第36回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会
(7/23~25、日本棋院にて)
◆大会成績
◎男子団体戦
・優勝:開成(東京)
・二位:城北(東京)
・三位:仙台第二(宮城)
◎女子団体戦
・優勝:渋谷教育学園幕張(千葉)
・二位:東筑(福岡)
・三位:四天王寺(大阪)
◎男子個人戦
・優勝:大表 拓都(富山南・富山)
・二位:癸生川 聡(栃木・栃木)
・三位:小林 大樹(栄光学園・神奈川)
◎女子個人戦
・優勝:榛沢 彩香(渋谷教育学園幕張・千葉)
・二位:塚田 花梨(白?大学足利・栃木)
・三位:二宮 歌穂(国学院大学久我山・東京)
◎群馬県勢の成績
・男子団体:<高崎高>2勝1敗で決勝T進出ならず
・女子団体:<高商大附高>1勝2敗で決勝T進出ならず
・男子個人:<小澤(高崎高)>1次リーグ突破、決勝T進出も入賞ならず
<宮崎(前橋育英)>決勝T進出ならず
・女子個人:<青柳(館林女子)>決勝T進出ならず
(以上、週刊碁より抜粋)
◇ ◇
団体戦は昨年と同様に都市部の高校が上位を占めています。人口に比例して囲碁の人口も多いということでしょうか。
個人戦では地方の選手も善戦しています。指導者と選手の連携がよいのでしょう。
群馬県勢は男子団体の高崎高、一昨年が4位、昨年は8位で期待されましたが、2勝1敗で決勝T進出はなりませんでした。
個人戦は小澤君(高崎高)が決勝T(ベスト16)に進出、1回戦で悔しい半目負けで入賞を逃しました。
群馬県だけでなく高校囲碁のレベルアップは、中学生の囲碁環境を向上することだと思います。
小学生である程度のレベルまで達しても、中学生でやめてしまうケースが多いのです。
中学生にとって囲碁はマイナーな存在ということでしょうか。中学校における囲碁の認知度アップが課題ですね。