第45期棋聖戦挑戦手合七番勝負第2局が1月22,23日(金,土)に富山県高岡市「勝興寺」で打たれ、井山裕太棋聖が河野臨九段に黒番中押し勝ちをおさめシリーズ2連勝とした。第3局は2月5,6日(金,土)に長崎県西海市「オリーブベイホテル」で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山連勝、熱き雪中決戦制す」 「河野、絶妙手出るも・・・」
(週刊碁、見出しより)
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2連勝と快調な井山棋聖、大石の攻め合いで一瞬ヒヤリとする場面も切り抜けました。
敗れた河野九段、石の流れがイマイチのようで・・・。
2-0と井山棋聖が押し気味の本シリーズ、防衛の予感が高まってきているようです。
河野九段の反撃を期待したいところですが・・・
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今回の対局地は富山県高岡市「勝興寺」。
現地は積雪120センチを超える36年ぶりの大雪に見舞われたそうです。
高岡の観光情報を見ると「高岡大仏」がよく出てきます。
日本3大仏では鎌倉しか訪れていませんが、大変な資金と労力が費やされているでしょう。
それに見合うご利益があるということでしょうか・・・。
奈良、鎌倉につぐ日本3大仏に数えられる「高岡大仏」は、伝統の銅器製造技術の粋を集め、30年の歳月をかけて作られたものです。総高15.85m、重量65tというスケールの大きさは圧巻。高岡の象徴として市民に愛されています。
(高岡市観光ポータルサイトより)
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