冠

2017-04-23 20:30:00 | プロ棋戦

第55期十段戦挑戦手合五番勝負の第4局が4月21日に大阪市の「日本棋院関西総本部」で行われた。結果は、白番の井山裕太十段が余正麒七段に中押し勝ちをおさめ、対戦成績を井山の3勝1敗とし、防衛を決めた。
井山は十段戦2連覇で通算4期、棋聖・本因坊・王座・天元・碁聖とあわせて六冠を堅持した。通算タイトル獲得数は「43」となった。
   (日本棋院HPより抜粋)

「井山連覇、年下に負けるわけにはいかん」  「余の挑戦 またも実らず」
   (週刊碁見出しより)

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3-1でタイトル防衛の井山十段、苦しい場面もあったようですが貫録勝ちでしょうか。
敗れた余さん、まさかの見損じで悔しい一局でした。

関西対決となった本シリーズ、政治・経済など東京の一極集中が進んでいますが囲碁界では関西勢が奮闘しています。
人口問題など地方の衰退が懸念されますが、囲碁も都市部に片寄らず地方創生を考えてほしい・・・。

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1年前の記事(2016-4-23):光一・治勲不仲説の真実とは!?/NHK囲碁講座

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同期会、囲碁とゴルフと・・・

2017-04-21 20:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

先日(4/18~19)、独身寮の同期会が磯部温泉行われ、久しぶり参加してきました。
10年ほど御無沙汰で迷いましたが、日常に変化をつけようと参加・・・。

参加者は19名で出席率は全体の半分ほど。ゴルフコンペを兼ねていますが、こちらは12名の参加で私はスルー。
ゴルフは10年以上前に卒業(?)、初段レベルにはなったと思いますがそれ以上は限界かと打ち止めに・・・。

ゴルフ参加者のうち半分くらいは「ゴルフ・ファースト」、あとは「おつき合いゴルフ」の感じでしょうか。
一方、「囲碁ファースト」は私くらいで、あと初段レベルが1名のみ・・・。

バブル全盛期は職場でもゴルフの話題で溢れ、コミュニケーション・ツールの一つになっていましたね。
その後、若い世代はゴルフにそれほど関心を示さず、今はシニアの健康スポーツ・・・。

消極的参加の同期会、自慢話や仲良し派閥で敬遠してきましたが、年輪を重ね会の空気もゆる~くなり・・・。

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1年前の記事(2016-4-21):第54期十段戦第4局/井山裕太、囲碁界初の七冠達成!!

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ラヂオの時間

2017-04-19 20:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

近年、ラジオを聴くのは車で移動中くらいでしたが、スマホでの聴取で機会が増えました。
よく聴くのはFM東京の「ジェットストリーム(平日の深夜0時~)」。オフタイマーを30分に設定し、音楽を聞きながら眠りにつく・・・。
この「ジェットストリーム」、1967年スタートなので50年にも及ぶんですね。20代の頃、これを聴いて「大人になった気分に」・・・。

ラジオといえば、「NHK杯囲碁トーナメント」も第1期(1954年)~第9期(1962年)までラジオ放送していたようです。
「黒1手目:右上17の四小目、白2手目:4の三小目・・・」などと放送していたのでしょうか。一度、聴いてみたいですね。
聴いている人は碁盤に並べて観戦したのでしょうが、途中で間違えたらアウト。かなりの棋力がないと・・・。

テレビの登場でラジオの存在感は薄れたように思いますが、根強いラジオ・ファンはいるようですね。

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1年前の記事(2016-4-19):NHK朝ドラ/とと姉ちゃん

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カフェでネット碁

2017-04-17 20:30:00 | 囲碁

このところ囲碁の実戦はネット対局がメインになっています。
「ネット対局は実戦か?」という疑問はさておき・・・。

「スタバ」や「タリーズ」などのカフェではWi-Fiの環境が整っており、インターネットも手軽に利用できます。
そこでカフェでのネット対局を試してみました。
「コーヒーを飲みながら優雅に囲碁対局」、これはイケると思いましがドーモ・・・。

カフェの客はビジネスマンの商談、マダムの井戸端会議、自己啓発・受験の勉強など、囲碁の空気と違うんですね。
BGMもジャズやラテン系の音楽などドーモ・・・。
碁会所が少なくなった近年、囲碁専門カフェがあればいいのですが・・・。

