こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

秋と鬱

2010年10月20日 | 日々思うこと、考えること
色づきかけた木のむこうの秋空を見ると心が沈む。
昔は楽しかった落ち葉踏みも、この年になると、枯れ葉の中に自分に残された命の短さを思い浮かべてしまう。

秋は感傷的になると言うが、秋口は鬱っぽくなると言うことではなかろうか。
私の周りにも、秋口から鬱っぽくなっている人がちらほらいる。
人間誰しも年がら年中ハイテンションでいられるわけではないので、こういったアップダウンは必要なのだが、必要以上に落ち込むと結構深刻だ。

私の場合、鬱とまではいかないが、感情の起伏は大きくなる。
とくに仕事について、自信をなくしたり、失敗を恐れたりするようになる。涙もろくもなるし。
今年中に終わらせなくてはいけない仕事の多さに閉口するし、来年の引き受けなければよかった仕事のことを後悔したりする。

逃げ出したくなるが、まだ、ご飯はおいしいし、朝は元気に起きれる。
厳しい状況ではあるが、自己診断では、まだ鬱ではない。と思う。

こんきものアップも忘れずにやっていかなくてはね。