毎日新聞の「囲碁 UP TO DATE」で次のような記事がありました。
-記事概要-
「遊び」で育む、子どもの心
宝塚全市立幼稚園・保育所で導入
兵庫県宝塚市は市を挙げて、就学前の子どもたちに囲碁に親しんでもらう取り組みを進めてきた。
「囲碁遊び」は2018年度、就学前の幼児期に集中力や考える力、勝ち負けにかかわらず相手を思いやる心を育むことを狙いとして始まった。
手始めに五つの市立幼稚園・保育所で導入すると、保育士や保護者から
・負けても気持ちを切り替えられる心の成長を感じた
・集中している様子に驚いた
・(指導者が)褒めて受け止めてくれることが楽しさにつながっている
などと好評を集めた。徐々に対象の園を増やし、24年度には市内全14カ所の市立幼稚園・保育所に拡大した。
指導に当たる関西棋院の藤原克也六段(54)
「囲碁は一度覚えれば、年齢に関係なく楽しめるもの。高齢者とのつながりを生み出すなど、囲碁を通じた地域活性化にも貢献できれば」と将来を見据えている。
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囲碁人口減少が進み残念な気持ちですが、地道な活動の継続が必要でしょうね。
子どもの囲碁習得は、「遊び」 → 「習い事」 → 「競技」とステップアップしていきます。
ただ、競技(ゲーム)の面白さを実感するレベル到達前に中断するケースが多く残念。
その辺りのサポートが必要でしょうが、ムズなところで・・・。
囲碁の効能はいろいろですが、地域のコミュニティの一助になればと思っています。
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