ところでPCの文章入力で「碁会所」を「ごかいしょ」で変換すると「誤解所」の表示。そんな所ないでしょ・・・。

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1年前の記事(2016-4-17):第54期十段戦第3局/伊田がカド番をしのぐ

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NHK朝ドラ/ひよっこ

2017-04-15 20:30:00 | テレビ番組

NHKの朝ドラ「ひよっこ」が4月から始まりました。
第2週が終わったところですが、主人公の父親と連絡不明でやや暗いスタートになっています。
それでも「朝ドラ」ですから、明るい未来のドラマになるのでは・・・。

時代は東京オリンピック直前の高度経済成長期、主人公の谷田部みね子(有村架純)は17歳の設定で私と同年代。当時の世相を懐かしく眺めています。

登場人物で気になるのは祖父・谷田部茂(古谷一行)、口数は少ないのですが家族を暖かく見守る優しさに共感しますね。

舞台となる茨城(イバラキ)を「イバラギ」と言われて反発するシーンがありましたが、日常の会話でよくありそうな話題・・・。
茨城県は「地域ブランド・魅力度47都道府県ランキング(2016年)」で47位の最下位、地元は不満に思っているでしょうね。
46位・栃木県、45位・群馬県となぜか北関東が不人気・・・。

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1年前の記事(2016-4-15):第64回NHK杯テレビ囲碁トーナメント開幕

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NHK囲碁講座「囲碁ワードで基礎力アップ」

2017-04-13 20:30:00 | テレビ番組

4/2から始まった「囲碁フォーカス・囲碁講座(Eテレ・日曜・12時~)」は「初段へのスタート/囲碁ワードで基礎力アップ」。
講師は小山竜吾六段、聞き手はダイアナ・ガーネットさん。

小山六段の父は小山鎮男八段(退役)、妻は小山栄美六段、実子は小山空也三段と棋士が三世代続く囲碁一家ですね。
ダイアナさんはアメリカ・ワシントンD.C.出身。現在、日本で歌手、タレントとして活動、棋力は二桁級だそうです。

講座の対象が二桁級ということで、こども囲碁教室で録画した映像を教材にしています。
ただ内容は大人向け、できれば子ども向けの囲碁番組があればベストですが・・・。

先週(4/9)の特集は「古碁~先人たちの名局~本因坊秀策」。
解説は鈴木伊佐男七段。先月、3/12の「風鈴会」でも紹介がありました。
TVではかなり緊張の様子でしたね。ただ、短い時間で秀策を語るのはムズなところか・・・。

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1年前の記事(2016-4-13):月刊・碁ワールド/碁会所70年

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第72期本因坊戦/本木、初挑戦!

2017-04-11 20:30:00 | プロ棋戦

本因坊文裕(井山裕太)への挑戦権を争う第72期本因坊戦挑戦者決定リーグの最終戦一斉対局が4月6日に行われた。結果、5勝1敗でリーグ首位を走っていた本木克弥七段が、4勝2敗で追っていた黄翊祖八段に白番中押し勝ちし、リーグ成績6勝1敗で挑戦を決めた。本木は自身初の挑戦手合出場。規定により7日付で八段昇段となる。

〈リーグ最終成績〉
挑戦 本木克弥七段(6勝1敗)
2位 羽根直樹九段(5勝2敗)
3位 山下敬吾九段(4勝3敗)
4位 黄 翊祖八段(4勝3敗)
陥落 高尾紳路名人(3勝4敗)
陥落 張  栩九段(3勝4敗)
陥落 結城 聡九段(2勝5敗)
陥落 三谷哲也七段(1勝6敗)
   (日本棋院HPより抜粋)

「本木、番碁に初登場」
   (週刊碁見出しより)

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本因坊戦リーグ6勝1敗で挑戦権を獲得、八段に昇段した本木さん。やりましたね。
群馬県出身棋士としては初めて、県内の囲碁関係者の間ではこの話題で盛り上がっています。
最強の井山6冠にどこまで迫ることができるか。もしかしたら「本木・本因坊」も夢では・・・。

同じ群馬県出身で先輩の三谷七段、残念ながら今期は陥落となりました。今後の活躍に期待しましょう。

7番勝負第3局(6/8、6/9)は熊谷市の「聖天山歓喜院」、車で1時間弱なので応援に行こうかと・・・。

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1年前の記事(2016-4-11):NHK囲碁講座「楽に打てる石の感覚」

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