歌手・由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」が、海外で評判になっているとTVで知りました。
1969年の作品ですので、私は20代前半の頃でしょうか。
由紀さんの代表曲では「手紙」というのがありました。
この頃、会社の組合主催で毎年キャンプが行われており、このキャンプのテーマ曲となったのが「手紙」でした。
朝から晩まで繰り返し放送され、耳に染みついた記憶があります。
哀愁の歌詞と軽快なリズム、思い出深い青春の一曲です。
「手紙」(1970年)
作詞:なかにし礼、作曲:川口真
♪死んでもあなたと~ 暮らしていたいと~
今日までつとめた~ この私だけど~
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涙で綴りかけた お別れの手紙~♪
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スキャットというと、この頃フランスの女性歌手ダニエル・リカーリが唄う「ふたりの天使」(1970年)というのがありました。
夜のラジオ番組でこの曲をバックに男性のナレーションが入るのですが、大人の匂いのする会話が新鮮でしたね。