こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

男子校の同窓会

2013年10月13日 | あの頃のこと…思い出話
年をとると、昔を思い出したくなるのだろうか?それとも、ただ単に心細いだけか。

三年前に開いたばかりというのに、また同窓会を開いた。

コロ健は中高一貫男子校の出身なので、参加者は全員男である。
最近は女の先生もいるようだが、私たちの頃は先生も全員男。

すなわち来賓、参加者、全員男となった。


今回の同窓会のサブタイトルは、「50歳になりました祝」。
したがって、参加者はおじさん、来賓はおじいさん(先生、ごめんなさい!)の集まりとなった。

これは相当むさくるしい。
こういう会を催すとき、かつては女性のいないことが少々残念な気もしたが、不思議と今日はそういった気分が全く起きなかった。

これも年のせいか。

もちろん、話題となるとあのころのすったもんだもあって、そんなことを大笑いしながら話したが、それも今は遠い昔の話になっていた。

私から見ると、みんな立派になって落ち着いてしまっているようにさえ見えたのだが、そんなことはなかった。
みんなたくさんの夢を持ってそれぞれ進んでいた。
どうやら、私だけが勝手に老け込んでいたようだった。

数年後の再会を約束して別れた。
皆、元気でいてくれたら、それだけで嬉しい。