天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
画像をクリックすると拡大されます。

映画「碁盤斬り」

2024-06-16 21:00:00 | 映画

・作品名:「碁盤斬り」
・出演:草彅剛、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼、他
・作品情報
古典落語の演目「柳田格之進」を基に、冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が武士の誇りをかけて復讐に臨む姿を描く。

     ○ ● ○

先日、映画「碁盤斬り」を観てきました。
日本棋院などから本作品のPRがあり、意識している方も多かったと思います。
囲碁事情通としても、見ておかないと遅れるという圧迫感もありましたね。

古典落語をベースということで、ストーリーは囲碁を絡めた人情劇といった感じでしょうか。
井山さんや藤沢里菜さんが出演したそうですが、気が付かなかったですね。

主人公が「囲碁は正々堂々、嘘偽りなし」というセリフがありました。
ザル碁党もそのように心掛けたいと思いますがドーモ・・・。

 

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-06-16):心のままに生きること

コメント

映画/エデンの東

2023-12-14 21:00:00 | 映画

・作品名:「エデンの東」
・原作:ジョン・スタインベック
・監督:エリア・カザン
・出演:ジェームス・ディーン、ジュリー・ハリス、レイモンド・マッセイ
・作品情報
旧約聖書のカインとアベルの物語を下敷きにしたジョン・スタインベックの同名小説を、名匠エリア・カザン監督が映画化した青春ドラマ。
1917年のアメリカ・カリフォルニア北部の町サリナスを舞台に、孤独な青年キャルの苦悩や家族との確執を描く。
映画初主演となるジェームズ・ディーンは、この作品で名実ともに一躍スターの地位を不動のものとした。

     ○ ● ○

昨日、NHK-BSP/BSシネマで放送された「エデンの東」を見ました。
1955年の作品、名作という言葉につい・・・。

テーマは「親子・兄弟の人間関係のひずみ」でしょうか。
思い当たった格言が「水清くして魚棲まず:人格などがあまりに潔白過ぎると、かえって他人がなじむ事が難しくなる」
清廉潔白な人生は正解か? ムズなところで・・・。

「エデンの東」を最初に知ったのは映画音楽のような気がします。
日本的な哀愁のメロディーは心惹かれるものがありました。
当時の映画音楽は本当に名曲が多かったですね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-12-14):第12回伊勢崎少年少女囲碁大会-2022

コメント

映画/カサブランカ

2023-10-07 21:00:00 | 映画

・作品名:「カサブランカ」
・出演:ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン
・作品情報
第16回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞の3部門を受賞し、主演ハンフリー・ボガートによる名セリフ「君の瞳に乾杯」でも広く知られる名作ラブロマンス。

     ○ ● ○

先日、NHK-BSP/BSシネマで放送された「カサブランカ」を見ました。
1942年の作品で白黒映画、以前見たような気もしますが記憶が・・・。

戦争とラブロマンス、よくあるテーマですが日本では遠い世界に・・・。
古き良き時代のアメリカ映画で、主人公の生きざまは西部劇の「シェーン」を思い起こさせます。
主演のハンフリー・ボガート、高倉健の男気を感じさせますね。

NHK-BSP/BSシネマ、それほど頻繁に見てませんが過去の名画がよみがえります。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-10-07):プロ棋士・四字熟語/木部夏生、王銘琬、三谷哲也

コメント

映画「東京MER」

2023-06-10 21:00:00 | 映画

・作品名:劇場版「東京MER」
・出演:鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、菜々緒、杏、鶴見辰吾、仲里依紗、石田ゆり子、他
・作品情報
オペ室搭載の大型車両・ERカーで事故や災害現場に駆けつける救命医療チームの活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇場版。

     ○ ● ○

先日、映画「東京MER」を観てきました。
テレビドラマは毎週楽しみに見ており、劇場版もその延長線で期待していました。

評価はそれなりに楽しめ、及第点といったところでしょうか。
「横浜MER」の登場で展開が膨らんできましたね。

あの緊迫感、ドキドキ感は納得ですが、やり過ぎな感じもします。
血圧高めの人は注意かも・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-06-10):地獄極楽紙一重

コメント

映画「ドラえもん のび太と空の理想郷」

2023-04-07 21:00:00 | 映画

・作品名:「ドラえもん のび太と空の理想郷」
・原作:藤子・F・不二雄 ・監督:堂山卓見
・脚本:古沢良太 ・音楽:服部隆之
・声優:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、他
・あらすじ
僕らの「らしさ」が世界を救う。
もしもどこかに何でも叶かなう夢のような楽園が存在していたら─??
空に浮かぶ理想郷(ユートピア)での大冒険が始はじまる──!!

     ○ ● ○

先日、孫のお付き合いで映画「ドラえもん のび太と空の理想郷」を観てきました。
春休みのわりには空いていましたね。

序盤、孫はそれなりに観ていたのですが、だんだん話が複雑になり、心はポテトチップス&ドリンクに・・・。
私の方は序盤、退屈気味でしたが後半に入ると話が深~い。入場料は十分回収できた気分です。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-04-07):春うらら

コメント

映画「BLUE GIANT」

2023-03-10 21:00:00 | 映画

・作品名:「BLUE GIANT」
・原作:石塚真一 ・監督:立川譲 ・音楽:上原ひろみ
・声優:山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音、他
・作品情報
2013年から小学館「ビッグコミック」にて連載開始した石塚真一の人気ジャズ漫画「BLUE GIANT」をアニメ映画化。

