2019年に入段し、一世を風靡した仲邑菫初段。1年の締めくくりとして、年末の12月23日に扇興杯予選、26日に名人戦予選Cが行われ、いずれも勝利した。
1年を終えた今、公式戦24局中、17勝7敗、勝率7割8厘。勝率ランキング11位、11月から12月にかけて5連勝も記録。今やその実力に疑念を持つ者はいないだろう。どこまで駆け上がるのか、今年も10歳の少女棋士から目が離せそうにない。
(週刊碁より抜粋)
(週刊碁より抜粋)
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2020年の碁界注目棋士といえば、芝野、上野、そして最年少プロの仲邑菫初段(10)でしょう。
学校のない日は1日9時間も囲碁の勉強をするとのこと。これも中韓の英才教育の影響でしょうか。
囲碁に限らず、学業・スポーツなどトップになるためには、遊ぶ時間を削って取り組むのが必須のようです。
昭和の木谷道場の生活を描いた本を読むと、結構遊びの時間もあり、おおらかな雰囲気があったようです。
「昭和は遠くなりにけり・・・」。
「昭和は遠くなりにけり・・・」。