45歳以上の女流棋士が参加する「第3回テイケイグループ杯女流レジェンド戦」の決勝、小山栄美七段-小林泉美七段戦が2月25日に、囲碁・将棋チャンネル「竜星スタジオ」で打たれ、小林が白番中押し勝ちをおさめ初優勝した。
(日本棋院HPより抜粋)
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優勝した小林泉美七段、苦しい碁を逆転の勝利でした。
敗れた小山栄美七段、優勢でしたが大石が捕られ・・・。
小林泉美さん(46)は祖父・木谷實、父・小林光一(名誉棋聖・名誉名人・名誉碁聖)、母・故小林禮子七段、夫・張栩九段、娘・張心澄初段、張心治初段と囲碁名門の家系。
2005年の東京精密杯女流最強戦以来のタイトル獲得ですが、家事・育児のブランクを越えての優勝は見事ですね。
小山栄美さん(54)は夫・小山竜吾七段、岳父・小山鎮男八段(引退)、息子・小山空也六段とこちらも囲碁一家。準優勝でしたが戦闘力は健在でした。
囲碁棋士は親子、兄弟、夫婦など親戚縁者が多いのですが、女流棋士は特にその傾向が強いようです。
囲碁の修行環境でしょうか・・・。
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