子供の対局に接する機会が多くなりましたが、負けて涙を流す子供を時おり見かけます。
私の身近にもいますが、その「なだめ方」には苦慮します。
当人にしてみれば普通の精神状態ではなく、何を云っても受け入れる気分ではないでしょう。
「黙って肩をさする」「あえて無視する」程度しか対処方法が浮かびません・・・。
敗因はいろいろあるでしょうが、悔し涙をバネに成長してもらいたいものです。
「悔し涙」も大人になると見かけません。
悔しい気持ちは同じだと思うのですが、子供の方が一途というかピュアなんでしょうね。
「悔しさ」もその状況により大小があります。
あきらかに実力差で負けた場合は仕方ないかと思いますが、簡単な思い違いは悔しいですね。特に優勢の局面で、終盤でのポカは滅入ります。
碁盤をひっくり返したい気持ちも分かりますね。ネット碁の場合パソコンを放り投げたいのですが、修理代を考え思い留まります。
敗着も結局は自己責任、人や物に当たっても仕方ないですね。
それでも「悔しい」と感じる気持ちが推進力になると思います。悔しさをバネに・・・。