こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

院内のカンファレンス・・・特訓

2010年10月15日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
今週はずいぶん疲れた。
先週の金曜まで、学会やら研究会やらちょこちょこあり、やっと終わったーと思っていたら、月一レベルのカンファレンスが2件あり・・・上司が担当のカンファレンス2件もあって、計4件。

カンファレンスの担当というのも結構疲れる。
各科の内容について、臨床医は当然スペシャリストであり、その分野については病理医もスペシャリストだと思われている。確かにそういう病理医もいるにいるが、私はそうではない。
そうではないうちに、勝手にそうされてしまっているのだが、そのことは言えない。
従って、そのたびごとに勉強をするのだが、所詮は付け焼刃、つらいことはたくさんある。
だから、カンファレンスというのも結構疲れるわけだ。
院内で、特訓を受けているようなつもりでいるしか無い。
そういった意味では、とてつもなく厳しい質問をしてくる臨床医は敵ではなく、ありがたき師として大いにディスカッションすることがいいのだろう。

仕事に関して、嬉しいことがひとつある!
たまりにたまっていた、電顕の結果報告が2週間以内に追いついた。検査技師さんのおかげでもあるのだが、嬉しい。このペースを続けていけるように、引き続き、頑張っていこう。


さあ、この調子で剖検報告も2ヶ月以内に追いつこう!!・・・・・・・