基本的に昼間仕事をする職種に就いている人間にとって、昼食は大変重要な意味を持つ。
重要な点を3つに絞れば、
1)栄養補給
2)気分転換
3)職場内のコミュニケーションの場
1)は当たり前のことなので、今日は省略。
2)は、仕事を中断し、“食事”という別のことをする、という意味での気分転換。
不肖、コロ健が喫煙者であった頃は、1時間につき10分程度の“ニコチン補給のため”の喫煙時間を取っていた。それが、副次的に気分転換になっていたのかもしれない。
今はニコチン中毒では無いので、気分転換はもっぱら昼食とその前後、すなわち昼休み、に絞られる。
この、喫煙時間が就労時間に含まれるか否か、というのが一時期話題になったが、今ではどうなのだろう。まあ、1時間に1回、10分程度仕事を中断していては、仕事は進まないので、私にとっては今やどうでもいいことである。
というわけで、2)と3)は若干異なる。
3)だが、コロ健、どちらかと言えば個食好きだったので、学生時代は昼食を友人と一緒にとるということは少なかったと思う。
ところが、大学を卒業し、大学院生として入った病理学教室は、昼食をみんなで一緒に食べていた。修行させていただいた病院でも、やっぱり昼食はみんな一緒に食べていた。
NHKの『サラリーマンNEO』の1コーナー、「世界の社食から」をみるまでもなく、会社員も昼食は一緒にするようだ。
今でも個食は好きだが、職場内のコミュニケーションの場としての昼食の重要性を考えると、そんなことをしているわけにもいかない。
話の内容など、天気か家族か学生時代の思い出話といった、他愛のないことばかりだが、多少なりとも話題の主の人柄がわかる。
病理診断科の昼食のセッティングは中間管理職である不肖コロ健の仕事と考えている。昼前後になると、みんなの仕事の進み具合、迅速診断の予約の入っている手術の進み具合、天候(天気が悪いと院内の食堂が混む)など総合的に判断して、
「皆さん、そろそろ、食事はいかがですか?」と声を発する。
このひとこと、言うのも大変だが、待つ方もしんどいのは、いうまでもない。
食堂へ移動した後も難しい。曜日により、人数の変動があるので、テーブルの確保に苦労することがある。食事のとき、話題はひとつ、つまり一人の人が話すのに皆が耳を傾けるというのが通常のパターンであるので、声の小さい人の声が端まで届くように案配しなくてはならない。
あとは、何を注文するか。
私の勤務先のレストランはどのメニューも比較的良心的な値段で、美味しい。
どれを注文してもハズレがない。
今日、初めてかき揚げ付きザルうどんを注文した。いつもはザルそばなのだが、うどんも美味しかった。

重要な点を3つに絞れば、
1)栄養補給
2)気分転換
3)職場内のコミュニケーションの場
1)は当たり前のことなので、今日は省略。
2)は、仕事を中断し、“食事”という別のことをする、という意味での気分転換。
不肖、コロ健が喫煙者であった頃は、1時間につき10分程度の“ニコチン補給のため”の喫煙時間を取っていた。それが、副次的に気分転換になっていたのかもしれない。
今はニコチン中毒では無いので、気分転換はもっぱら昼食とその前後、すなわち昼休み、に絞られる。
この、喫煙時間が就労時間に含まれるか否か、というのが一時期話題になったが、今ではどうなのだろう。まあ、1時間に1回、10分程度仕事を中断していては、仕事は進まないので、私にとっては今やどうでもいいことである。
というわけで、2)と3)は若干異なる。
3)だが、コロ健、どちらかと言えば個食好きだったので、学生時代は昼食を友人と一緒にとるということは少なかったと思う。
ところが、大学を卒業し、大学院生として入った病理学教室は、昼食をみんなで一緒に食べていた。修行させていただいた病院でも、やっぱり昼食はみんな一緒に食べていた。
NHKの『サラリーマンNEO』の1コーナー、「世界の社食から」をみるまでもなく、会社員も昼食は一緒にするようだ。
今でも個食は好きだが、職場内のコミュニケーションの場としての昼食の重要性を考えると、そんなことをしているわけにもいかない。
話の内容など、天気か家族か学生時代の思い出話といった、他愛のないことばかりだが、多少なりとも話題の主の人柄がわかる。
病理診断科の昼食のセッティングは中間管理職である不肖コロ健の仕事と考えている。昼前後になると、みんなの仕事の進み具合、迅速診断の予約の入っている手術の進み具合、天候(天気が悪いと院内の食堂が混む)など総合的に判断して、
「皆さん、そろそろ、食事はいかがですか?」と声を発する。
このひとこと、言うのも大変だが、待つ方もしんどいのは、いうまでもない。
食堂へ移動した後も難しい。曜日により、人数の変動があるので、テーブルの確保に苦労することがある。食事のとき、話題はひとつ、つまり一人の人が話すのに皆が耳を傾けるというのが通常のパターンであるので、声の小さい人の声が端まで届くように案配しなくてはならない。
あとは、何を注文するか。
私の勤務先のレストランはどのメニューも比較的良心的な値段で、美味しい。
どれを注文してもハズレがない。
今日、初めてかき揚げ付きザルうどんを注文した。いつもはザルそばなのだが、うどんも美味しかった。
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