こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

いやなこと

2010年10月05日 | 妻の名言
今回は、「妻の名言」ならぬ、『娘の名言』

妻が、娘の中学校のクラスの懇親会で、娘達がいわれの無いことで、ちょっとひどい言い方で先生にとがめられたと言うことがあったそうで、そのことを娘になぜ言わなかったかを尋ねたら、
「そんなことあったかもしれないけど、嫌なことは忘れちゃうから」と返された。とくにいきさつを隠していたというわけでもなく、ごく自然のことだったようで、気にする風も無く、また別の意味で心配するようなことではなかった。

『嫌なことは忘れる』私としては、いつもそうしたいと願っているのだが、なかなかうまくいかないのに、娘ときたら大したものだ。
中一の今、こういった考えができるというのは、うらやましい。この先、少々のいじめにあったところで、「嫌なことは忘れちゃうから」という前向きの姿勢でいれば、きっと大丈夫だろう。健全な心で育っているようで、安心した。
それにしても、子供に教えられることは多い。