終バスもなくなった夜半の鎌倉駅。
金曜日の研究会の準備のため、都内某病院で勉強会を開いたあと、結局飲んでしまった不肖、コロ健、それでもなんとか鎌倉まで帰り着いた。
改札口を出たところで、若い男女が話をしている。
別れるのが名残惜しいのだろうか、次の電車が来るまでだろう、なにか一生懸命話している。
妻が、車で迎えにきてくれるのを待ちながら、二人を見て勝手なことを考える。
携帯だってあるだろうに・・・でも、一緒にいたいのだろうな。
今夜、初めてのデートだったのかな?
それとも、何かの集まりの帰り、やっと二人だけになれて、話しているのかな?
いずれにせよ、まだつきあいは始まっていないのだろう。
私が妻と交際を始める前のことを思い出す。
新しい恋が始まる直前、人を好きになるちょっと前、そういうのって、ドキドキする。
いろんなことを考えさせてくれる、素敵な感じの二人だった。
金曜日の研究会の準備のため、都内某病院で勉強会を開いたあと、結局飲んでしまった不肖、コロ健、それでもなんとか鎌倉まで帰り着いた。
改札口を出たところで、若い男女が話をしている。
別れるのが名残惜しいのだろうか、次の電車が来るまでだろう、なにか一生懸命話している。
妻が、車で迎えにきてくれるのを待ちながら、二人を見て勝手なことを考える。
携帯だってあるだろうに・・・でも、一緒にいたいのだろうな。
今夜、初めてのデートだったのかな?
それとも、何かの集まりの帰り、やっと二人だけになれて、話しているのかな?
いずれにせよ、まだつきあいは始まっていないのだろう。
私が妻と交際を始める前のことを思い出す。
新しい恋が始まる直前、人を好きになるちょっと前、そういうのって、ドキドキする。
いろんなことを考えさせてくれる、素敵な感じの二人だった。

