最高齢棋士、杉内雅男九段(97)が死去
97歳の史上最高齢の囲碁棋士、杉内雅男九段が11月21日、肺炎のため死去した。95歳の昨年3月には15歳だった大西竜平初段(当時)と対局。80の年齢差は日本棋院の公式戦史上、最大年齢差の対局となった。最後の対局は11月2日、97歳0カ月の対小山栄美六段戦で公式戦最年長対局記録となる。
通算成績は883勝677敗、12ジゴ(引き分け)、2無勝負。杉内九段の死去により、現役最高齢は90歳の妻寿子八段となる。
(朝日新聞より抜粋)
○ ● ○
97歳まで生涯現役を貫いた杉内九段、凄いことですね。
「謹厳実直」な人柄はだれもが認めるようでした。
棋士の中には杉内九段のように高潔な生き方がある一方、武宮九段ように楽天的な(勝手な想像ですが・・・)生き方も憧れますね。
ただ両方兼ね備えるのは中途半端になりそう・・・。
「人生いろいろ」、「価値観もいろいろ」ということでしょうか。
○ ● ○