     ○ ● ○

先日、映画「BLUE GIANT」を観てきました。
原作の漫画は数年前まで読んでたので、ストーリーはほぼ記憶に残っています。
世界一のジャズプレーヤーを目指す青年の熱い想いが伝わってきましたね。あのひたむきな突進力、ザワつきました。
音楽も良かったですね。アニメでもこれだけの完成度に驚きました。

本作品が上映されるのを知ったのは新聞だったか、偶然でした。
かなり昔ですが、新聞のチラシに地域の上映作品が載っており、それを眺めながら月1回ほど映画館に足を運んだものです。
今はテレビで宣伝する映画もありますが、注意しないと見過ごしてしまう作品も・・・。

JAZZをよく聴いたのは20代後半から7年~8年ほどでしょうか、所帯を持ってからは時々耳にする程度です。
近頃は土曜の夜に眠る前の数10分、ラジオから流れるJAZZを聞きながら夢の中へ・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-03-10):◎軽妙洒脱/片岡聡九段

コメント

映画「沈黙のパレード」

2022-09-29 21:00:00 | 映画

・作品名:ガリレオ・シリーズ「沈黙のパレード」
・原作:東野圭吾 ・監督:西谷弘
・出演:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、吉田羊、檀れい、他
・あらすじ
アメリカから帰国した物理学者・湯川(福山雅治)の元に、刑事の内海(柴咲コウ)が少女殺害事件の相談にやって来る。容疑者の男は草薙(北村一輝)が担当するも、証拠不十分で釈放。男は遺族の前に現れて挑発し、町中から恨みを買っていた。しかし秋祭りのパレード当日、男は殺害されてしまい……

     ○ ● ○

今週の上映作品を調べて迷いました。結局テレビの宣伝もあり「沈黙のパレード」を見ることに。
ストーリーは結構ややこしく、集中して見ていないと・・・。

主演の福山雅治さん、いい作品に恵まれていますね。
柴咲コウさん、ノーマルな感じで作品に溶け込んでいます。
北村一輝さん、クセのある刑事の雰囲気が出ていますね。
檀れいさん、端整な美しさがミステリー作品に合っています。

東野圭吾さんの推理小説も好調のようです。
本は読んでいませんが、登場人物の相関に苦労しそう・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-09-29):晴耕雨読/寺山怜六段

コメント

映画「峠」

2022-06-28 21:00:00 | 映画

・作品名:「
・原作:司馬遼太郎
・監督・脚本:小泉堯史
・出演:役所広司、松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、芳根京子、他
・あらすじ
敵軍50,000人に、たった690人で挑んだ“最後のサムライ”
慶応3年(1867年)、大政奉還。260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍と西軍に二分していく。越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指す・・・。

     ○ ● ○

司馬遼太郎作品となると、つい「見てみるか」という気持ちになります。昨年も「燃えよ剣」を見ました。
昭和世代のサラリーマンにとって、司馬遼太郎作品は人気があったんですね。
ただ、女性にはドーモ・・・。

これまで司馬作品は多く映画化されましたが、観客動員数など人気面ではイマイチです。
小説と映像のギャップに違和感があるのか・・・。

長岡藩の戦いを見ていると、今世界を揺るがす「ウクライナ情勢」を連想します。
大国の圧力にどう抗戦していくか・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-06-28):第76期本因坊戦七番勝負第5局/井山、連敗脱出

コメント

映画「名探偵コナン/ハロウィンの花嫁」

2022-05-05 21:00:00 | 映画

・作品名:「名探偵コナン/ハロウィンの花嫁」
・原作:青山剛昌 ・監督:満仲 勧
・声優:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹、他
・あらすじ
 この命、あるかぎり--
 失った過去と、受け継がれた現在。<時間>が交錯する時、祝祭のハロウィンが、狂乱の夜行へと変貌する-ー!

     ○ ● ○

孫娘のお付き合いで映画「名探偵コナン」を観てきました。ゴールデンウイークで結構混んでいましたね。
観客は子どもが多いかと思っていたのですが、20代の人が大半で意外でした。

事前知識がなく序盤は退屈なムードでしたが、進むにつれスリルとサスペンスでドキドキ・・・。それなりに楽しめましたね。
登場人物にロシアの闇組織が現れ、ウクライナ情勢を連想・・・。

コナンというと女流棋士、藤沢里菜さん、仲邑菫さんもファンとのこと。
囲碁の手筋と、難事件解決の筋に共通点はあるのか・・・?

    ○ ● ○

1年前の記事(2021-05-05):こども囲碁教室、またも休講

コメント

映画「とんび」

2022-04-23 21:00:00 | 映画

映画「とんび」
・作品名:「とんび」
・原作:重松清
・監督:瀬々敬久
・出演:阿部寛、北村匠海、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子、濱田岳、宇梶剛士、尾美としのり、他
・あらすじ
 日本一不器用な父と、皆の温かい手で、僕は大人になった──これは、僕の<家族>の物語。

     ○ ● ○

久しぶりに映画館へ行ってきました。平日なので入場者は2割くらい、年配の方がほとんどでしたね。
何を見ようかと考え、邦画で穏やかな作品「とんび」を見ることにました。

内容的には「寅さん」の雰囲気でしょうか、涙を誘うシーンも・・・。
作品名の「とんび」は「とんびが鷹を生む」からきているようです。

劇中歌で小林旭の「ダイナマイトが百五十屯」を主演の親子が歌うシーンがあります。懐かしいですね。
石原裕次郎や小林旭の活劇を見た人は映画鑑賞後、「颯爽と闊歩していた」とか・・・。
この「とんび」を見た後は「優しい気持ちで空を見上げる」・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-04-23):NHK杯にAI評価値

コメント