「第30回サマー囲碁カーニバル in 志賀高原(7/17~7/20・後半Bコース)」に参加してきました。
このイベントは30回を数えるそうで、私は5回目の参加となります。参加者は70人ほど(女性は3割くらい)、平日なのでシルバー世代が大半です。
参加者の目的は「楽しく囲碁を学ぶ」ということでしょうが、その中でも「棋力増強派」と「囲碁を楽しむ派」に分かれそうです。
単身での参加や比較的若い方は前者で、グループ参加や女性は後者が多いように思われます。
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二日目に行われた「カップ争奪戦(囲碁大会)」、このイベントのメインとなる囲碁大会です。
昨年は準優勝でしたので今回は1ランク上げての出場、結果は昨年と同様で○○○●の準優勝でした。
予想以上の成績でしたが、私自身の棋力は現状維持だと思っています。比較的若い分、集中力の差が出たのでしょうか。
第4局決勝では大石が撲殺されてあえなく投了、ヨミが甘かったですね。詰碁でヨミを鍛えないと・・・
プログラムには「プロ棋士の囲碁講座」「プロ棋士指導碁」などに加え、希望者は「ホタル見学」や「善光寺参詣」もありました。
私は「棋力増強派」なので講座は欠かさず聴講、自由時間も自室で囲碁雑誌の棋譜などを並べていました。
「プロ棋士の指導碁」は盛況で4~5面打ちが多く、検討時間が少ないので遠慮しました。キメ細かく検討できればいいのですが・・・
イベント開催中に本因坊戦七番勝負の最終戦(7/17~7/18)が行われており、その解説会も行われました。プロの視点から見る勝負のポイントなど、参考になりましたね。
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この3泊4日の囲碁イベント、非日常の空間の中でリフレッシュした気分です。
参加した時点では「棋力アップに励もう」と決意するのですが、なかなか行動が伴ないません。ザル碁党からの脱出はいつになるか・・・
このイベントを運営している日本棋院長野県本部のスタッフも群馬県同様、高齢化でキツそうでしたね。若返りができればいいのですが、容易ではなさそうです。
余談ですが「サマー囲碁カーニバル」に行くと言ったら、ある人から「サンバを踊りながら囲碁するんですか?」の反応。じぇじぇじぇ~
このネーミング、意表を突くという点ではOKだと思いますが、どうでしょう・・・