第68回NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦の決勝、一力遼二冠(天元・碁聖)- 余正麒八段戦が 3月21日(日)にNHK Eテレで放送された。結果は一力が黒番中押し勝ちをおさめ、2年ぶり2度目の優勝を飾った。
(日本棋院HPより抜粋)
「一力優勝、早碁王 ここにあり」 「余正麒敗れる、返し技をくらう」
(週刊碁見出しより)
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2年ぶり2度目の優勝を果たした一力二冠、早碁の強さは抜群ですね。
準優勝の余八段、決勝戦のプレッシャーか・・・?
一力二冠は沼館七段、大西竜平七段、六浦七段、山下九段、余八段を撃破しての優勝。初戦(2回戦)の沼館七段戦は薄氷の半目勝ちでしたが、以降は実力発揮の連勝でした。
余八段は佐田七段、許八段、井山三冠、村川九段を撃破、一力二冠に敗れての準優勝。準々決勝、井山三冠戦での1目半勝ちは価値ある1勝でした。
決勝戦の解説は芝野二冠でしたが、形勢判断が揺れてドーモ・・・。解説者としてはこれからでしょうか。
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