福田くん(中)、小川くん(小)初優勝
小学生と中学生の日本一を決める第45回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会全国大会が8月6、7日に日本棋院東京本院で行われ、小学生98名、中学生97名が熱戦を繰り広げた。
小学生の部は小川蓮くん(東京・暁星小4年)、中学生の部は福田佳朋くん(神奈川・川崎市立白鳥中3年)がそれぞれ初優勝となった。
◎第45回少年少女囲碁大会結果
【小学生の部入賞】
①小川 蓮(東京・暁星小4年)
②横手悠生(東京・大田区立調布大塚小6年)
③岩切知輝(宮崎・都城市立祝吉小5年)
④渡邉純成(福岡・北九州市立槻田小6年)
【中学生の部入賞】
①福田佳朋(神奈川・川崎市立白鳥中3年)
②森 達輝(島根・出雲市立第二中1年)
③鳥越瑛太(宮崎・三股町立三股中2年)
④角 優輝(福岡・福岡市立筑紫丘中3年)
◎群馬県勢の成績
◆小学生の部
・眞下泰士郎(伊勢崎・宮郷小4年):1次リーグ突破(○○○)、本戦T(●)ベスト16位
・斉藤一希(富岡・小野小6年) :(○○●)
◆中学生の部
・藍沢里乃(伊勢崎・四ツ葉中等2年):(○●○)
・塚本陽向(富岡・北中1年) :(●○●)
(日本棋院HPより抜粋)
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小学生の決勝戦は東京勢の二人で、共に藤澤一就八段主催の新宿こども囲碁教室で腕を磨いているとのこと、環境に恵まれていますね。
中学生の決勝戦は院生経験のある福田くんが、優勝経験ある強豪達を破ってきた森くんに勝利しました。
都市部の優勢は変わりませんが、その差は僅か。AIやネット碁、オンラインが身近になった影響もあるのでしょう。
群馬勢4人では眞下くんが本戦トーナメントに進出、その1回戦は蘇聖皓くん(蘇耀国九段のご子息)、相手が悪かった・・・。
都市部に比べると見劣りしますが、少しづつ差を詰めていけば結果はついてくるでしょう。
小・中学校囲碁団体戦は2020年の第17回以降中止、何とか再開してほしいですね。
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