5月9日(火)から第72期本因坊戦七番勝負が始まる。昨年、5連覇を達成し永世称号の資格(二十六世本因坊)を得た井山裕太本因坊は、これを機に号を名乗った。本因坊文裕(もんゆう)。今年はこの号で臨む初めての防衛戦となった。
その本因坊文裕に挑戦するのは、21歳の本木克弥八段。群馬県出身の若武者で、平成26年には広島アルミ杯若鯉戦で優勝するなど、若手棋戦で活躍。前期の本因坊戦リーグに入り、2期目の今年、6勝1敗の好成績で挑戦権を得て、初の七大タイトル戦の挑戦手合の舞台へ歩を進めた。
(日本棋院HPより抜粋)
「夢舞台へ本木、飛躍の七番勝負」
(週刊碁見出しより)
「読みの強さで勝負、子どもの刺激に」
(上毛新聞見出しより)
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本因坊戦七番勝負がいよいよ始まりますね。
挑戦者の本木八段は群馬県藤岡市出身、地元の地方紙でも大きく取り上げています。
週刊碁のインタビュー記事で
「本木は3年前、思うような成績を残せていないと思い、これまで7時間程度だった勉強時間を9時間に増やしたそうだ・・・」
必死の努力が実を結ぶことを願いたいですね。
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