・新聞小説「ゆうびんの父」
・作:門井慶喜
・画:藤原徹司
・内容:日本近代郵便の父と称される前島密の知られざる人生、そして郵便制度誕生のドラマが描かれます。
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上毛新聞に連載されていた新聞小説「ゆうびんの父」、昨年末に最終回となりました。
新聞小説は、毎朝の習慣として定着している人も多いかと思います。
内容は地味な展開でしたが、それなりに楽しめました。
前島密(ひそか)の名前は聞いたことがありましたが、郵便制度の創設者だったのですね。
幕末の青年期から勉学、知見の旅など青雲の志として奔走していたようです。
青年が国家発展に命がけの活躍、若い頃に読めばそれなりに影響を受けたでしょうね。
ただ、シルバー世代ともなると、物語の展開など客観的な見方になるようです。
それが自然の流れか・・・。
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